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自分の失敗を笑い話にできる能力
バラエティ番組なんかを見ていると、出演者がエピソードトークとして
「過去の自分の失敗を客観的に見た話」をしているところをよく見る。
そういう話は、本人がその体験で負ったストレスや精神的ダメージが大きいほど、
後日話した時の笑いが大きくなりやすいような気がする。
話の中で、当時の本人があまりのストレスに激昂していたり、羞恥心でいっぱいになっていたり、挙句の果てに辛くて泣いてしまったりした時の話だ
芝生まみれの詐欺(?)被害者O
大学に入って1年目の頃、あろうことか体育の単位を落としてしまった。
試験も課題もなく、いつも楽しくスポーツをやるだけのリフレッシュ枠で、
公式ルールで試合をやる最終回に参加してさえいれば単位認定!というゆるい内容だったにもかかわらず、単位をとれなかった。
スケジュール管理を失敗して、肝心の試合の回をすっぽかしてしまっていた。
今になって考えても、単位を落とした理由としてこれ以上に情けないものは
もっとありがたく年を越せ
いつも、年末年始がやってくる頃には、過去の自分がこの期間をどうやって過ごしていたのかすっかり忘れてしまっていて、
どうしたらいいか分からないまま、ただ時が過ぎるのをダラダラと傍観するだけのイベントになってしまっている気がする。
「自分なりの過ごし方」がひとつも確立されていない。
そのせいで、年末年始というものが、想像上のリラックスムードに満ちたそれに比べるとそんなに快適ではない。
二度とこんな
灼熱のIKEA物件(脱出不能)
大学進学を機に、ひとり暮らしをすることになった時、キャンパスの近くの町の不動産屋に行った。
このような、世界人口の過半数くらいは経験してそうなくらいにベタすぎる経緯から、
生まれて初めて内見というものに行く機会が発生した。
暖房が効きすぎた不動産屋のカウンターで、ラバー素材の取り外しが可能な取手を着けた紙コップを渡され、
サービスエリアなどにある「冷 / 温」 「水 / 茶」の選択肢だけがある