マガジンのカバー画像

重なる記事たち

44
自分の経験と重なって、感じるところが多かった記事たちを集めたもの。
運営しているクリエイター

#コミュニケーション

「さくらびと」という生き方を知ってますか?

「さくらびと」という生き方を知ってますか?

今日は日曜日なのて
いつものお堅いメンタル系ではない
話でもしようかと思います。

私が住んでいる福岡では
桜は少しずつ散り始めていて
葉桜になりつつあります。

数年前に
どこで誰が言ったのか
ハッキリしないのですが

「さくらびと」

という言葉を知りまして

「さくらびと」とは
毎年同じ桜の木に
この一年間のことを想起して
感謝を思ったり
苦労したことを伝えたりする人
なんだそうです。

もっとみる
諦点観測の毎日も、きっと悪くない。

諦点観測の毎日も、きっと悪くない。

「諦めが悪い」の対義語として、「諦めがよくなった」という物の言い方は存在するのだろうか。
もしくは「往生際が悪い」の対極として、「去り際が美しい」。もしそのような相反関係が成り立つとしたら、僕の近況は実に諦めがよくなったし、手前味噌ではあるが去り際も美しい方なのかもしれない。

最近、「諦める」という言葉が頭の中をぐるぐる回っている。
以前校正を勉強していたこともあり、私室の机上にちょうど広辞苑

もっとみる
メッセージ文に「……」や「!」を多用する人の性格は?『マッチングアプリの心理学』からコミュニケーション術を伝授(本文試し読み)

メッセージ文に「……」や「!」を多用する人の性格は?『マッチングアプリの心理学』からコミュニケーション術を伝授(本文試し読み)

ついに約束したディナーの場に現れた相手の見た目が、プロフィール写真とは似ても似つかなかった……。マッチングアプリでのこんな失敗の予兆は、事前にやり取りしたメッセージ文に潜んでいたかもしれません。
『マッチングアプリの心理学 メッセージから相手を見抜く』(尼丁千津子訳、早川書房)は、「メッセージ文解釈の達人」を自認するミミ・ワインズバーグ氏の初の著書です。ハーバード大に学び、スタンフォード大で25年

もっとみる
こころを開いて話してみよう

こころを開いて話してみよう

久しぶりに懐かしい人に会いました。
  
十六年前に石垣に住み始めた頃にお世話になった人です。

地元の中学校の退職校長のかたで、現在は八十五歳ぐらいでしょうか。

沖縄離島の長老のかたはお元気なかたが多いように見受けられますが、その中でもこの元先生は一段とエネルギッシュで、いつまでも枯れない若さをお持ちです。

あさって囲碁大会の八重山代表で那覇に行くんだよ、と仰ってました。

なにごとも一番に

もっとみる
"話す"こと、"放つ"こと

"話す"こと、"放つ"こと

普段は自宅のベッドに引きこもっている私。
ここ1週間前くらいまともに外出することも出来なかったが、2日前ごろからやっと家の近所を歩けるようになっていた。

久しぶりにバスに乗ること40分、とある大学の心理臨床センターへ…。
2週間ごとに通っているカウンセリングの日だ。

本当は前日から腹痛が続いており、睡眠時間が3時間を切っていたこともあって、お昼過ぎまではどうしようもない眠気に襲われ、会社の上司

もっとみる