似非

鬱についての話が多い

似非

鬱についての話が多い

記事一覧

病気は相棒ではない

よく治らない治りにくいモノを相棒呼ばわりする人がいるが、私はそれはよろしくないのではと思ってしまう。病気と向き合う気持ちは大事だが相棒なんかと呼ぶべきモノではな…

似非
5日前
1

鬱が酷く正式にクビ宣告

相変わらず、朝は蒸し暑い。そんな蒸し暑い中、眠い目をこすりながら起きて洗濯を済ませメイクをし、髪を整え、出掛ける準備をする。 すべての荷が降りたような感覚で気が…

似非
6日前
3

朝からの鬱

やはり、「○日に話があります」などと言われてしまうと怖気付いてしまい震えが止まらなくなり過呼吸起こし、虚無となる。そして、動けない一日が始まる。 先日、クビ宣告…

似非
7日前
2

気持ちと体が追いつかず果てる

ここ最近の私の体と心が合致しない。やらねばならないことが出来ない。それでも息をし、心臓を動かすことをやめない体に嫌気がさす。 ジメジメとした時期だからなのか、い…

似非
8日前
3

夏の果て

夏の果て、そんな言葉がまだというのは分かってはいてももう夏の果てでもいいのではないだろうか。私の中ではもう夏を終わらせたくて仕方ないのだから。 季節の変わり目だ…

似非
13日前
4

天国を楽しむも一興地獄へ堕ちる覚悟を持つも一興

私は恋人と別れたわけだが、彼女とは天国にいる感覚に等しいと今では思う。それが恋愛なのだと。 しかしどうだろう。生涯を添い遂げるという事を考えたら、それはあまりに…

似非
1か月前
8

障害者手帳の申請

先日、障害者手帳の申請を行った。役所の方からは少し哀れみの目で見られた、そんな気がした。 ついに障害者手帳の申請を行うことが出来た。 安堵の気持ちと複雑な気持ち…

似非
1か月前
8

知っているつもり

ひとは何かを見て脳でそれを処理し、すべてとはいかずとも知れた気でいる。そしてそれをすべて知ったと錯覚する。 自分に自信がなく無知で世を知らなさすぎると思っている…

似非
1か月前
1

自立支援医療の申請をした

もううつ病が悪化して仕方がない。 幻聴や幻覚症状まで出てしまってきていた。でも手帳を貰うには時間がまだかかる。しかし、少しでも安い医療費にしたい。そんなときに新…

似非
5か月前
5

秋っぽい

この涼しさは秋なのか、しかし半袖の人も多い。ということは夏なのか…。どちらにせよ、私は寒がりなので長袖に薄めの上着を羽織る。 外国人が半袖なのはなんとなくわかる…

似非
9か月前
3

運命感じて痩せてから行くじゃなくて気付いたらチケット取ってた

一昨日、NICOのライブについての話をしていて昨日はZIONのライブがあった。 ZIONとはNICOのボーカルからなる北海道のバンドだという。詳しくは各々で調べて欲しい。 ライ…

似非
9か月前
4

初めて生きろ!と強く言われた日

「どんなにどんなに神様に嫌われようと自分の足で頑張って生きろ」 そう言われたライブがある。もちろん私だけに言われた言葉ではない。だが、その言葉が私にはとても嬉し…

似非
9か月前
1

社会不適合者としての生き方を模索中

誰がなんと言おうと私は社会不適合者。うつ病だからとかそういう理由ではない。ただただ働くという事や人との関わり方がとても下手で社会に馴染めないでいる。 これはいま…

似非
9か月前
7

発達障害疑惑のあるうつ病患者はどのタイミングでうつになるのか

先日、箱根旅行へ行ってきた。 箱根というのは素晴らしい場所で美味しいものと温泉で溢れていて目移りしてしまうほど。ましてや、素敵なホテルで泊まれれば申し分ない。 今…

似非
9か月前
7
病気は相棒ではない

病気は相棒ではない

よく治らない治りにくいモノを相棒呼ばわりする人がいるが、私はそれはよろしくないのではと思ってしまう。病気と向き合う気持ちは大事だが相棒なんかと呼ぶべきモノではない。

常々、鬱病というのは不便極まりない病気であると思う。しかし、それに付き合ってやがて12年以上が経つ。自分の精神状態をコントロール出来ずに12年以上やってきていると思うと我ながら感服である。
しかし、私は一度も鬱病を相棒と思ったことが

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鬱が酷く正式にクビ宣告

鬱が酷く正式にクビ宣告

相変わらず、朝は蒸し暑い。そんな蒸し暑い中、眠い目をこすりながら起きて洗濯を済ませメイクをし、髪を整え、出掛ける準備をする。
すべての荷が降りたような感覚で気が楽になり、若干の鬱はあるが外に出て日を浴びたい思いながら、パートナーとのデートに備える。

昨日は鬱が酷く仕事で休みを頂いてしまったら、ついにクビ宣告を受けることとなった。当たり前だな、なんて思いながらどこか安堵した気持ちになった。ようやく

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朝からの鬱

朝からの鬱

やはり、「○日に話があります」などと言われてしまうと怖気付いてしまい震えが止まらなくなり過呼吸起こし、虚無となる。そして、動けない一日が始まる。

先日、クビ宣告を受けるという話を書いた。

実は当日になった今、自宅にいる。そう、私は職場に行けなくなってしまった。鬱になり、これでもかという程の虚無感に襲われ、お昼過ぎまで私は動けないでいた。
ずっとタバコを吸いながら謎の切迫感で心を痛めていた。

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気持ちと体が追いつかず果てる

気持ちと体が追いつかず果てる

ここ最近の私の体と心が合致しない。やらねばならないことが出来ない。それでも息をし、心臓を動かすことをやめない体に嫌気がさす。

ジメジメとした時期だからなのか、いつもより気持ちにムラが出てきている。外に出れないこともある。過食は出来るのに洗濯をすることも出来ず、洗い物も出来ず、掃除機をかけることすらも出来ない。
それでも何か一つ、例えばゴミ出しをしたとしよう。パートナーは偉いと褒めてくれる。たった

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夏の果て

夏の果て

夏の果て、そんな言葉がまだというのは分かってはいてももう夏の果てでもいいのではないだろうか。私の中ではもう夏を終わらせたくて仕方ないのだから。

季節の変わり目だからなのか、それとも呪いでもかけられてるのかここ2週間ほど体調が芳しくなく熱も出て鬱にもなっている。微熱が地味に続くそんな日が続いてるが故に体も心も疲弊してしまっている。私が何をしたというのか。ただ息をしているだけだろう。
そんなことを思

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天国を楽しむも一興地獄へ堕ちる覚悟を持つも一興

天国を楽しむも一興地獄へ堕ちる覚悟を持つも一興

私は恋人と別れたわけだが、彼女とは天国にいる感覚に等しいと今では思う。それが恋愛なのだと。
しかしどうだろう。生涯を添い遂げるという事を考えたら、それはあまりにも心地好すぎてしまうものではないのかと。

これは自論だが、恋愛は天国のように楽しくて幸せが続くものだと思っている。その反面、結婚や生涯を添い遂げるという名目のカタチになってくるとあなたとなら堕ちる覚悟はあります、そんな風に捉えてしまう。

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障害者手帳の申請

障害者手帳の申請

先日、障害者手帳の申請を行った。役所の方からは少し哀れみの目で見られた、そんな気がした。

ついに障害者手帳の申請を行うことが出来た。
安堵の気持ちと複雑な気持ちが入り交じる。虐めてきた奴らの金で私の生活は少しは楽になるのだという気持ちがありつつ、何故未だこんなにも苦しい気持ちを味わなければならないのかとも思う。

遡るは中学時代、私はソフトテニス部に所属していた。特別強いわけでもないし、練習もと

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知っているつもり

知っているつもり

ひとは何かを見て脳でそれを処理し、すべてとはいかずとも知れた気でいる。そしてそれをすべて知ったと錯覚する。

自分に自信がなく無知で世を知らなさすぎると思っている人はこの本を読んだ方がいい。
私自身、世の中のことを知らぬ存ぜぬで27年間生きてしまっているから、無知であることへの恐怖心や不安感などを抱いている。しかしこの本を読むと案外、私だけが無知なのでは無いことを教えてくれる。
ひとは見たものを脳

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自立支援医療の申請をした

自立支援医療の申請をした

もううつ病が悪化して仕方がない。
幻聴や幻覚症状まで出てしまってきていた。でも手帳を貰うには時間がまだかかる。しかし、少しでも安い医療費にしたい。そんなときに新しい職場で出会った同期ちゃんから、自立支援医療についての話を聞いた。

どうやら診断書を貰えれば自立支援医療を受けられるらしい。そんな話を聞いてしまったらいてもたってもいられず、いつも通う心療内科に予約をした。
そして詳しい話を聞いたら私は

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秋っぽい

秋っぽい

この涼しさは秋なのか、しかし半袖の人も多い。ということは夏なのか…。どちらにせよ、私は寒がりなので長袖に薄めの上着を羽織る。
外国人が半袖なのはなんとなくわかるが日本人が半袖なのを見ると、どうもまだ夏は終わってないのではないかと錯覚する。気が付けばもう10月。時期的には秋という季節がお似合いだろうが、この寒暖差だからなのかまだ夏服の人がちらほらいる。

たまに思う。自分的には秋なだけでひとから見れ

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運命感じて痩せてから行くじゃなくて気付いたらチケット取ってた

運命感じて痩せてから行くじゃなくて気付いたらチケット取ってた

一昨日、NICOのライブについての話をしていて昨日はZIONのライブがあった。

ZIONとはNICOのボーカルからなる北海道のバンドだという。詳しくは各々で調べて欲しい。
ライブ当日、Twitterでなんとなく「渋谷 ZION」と検索をかけたらチケット譲りますという素晴らしい言葉を見つけた。前日は痩せて綺麗になってからZIONのライブに行くんだ!と意気込んでいたが、これは運命なのではないかと感じ

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初めて生きろ!と強く言われた日

初めて生きろ!と強く言われた日

「どんなにどんなに神様に嫌われようと自分の足で頑張って生きろ」

そう言われたライブがある。もちろん私だけに言われた言葉ではない。だが、その言葉が私にはとても嬉しかった。生まれて初めてあんなに強い言葉で生きろ!と言われたのだから、何がなんでも生きなくてはと思ってしまう。私は生きろと言われたことがない。生まれてすぐ父方の祖父からお前なんか死ねばいいんだと言われ、中学ではノートや机、ラケットケースet

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社会不適合者としての生き方を模索中

社会不適合者としての生き方を模索中

誰がなんと言おうと私は社会不適合者。うつ病だからとかそういう理由ではない。ただただ働くという事や人との関わり方がとても下手で社会に馴染めないでいる。
これはいまに始まったことではないし、もう半ば諦めているところもある。それによって何人もの友達を失った。それだけならまだしも大きなものも失ってしまった。取り返しのつかないものまで失うのだ。
人生そう上手くいくものではないなぁと感じながらもなんとか生きて

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発達障害疑惑のあるうつ病患者はどのタイミングでうつになるのか

発達障害疑惑のあるうつ病患者はどのタイミングでうつになるのか

先日、箱根旅行へ行ってきた。
箱根というのは素晴らしい場所で美味しいものと温泉で溢れていて目移りしてしまうほど。ましてや、素敵なホテルで泊まれれば申し分ない。
今回泊まらせて頂いたのはランクの高い素敵なホテル。とてもワクワクしながらホテルへ向かい、ホテルにある客室露天風呂を満喫し、大浴場も貸切風呂も全て満喫。
ここまで温泉を満喫出来る贅沢に幸せを感じながら、素敵なお夕食を頂いた。
このお夕食は香り

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