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中共ウイルスの弱毒化:南アフリカの入院率がオミクロン株の波で急減

本文:

南アフリカは金曜日に、中共ウイルス(COVID-19)のオミクロン変異株について、入院患者数が大幅に減少し、感染の波がピークに達した可能性があると報告し、いくつかの明るいニュースを発表しました。

2021年12月17日 8時09分|2021年12月17日 8時57分更新

南アフリカのジョー・ファーラ保健大臣は記者会見で、中共ウイルスで入院した感染者は、第3波のデルタ変異株の2週目には19%だったのに対し、第4波の2週目に入院したのは、わずか1.7%だったと発表しました。

保健当局は、この変異株はより穏やかである可能性があり、また、この国で最も人口の多いハウテン州ではすでに感染がピークに達している可能性があるという証拠を示しました。

それでも、第3波の同じ週には4,400人だったのに対し、今回の波の週には1日20,000人以上の新規感染者が出ています。これは英国など他の多くの国でも現在発生しており、オミクロン株の急速な感染力をさらに証明するものです。

2021年12月15日、南アフリカ・ダーバンにあるアフリカンヘルス研究所(AHRI)のバイオセーフティレベル3のコヴィッド19研究室に入る全身保護スーツを着た技術者。(Bloomberg photo by Waldo Swiegers).


11月25日に変異株の発見を発表した南アフリカは、他の地域でオミクロン株がどうなるかの前例として注目されています。

科学者たちは、南アフリカは先進国と比べて人口が若いため、他の国では南アフリカとは異なる経験をする可能性があると警告しています。また、抗体検査によると、国民の70%〜80%が過去に中共ウイルスに感染している可能性があり、ある程度の防御が可能であることを意味しています。

現在、南アフリカの病院には約7,600人の中共ウイルスの感染者がおり、第2波、第3波のピーク時の約40%に相当します。また、過去の平均値に対する死亡数の指標である過剰死亡数は、週に2,000人弱で、前回のピーク時の8分の1です。

同国の国立感染症研究所で健康監視の責任者を務めるミシェル・グルーム氏は、「死亡者の比率は本当にごくわずかだ。」と述べました。

ニュース24は、NICD(南ア国立感染症研究所)のワーシラ・ジャサット研究員の話を引用して、病院での死亡の90%以上がワクチン未接種者または一部接種者であったと報じています。

この波の中で中共ウイルスの入院者数が膨らんでいるのは、収容人数に余裕があるために軽症の患者が入院しているためでもあります。保健当局によれば、多くは他の苦情で入院しているが、定期的に検査を受けているとのことです。

「酸素吸入が必要な人の割合が減っている。彼らは非常に低いレベルにある。」とジャサット氏は記者会見で述べました。

また、首都プレトリアを含むハウテン州の自治体ツワネでは、感染のピークが既に通過している可能性があるとのことです。

南アフリカ医学研究評議会が12月10日に行った排水分析では、プレトリア中心部からの排水を処理する工場で、ウイルス粒子の割合が2週連続で減少していることが確認されました。

原文:


積極護国情報より:

はじめに:

これは良いニュースですね!

オミクロン株の急速な感染が広まっている南アフリカで、「第3波のデルタ変異株の2週目には19%だったのに対し、第4波の2週目に入院したのは、わずか1.7%だった」と、入院率が10分の1以下に減少し、過剰死亡数も、「前回のピーク時の8分の1」に減少しているという事は、やはりオミクロン株は感染力は強くなった分、重症化や死亡する比率は下がってきているのですね。


熟慮ポイント:

そうは言っても、物事に置いて必ずしも、全てが良いことばかりとは限りません。
そこで、先ずは良いこととは言い切れない点について、過去の記事とともに熟慮すべきポイントを簡単に整理してみました。

この記事の中で気になるのは、NICD(南ア国立感染症研究所)が報じている、「病院での死亡の90%以上がワクチン未接種者または一部接種者であった」という点ですが、この点については、以前に紹介した下記の英国での事例である、死亡の81%は完全にワクチン接種を受けていたという記事とは相違する点です。


どちらの統計が正確なのかは現時点では不明ですが、ワクチンについては副反応などのリスクも認識しておくことが必要でしょう。

モデルナのワクチンについては、ドイツやフランス、カナダ、スウェーデン、アイスランド、デンマーク、フィンランドなどが、心臓病のリスクについて警告しています。


また、ファイザーのワクチンについては、臨床試験段階で死亡人数を偽っていたという記事もあり、ワクチンのリスクについては、この点も考慮に入れる必要があるのでしょう。


そして、イスラエルやニュージーランドの様に、ワクチンを年に2回も、それも永遠に打ち続けるという政策は、ロシアンルーレットを何度も繰り返すのと同様のリスクであり、危険性が大きすぎて耐えられる政策ではありません。


オミクロン株のピーク期間:

次は、オミクロン株が、「感染のピークが既に通過している可能性がある」という点については、この記事では「11月25日に変異株の発見を発表した」とのことですが、下記のBBCの記事では、「11月9日に採取された検体から、B.1.1.529(オミクロン株)の感染が初めて確認された」となっています。

最長期間となる日付の方を、南アフリカでのオミクロン株の発生日と仮定すると、11月9日に採取されてから、この記事が配信された12月17日には既に感染のピークを通過しているのであれば、オミクロン株については38日間ほどで感染のピークが過ぎ去るという仮説が成り立つでしょう。

しかし、オミクロン株に対応した新たなワクチンを待つ場合には、ファイザーの場合で11月26日から100日以内に出荷が開始され、モデルナの場合には11月29日から数カ月後に出荷が開始されるということは、直ぐに日本での入荷が行われたとしても、最短で2022年3月6日頃になるのでしょう。

また、既に日本国内ではニュースで報道されている様に、複数のオミクロン感染者の入国に加えてクラスターも発生しています。
仮に本日の12月18日を、日本国内で感染が初めて確認された日と仮定したとしても、南アフリカのケースでの仮説を日本に当て嵌めた場合には、38日後は来年の1月25日となりますので、オミクロン株用のワクチンの出荷が始まる3月6日頃には、オミクロン株の感染のピークは過ぎ去っている計算になります。

オミクロン株のために、ワクチンを今、打つべきかどうか迷っている方については、この仮説と、既存のワクチンではブースター接種を行っていても、下記の記事にある様に、複数の症例でオミクロン株の感染を防げなかったという点も判断材料のひとつに加えることも、ありではないでしょうか。


南アフリカと日本の平均年齢の確認:

「南アフリカは先進国と比べて人口が若いため、他の国では南アフリカとは異なる経験をする可能性があると警告しています。」という点については、平均年齢を調べてみるとこの様な状況でした。

世界の平均年齢ランキングチャート1位〜20位:平均年齢:国連 (2020年)

日本が見事に1位で、驚きの?
48.36歳でした。。。

そして南アフリカは119位で、なんと27.62歳と日本よりも20歳以上も若い人々で満ち溢れている国でした!!!!!

世界の平均年齢ランキングチャート110位〜129位:平均年齢:国連 (2020年)


参考にさせて戴いた、世界の平均年齢ランキングチャートはこちらです:


しかし、中共ウイルスは若年層ほど発症しても重症化する人や死亡する人が少なく、中高年層へと年齢が高くなるほど重症化する人や死亡する人が増える点は、オミクロン株に限らずそれ以前のデルタ株などであっても、同じ特徴を持つウイルスですので、オミクロン株が南アフリカで入院や死亡が少ないのであれば、他の国でも同様に入院や死亡の比率は少なくなるのでしょう。


日本での抗体保有率:

抗体検査で、「国民の70%〜80%が過去に中共ウイルスに感染している可能性があり」という点については、インドの首都ニューデリーでは抗体保有率が97%もありますが、両国ともかなりの比率で過去に中共ウイルスに感染し、抗体を保有している国民が多いことは間違いないのでしょう。


そこで気になるのは、日本での抗体検査の状況ですが、調べてみると。。。厚生労働省が発表している最新結果が、昨年の12月時点の抗体保有率とはいえ、この様に驚きの結果でした!!

第2回抗体保有調査(確定結果)
(参考)第2回抗体保有調査(確定結果)

第2回抗体保有調査(確定結果)

いくら何でも、宮城、東京、愛知、大阪、福岡の都府県での抗体保有率が、0.14%〜1.35%とは少なすぎるでしょう。。。

しかし、抗体保有率は累積感染者数を基にした感染率の0.057%〜0.316%(上記の2枚目の画像の右側にある青色の枠内の数値)に比べ、約2〜4倍も抗体を保有している方の比率が高い結果となっています!

つまり、日本でも中共ウイルスの感染を知らずに(無症状、もしくは軽症で回復し)獲得免疫を持っている人々が、発表されている累積感染者数の約2〜4倍もみえることになります!!


そこで、更に調べてみると、広島県の5市町(広島市,福山市,三次市,東広島市及び北広島町)での「第4回新型コロナウイルス抗体保有率調査の結果(速報値)について」が見つかりました!

その結果は、下記の様に今年の1月〜2月の抗体保有率は、宮城、東京、愛知、大阪、福岡の都府県と同等に0.30%しかなかったのに、9月〜10月の抗体保有率は、なんと驚愕の88.0%と、広島県については、南アフリカの70%〜80%をも超えていました!!!!!

第4回新型コロナウイルス抗体保有率調査の結果(速報値)について ~
令和3年 12 月7日 健康福祉局新型コロナウイルス感染症対策担当

第4回新型コロナウイルス抗体保有率調査の結果(速報値)について
~令和3年 12 月7日 健康福祉局新型コロナウイルス感染症対策担当

これが本当に、ワクチン接種の効果が現れた結果だけなのかは、疑問に思ってしまったのですが。。。

天晴れ広島県!!!


そこで待ち遠しいのが、厚生労働省が実施する、宮城、東京、愛知、大阪、福岡の都府県での抗体検査は、12月に2種類の検査で抗体が感染によるものかワクチン接種によるものかを判別する調査が行われている様ですので、結果の発表を待ちたいと思います!


今迄のコロナウイルスの状況:

過去の多数のコロナウイルスの中で、ヒトに感染するコロナウイルスには6種類があります。
その中で、MERSとSARSについては既に消滅しています。

また、残りの4種類のコロナウイルスについては、今はインフルエンザよりも症状が軽い一般の風邪となっていますので、中共ウイルスについてもコロナウイルスですので、変異を繰り返すうちに何れは風邪となるのか、あるいは消滅していくのでしょう。

これまでに見つかっていたコロナウイルス


オミクロン株の今後のさらなる症例や、今後新たに発生してくる変異株の状況にもよりますが、インフルエンザよりも弱毒化した変異株が、今までの変異株と入れ替わっていくことで、ワクチンの義務化どころか、風邪と同様にワクチン接種さえも必要がなくなる日がくることを祈りましょう。


最後に:

最終的には、ワクチンを接種する場合のリスクと、ワクチンを接種しない場合のリスクとを、今後の正しいデータを元に対比しないと判断はつかないのでしょうが、いずれにしても、オミクロン株が重症化や死亡リスクが下がっているのであれば、オミクロン株のためにワクチン(ブースター接種を含め)を接種するのかどうかは、個々の皆様の状況などによって判断が分かれる部分なのでしょうね。

そこで最後に、以前にもご紹介した記事ですが、この様にWHOもビル・ゲイツもプランデミックの終演について言及をしています。


オミクロン株の弱毒化に加えて、WHOの中共ウイルスの技術責任者と、ビル・ゲイツと、3つもプランデミックの終演に関する吉報が揃いました!!!


2022年は、この2年間を耐え抜いてきた皆様と伴に、厄祓いを行ない、中共ウイルスなんて吹き飛ばし、日常生活に笑顔を取り戻し、子供たちのために未来を繋ぎ、失われた30年と言われ続けている日本経済も爆発させていきましょう!!!!!


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最後まで読んで戴き有難う御座います! 日本の政治と世界情勢に危機感を感じてTwitterを始め、長文投稿用にnoteを始めました。 リアクションメッセージはトランプ大統領の名言で、長文以外はTwitterで呟いています。 https://twitter.com/ActiveCPI