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仕事と商売を考える

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『こんな風に働きたい』『こんな考えで商売したい』をまとめます。わたしの目指す仕事のしかた。
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2020年2月の記事一覧

飲食店のSNSの使い方(基本編)

飲食店のSNSの使い方(基本編)

どうにもこうにも、自粛要請の影響もあり外出や外食や人の出そのものが減っていますね。

かくいう僕も今週はリモートの打ち合わせが連続していて、これはこれで直前まで資料作ったり調べ物できるし、電車移動の時間がないから子供の送り迎えもなんとかなるし、メリット多いなとも感じています。

とはいえ...僕の主なクライアントさんであるお店の人たちには手痛いところ...

そういう時にどうするの?というのはちょ

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【とこしづめのまつり】を終えて

【とこしづめのまつり】を終えて

ところで、2020.02.22 2がたくさん並ぶ、にゃにゃにゃーの日。無事に地鎮祭を終えました。地を鎮める祭りで地鎮祭。とこしづめのまつり。

子どものお友達の多くが、今時の新しいお家なのに対し、我が家は築90年近い味のある古民家。

それが嫌で、すぐ近くに新築住宅を建てるんです❤️

という事では全くなくて、嫁ぎ先(有)西麹屋本舗の麹を使った調味料や、甘酒を販売するお店を建てます。(ほぼほぼわた

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お店をやりたい若い人へ

お店をやりたい若い人へ

お店をやりたい若い人へ、というタイトルで始めさせてもらうのですがもちろん年齢は関係ありません。
30代以上の方にもなると資金的にも経験的にも余裕があったり人生経験も増えている頃でしょう。支えてくれる人もいるかもしれません。
僕がお店を作ったのは26歳の時で資金や経験など、いろんな面で不足していたし、不安だった。

だから便宜的に若い人へ、という書き方になっています。

お店をやってみたいな、と考え

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「人に語りたくなる店」

タイムラインに流れてきたこの記事。

小久保グミさんの『常連さまとの別れはつきもの。縁をつなぐためにも「人に語りたくなる店」でありたい』

もう、共感しかなく、本当に究極はそこですよね。

やっぱり、お客さんを大事にしたいし、お客さんからも大事にされたい。常連さんも、ご新規さんも。

すぐには難しいかもしれないけど、「〇〇ならあの店がいいよ〜!」っていう位置にいられる様になりたい。

人に語りたく

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僕はお見送りのときに「ありがとうございました」とは言わない

今日は小話的なnoteを。

僕があるバーで働き始めて一週間くらいの頃、黒髪ショートヘアー、20代後半くらいの女性が来店されたときのことです。

丸顔で姿勢のきれいな方で、その日はハーフボトルのスパークリングを開けていました。

一人でバーに来てかっこよく飲む女性というのは当時の僕にはすごく珍しく、一体何をしている方なのか見当もつきません。いらしたのは夜中に近い時間でしたし、ネイルもきれいでどこと

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7代目に繋がる未来を描く

7代目に繋がる未来を描く

 『無理だと思ってたけど、意外と現実になっちゃってて怖い』

ふと、2017年に書き出した【やりたいことリスト】の話をしたら、夫から言われたこの言葉。

いつもこの生活を何とかしたいと思って話しても、『そんなのどうせ無理だから』と否定されて悲しかったし、悔しかった。でも、この言葉を聞いて、諦めなくてよかったと思えた!!

 毎日、育児、家事、作業に追われるだけの日々。

このまま義父母のように60

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なにを人生の糧に出来るかは、自分にかかってるってこと。

あなたは、長野県の食品スーパー『ツルヤ』をご存知ですか?

先日の懇親会でも話題になった『ツルヤ』は毎日、活気にあふれています。なぜ、ツルヤにはたくさんの人が集まるのでしょう?

小諸市に本社を置く食品スーパー『ツルヤ』は、1892年に小諸市で魚屋として創業、1996年に「軽井沢店」をオープン。

もともとは軽井沢の別荘居住者をターゲットにしていたこともあって、今でも高級感を武器にしているスー

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味噌仕込みの季節です!

味噌仕込みの季節です!

 今は、24節気でいくと『寒』の季節。

自分で味噌を仕込む方々は、そろそろ寒が明けますよー!準備は万端ですかー?

本業、お味噌の話。 さて、お味噌にも仕込みのシーズンというものが一応ありまして、この時期に仕込むものは寒仕込みというんですよね。

一年でもっとも寒い、二十四節気でいう、『寒』の時期に仕込むと、

空気中の雑菌が少ないから上手に仕上がる…とか、

低温から、時間をかけてゆっくりと寝

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