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【まとめ情報】肩関節運動機能障害の基礎知識と臨床応用

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<セラピスト向け> このマガジンは、「肩関節運動機能障害の基礎知識と臨床応用」という有料マガジンの一部をご紹介、バラ売りしています。 全ての情報よりも必要な情報分だけご購入いた… もっと読む
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記事一覧

結帯動作への4つのアプローチ

結帯動作への4つのアプローチ

これまで、Vol.1〜9までのノートにて、「肩関節運動機能障害の基礎知識と臨床応用」ということで、まとめてきました。

今回、その続編として、アプローチの部分も今後少しずつ公開していきたいと思います。

マガジンにも今後記事を追加していきます。マガジン購入がまだの方は、マガジンがお得です。

今後追加される記事も最初にお支払いただいた金額からの追加購入などは必要なく、読むことができます。

マガジ

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関節の非連動性を見抜く!!

関節の非連動性を見抜く!!

肩関節の異常運動として、このノートでは上肢の異常のチェック方法について解説していきます。

私が行っている施術の中でも、必ずチェックするようにしているのが、「上肢観察」と「非連動性」です。

難しいものではありませんが、なかなか目を向けていないところでもあるかと思います。

この機会に、肩に影響を与える上肢の異常運動について学んでいきましょう。

肩関節についてしっかり学びたい人は、下記のマガジン

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上肢の観察から分かること

上肢の観察から分かること

肩関節の異常運動として、このノートでは上肢の異常のチェック方法について解説していきます。

私が行っている施術の中でも、必ずチェックするようにしているのが、「上肢観察」と「非連動性」です。

難しいものではありませんが、なかなか目を向けていないところでもあるかと思います。

この機会に、肩に影響を与える上肢の異常運動について学んでいきましょう。

肩関節についてしっかり学びたい方は、下記のマガジン

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肩関節の異常運動(可動域制限・筋機能低下)

肩関節の異常運動(可動域制限・筋機能低下)

このノートでは、肩関節の異常運動についてお伝えします。

主に、関節可動域制限と筋機能低下についてです。

そのほか、肩に関する評価やアプローチについてじっくりノートで学びたい方は、下記のマガジンがお得です。

ぜひ、のぞいてみてください。

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異常運動:関節可動域制限

肩関節は、自由度の高い関節であり、その分いろいろな動きに対応してしまい、傷めてしまうリス

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肩甲骨の運動異常

肩甲骨の運動異常



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肩甲骨の異常運動について解説していきます。

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肩甲骨の運動異常とはまずはじめに、動画をご覧ください。

肩関節(肩甲上腕関節)の関節可動域制限がある場合は、肩甲骨の運動にエラーが出ている場合が多いです。

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1. Scapular dyskinesisとはスタプラー ジスキネジ

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投球動作の正常運動とは??

投球動作の正常運動とは??



投球動作

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投球フェーズの理解投球動作は、野球の中でもピッチャーの投げ方で説明されることが多いです。
まずは、投球動作を動画でご覧ください。

なかなか骨格モデルでの投球動作をみることはできないと思います。ぜひ、この機会に3方向からの投球動作をじっくりご覧ください。

※ この動画は、一般社団法人スポーツサイエンスラボラトリー(通称:スポ.ラボ)様に提供

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結帯動作の正常運動とは??

結帯動作の正常運動とは??



このノートでは、肩関節の正常運動の中でも日常生活に支障をきたしやすい結帯動作について学んでいきます。

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結帯動作

まずは、結帯動作について説明していきます。

結帯動作は、そもそもは「帯を結ぶ動作」のことなのですが、近代ではあまり着物を着ることも多くなく、帯を結ぶことに不自由を感じている方は多くないのかもしれません。

この動作と似たもので苦労する動作

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上肢挙上とは??

上肢挙上とは??



上肢挙上

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上肢挙上:肩峰と大結節の関係性上肢挙上で理解しておきたい内容として、肩峰と大結節の関係性があります。
下記のスライドをご覧ください。

A→Dに進むにしたがって、上肢の挙上角度が上がっています。このA〜Dすべてにおいて、「肩峰と大結節がぶつからない。」ということが重要です。

正常な肩関節では、肩峰の下と大結節はぶつかることも擦れることもあり

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肩関節外転の正常運動とは??

肩関節外転の正常運動とは??

このノートでは、正常運動のパートとして、肩関節外転の正常運動について学んでいただきます。

正常な動きを知っていることで、異常な動きを察知することが可能となります。

日頃の臨床現場では異常な運動をみることが多く、なかなか正常を学ぶ機会が少ないと考えます。

患側の反対側は、健側なのだから正常な運動も知っている!と思うかもしれませんが、人間は片側だけに異常が出るのではなく、全身を使って(左右でバラ

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肩関節屈曲の正常運動とは??

肩関節屈曲の正常運動とは??

正常な動きを知っていることで、異常な動きを察知することが可能となります。

日頃の臨床現場では異常な運動をみることが多く、なかなか正常を学ぶ機会が少ないと考えます。

患側の反対側は、健側なのだから正常な運動も知っている!と思うかもしれませんが、人間は片側だけに異常が出るのではなく、全身を使って(左右でバランスを取っている)調整しているので、全身のどこに問題があってもおかしくないはずです。

まず

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肩関節の安定化機構とは??

肩関節の安定化機構とは??



まずは、臨床応用するためには、「基礎」が重要!!noteを使って、臨床に役立つ知識を得ていきましょう!

※ このシリーズでは、医療機関や介護施設で働くセラピストを対象と考えています。そのため、 便宜上、一般的に行うセラピストの検査測定を「評価」、アプローチを「治療」と表現します。

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1. 肩の安定化機構(静的)肩関節は、関節包や靭帯、筋によって安定させ

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肩関節の機能解剖

肩関節の機能解剖



まずは、臨床応用するためには、「基礎」が重要!!このノートでは、一般的な「肩関節障害」、「肩関節疾患の臨床展開」、「肩関節の機能解剖」について解説していきます。

noteを使って、臨床に役立つ知識を得ていきましょう!

※ このシリーズでは、医療機関や介護施設で働くセラピストを対象と考えています。そのため、 便宜上、一般的に行うセラピストの検査測定を「評価」、アプローチを「治療」と表現します

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【機能解剖】肩関節複合体とは??

【機能解剖】肩関節複合体とは??



まずは、臨床応用するためには、「基礎」が重要!!noteを使って、臨床に役立つ知識を得ていきましょう!

※ このシリーズでは、医療機関や介護施設で働くセラピストを対象と考えています。そのため、 便宜上、一般的に行うセラピストの検査測定を「評価」、アプローチを「治療」と表現します。

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1. 肩関節複合体とは

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肩関節痛の評価(考え方・捉え方)

肩関節痛の評価(考え方・捉え方)



まずは、臨床応用するためには、「基礎」が重要!!noteを使って、臨床に役立つ知識を得ていきましょう!

※ このシリーズでは、医療機関や介護施設で働くセラピストを対象と考えています。そのため、 便宜上、一般的に行うセラピストの検査測定を「評価」、アプローチを「治療」と表現します。

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痛みの評価関節障害のパートの最後は、肩の痛みの評価です。

私の場合は

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