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パソコン!ペン!烏口!様々なツールを駆使して物を生み出すデザイナーを集めたマガジン。
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#ブランディング

SPEEDAデザイン原則のビジュアルができるまで

SPEEDAデザイン原則のビジュアルができるまで

SPEEDAデザインチームは、以前デザイナーが制作の際に共通した認識を得るためのSPEEDAというキャラクター像、マインド、ビジュアル要素を "デザイン原則" として制定しました。(原則については過去のnoteをご参照ください)
いつでも原則に立ち返り、デザインに取り組む際のワクワク感や意思表示として原則ビジュアル制作のPJが立ち上がってから約10ヶ月、いくつかの波乱や思いを経て無事完成しましたの

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地方の“エセ”ブランディングを根絶していきたい。

地方の“エセ”ブランディングを根絶していきたい。

こんにちは、桜井です。

地方でマーケティングの仕事をしていると、「ブランディング」「ブランドづくり」という言葉がとても広義に使われていることを実感しています。

今日は地方でのブランドづくりにはびこる“エセ”ブランディングについて書いてみたいと思います。

ちなみにWikipediaではブランディングをこう定義しています。

(Wikipediaより)
ブランディング(英: branding)と

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WHYの深堀りをするクライアントインタビューはWHYの前後が重要

WHYの深堀りをするクライアントインタビューはWHYの前後が重要

プロジェクト序盤でクライアント担当者、また上長や組織の長にインタビューを行うことがあります。その際どのようなことを聞けばプロジェクトのことを深く理解できビジョンを共有できるのでしょうか。よく言われるように大事なのはWHYを深堀りしクライアントの考え方や価値観に触れることでしょう。しかしインタビューにおける本質的な課題はWHYの深堀りの前後にあるように思います。つまりどのようにしてWHYの深堀りまで

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2019年が終わるまでにデザイナーが絶対に読むべきnote50選

2019年が終わるまでにデザイナーが絶対に読むべきnote50選

こちらの記事を拝見させて頂き、これのデザイナー版を読みたいなと思ったので、自分でまとめました。

ただ調べていくうちに今まで読んだことのなかった神noteがどんどん出てきたので、結果的に2019年という枠を飛び越え、50選までいってしまいました。

偉大な先人たちの英知が全てのデザイナーに届くことで、世の中がデザインによってより良くなっていったらいいなと思います。

また最後の組織デザインについて

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TokyoDex、“ロゴのプレゼン案”、すべて見せます! 「デザインとアートのちがい」とは? アーティストと企業のエージェンシー。

TokyoDex、“ロゴのプレゼン案”、すべて見せます! 「デザインとアートのちがい」とは? アーティストと企業のエージェンシー。

▲ アーティストと企業をつなぐエージェンシー「TokyoDex(トーキョーデックス)」ロゴマーク。

「多彩な存在感」というコンセプトで制作。

「アート描写と心が動く人」をシンボル化。キャッチーな期待感、可能性の広がりを表現した。

シンボルマークは、様々なアーティストとコラボレーションできる、作品キャンバスにもなる。

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▲ 「TokyoDex」主催イベント、「Thi

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経営者と共に挑むデザイン-SHINCRUロゴ-

経営者と共に挑むデザイン-SHINCRUロゴ-

はじめに今回ロゴデザインについて、ぼくなりの考え方や作り方を書いてみようと思います。僕はロゴデザインの専門ではないですが、CI設計が得意というのもあってか、ロゴについては簡単には譲れないこだわりを持っています。

このnoteでは、意匠面の話というよりコンセプト設計を中心とした本質的な「作り方」の話になります。ただし基本的に僕は独学派なので、正しい作り方とは思わず、一つのやり方として見てもらえると

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