音楽の杜

音楽愛好家。普段は元銀行員の、MINIと愛犬を愛するベンチャーキャピタリスト。60~8…

音楽の杜

音楽愛好家。普段は元銀行員の、MINIと愛犬を愛するベンチャーキャピタリスト。60~80年代洋楽を中心に聴き漁ってます。よい曲なら何でも聴きまくる雑食派。ここでは素敵なアルバム、素敵な楽曲をご紹介していきたいと思ってます。https://y240.exblog.jp/

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好きな音楽を綴る

はじめまして。 長年、金融機関に勤めていたのですが、数年前に少し人気の職種になりつつあるベンチャーキャピタリストに転身しました。でも元々は音楽愛好家が本業です(…

音楽の杜
3年前
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Fleetwood Mac「Heroes Are Hard to Find」(1974)

GWの真ん中3日は普通に出勤していたので、あまりGWという意識もないのですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。私も音楽三昧…ということで後半4連休で、アルバム2枚をご…

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GW、如何お過ごしでしょうか。 さて今回はスワンプ、デルタ・レディの登場です。リタ・クーリッジって最近では日本の楽曲をカバーしたりして、ポップス歌手というイメージ…

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ジェームス・テイラーのライヴに思いを馳せていましたら、ヴァレリー・カーターの作品が無性に聴きたくなり、ここ数日、あまり聴き込んでいなかった彼女のサードアルバムを聴…

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今回ご紹介するアルバムは、気分が楽しくなるようなパーティーアルバムです。そのアーチストはケニー・ロギンス。 80年代の洋楽世代にとってはケ二ー・ロギンスって「フッ…

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Valerie Carter「Just a Stone's Throw Away」(1977)

ジェームス・テイラーのライヴに感動していた中、ついついヴァレリー・カーターに思いを馳せておりました。 ヴァレリーはJTやジャクソン・ブラウン等、多くのアーチストのバッ…

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大滝詠一「A LONG VACATION」(1981)

今更ここで紹介するのが恥ずかしいくらいの超名盤、そして超定番のアルバムですね。 これからいい季節になっていく、そんなタイミングで聴きたくなる1枚です。実際、本作…

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1980年、当時小学生だった私はかなりの音楽好きでした。洋楽はモンキーズ一色だったのですが、邦楽はいろいろ聴いてましたね。特に1980年は邦楽の当たり年だったような気が…

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Spinners「Spinners」(1973)

スピナーズの代表作、これぞフィリーサウンド!ホントいいですね~。 CDを購入した当時、Atlantic Soul 1500と題して、同レコードの主要作品が1500円で販売されたのですが…

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4月6日のジェームス・テイラーの一夜限りの来日公演…、これが予想通り、いや想像以上の良さで、まだまだ余韻に浸っている状況です。 彼の人間性が非常に伝わってくるような…

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J.D. Souther「John David Souther」(1972)

初期イーグルスが大好きな私にとってはマストアイテムだったJ.D.サウザーのファーストソロ。 J.D.サウザーは、もともとはイーグルスのグレン・フライとデュオを組んでいた…

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3週間前
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Eagles「Long Road Out of Eden」(2007)

28年振りのイーグルスの新譜・・・当時、70年代洋楽ファンであれば、この新譜に注目しなかった方はいなかったと思われます。あのイーグルスの新譜ですからね。 本作は1979…

音楽の杜
3週間前
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桜咲き誇る中、38回目の佳桜忌

今年も4月8日、38回目の佳桜忌を迎えました。 もう佳桜忌だからといって、ここ数年は特段何かすることもなくなっておりましたが、特に今年は東京ではまだ桜が咲き残ってい…

音楽の杜
3週間前
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ジェームス・テイラー@東京ガーデンシアター/An Evening With JAMES TAYLOR & His All-Star Band

一夜限りのジェームス・テイラーのライヴ、素晴らしかったです。 東京ガーデンシアター前は、JTの顔写真がいたるところに…。 私のチケットは以下の通りで、8000人収容の…

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James Taylor「Sweet Baby James」(1970)

桜咲く中、新年度入りしました…。そして今日、いよいよジェームス・テイラーの、たった1日限りの来日公演に参戦致します。 何度もご報告の通り、8,000人収容のホールの1列…

音楽の杜
4週間前
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好きな音楽を綴る

好きな音楽を綴る

はじめまして。
長年、金融機関に勤めていたのですが、数年前に少し人気の職種になりつつあるベンチャーキャピタリストに転身しました。でも元々は音楽愛好家が本業です(笑)。これからの残りの長い人生を踏まえ、軸足を趣味に移しつつあります。
音楽の嗜好はかなりの雑食です。モンキーズ、ビートルズからイーグルス、ボズ・スギャックス、ボビー・コールドウェル、TOTO、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ラズ

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Fleetwood Mac「Heroes Are Hard to Find」(1974)

Fleetwood Mac「Heroes Are Hard to Find」(1974)

GWの真ん中3日は普通に出勤していたので、あまりGWという意識もないのですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。私も音楽三昧…ということで後半4連休で、アルバム2枚をご紹介したいと思ってます。

まずはフリートウッド・マックです。Note MateのSkyBlue⚽️さんの記事にインスパイアされ、フリートウッド・マックの「噂前」の作品、「Heroes And Hard to Find」をチェック。1

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The Beatles「Please Please Me」(1963)

The Beatles「Please Please Me」(1963)

ビートルズのデビューアルバムです。もちろん以前から全曲知っていたアルバムですが、改めてCDを聴きなおしてみました。

リンゴ・スターのドラムに満足出来なかったプロデューサーのジョージ・マーティン。結局デビューシングル「Love me Do」はセッション・ドラマーのアラン・ホワイトが叩くことになるのですが、そのリンゴも他の曲では結構頑張ってます。
このデビューアルバム、全14曲。オリジナルが8曲、カ

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Rita Coolidge「Rita Coolidge」(1971)

Rita Coolidge「Rita Coolidge」(1971)

GW、如何お過ごしでしょうか。
さて今回はスワンプ、デルタ・レディの登場です。リタ・クーリッジって最近では日本の楽曲をカバーしたりして、ポップス歌手というイメージがあるのですが、60年代後半のデビュー当時はスワンプ界のLAコネクションの重要なひとりと目されていました。その楽曲もいぶし銀的なシブさがあり、恐らくは商業的な成功とは無縁と思われますが、特にこのデビューアルバムはロックファンにとっては必聴

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Valerie Carter「The Way It Is」(1996)

Valerie Carter「The Way It Is」(1996)

ジェームス・テイラーのライヴに思いを馳せていましたら、ヴァレリー・カーターの作品が無性に聴きたくなり、ここ数日、あまり聴き込んでいなかった彼女のサードアルバムを聴いております。

ハウディ・ムーンというコーラスグループのメンバーだったヴァレリーは、1974年にアルバム「Howdy Moon」でデビューします。そしてそのアルバムをリトル・フィートのローウェル・ジョージがプロデュースしたという縁から、

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Kenny Loggins「Alive」(1980)

Kenny Loggins「Alive」(1980)

今回ご紹介するアルバムは、気分が楽しくなるようなパーティーアルバムです。そのアーチストはケニー・ロギンス。

80年代の洋楽世代にとってはケ二ー・ロギンスって「フットルース」のイメージが強すぎて、苦手な方が多いかと思います。
でも70年代のケ二ーは素敵でした。
ロギンス&メッシーナからソロ活動に・・・。ソロデビュー作「Celebrate Me Home」ではボブ・ジェームスと組んで、ちょっとフュー

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Valerie Carter「Just a Stone's Throw Away」(1977)

Valerie Carter「Just a Stone's Throw Away」(1977)

ジェームス・テイラーのライヴに感動していた中、ついついヴァレリー・カーターに思いを馳せておりました。
ヴァレリーはJTやジャクソン・ブラウン等、多くのアーチストのバックコーラスを務めておりました。ソウルフルでありながらも愛らしい声、チャーミングな容姿…、皆から好かれていたんでしょうね。あ、スティーヴ・ウィンウッドのヒット曲「青空のヴァレリー」は彼女のことを歌ったもの…でしたね。

本作はヴァレリー

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大滝詠一「A LONG VACATION」(1981)

大滝詠一「A LONG VACATION」(1981)

今更ここで紹介するのが恥ずかしいくらいの超名盤、そして超定番のアルバムですね。

これからいい季節になっていく、そんなタイミングで聴きたくなる1枚です。実際、本作、及び本作と対となる「EACH TIME」はここ数週間、通勤時にいつも聴いてます。

「売れないレコードをいっぱい作って来たけど、それは本望じゃない。松本が売れて、細野も売れて、山下まで売れたら、俺も売れなくっちゃいけないと思う」と、松本

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渡辺真知子「唇よ熱く君を語れ」(1980)

渡辺真知子「唇よ熱く君を語れ」(1980)

1980年、当時小学生だった私はかなりの音楽好きでした。洋楽はモンキーズ一色だったのですが、邦楽はいろいろ聴いてましたね。特に1980年は邦楽の当たり年だったような気がします。例えば異邦人(久保田早紀)、大都会(クリスタルキング)、ランナウェイ(シャネルズ)、SACHIKO(ばんばひろふみ)、昴(谷村新司)、南回帰線(堀内孝雄・滝ともはる)、恋(松山千春)、ジェニーはご機嫌ななめ(ジューシー・フル

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Spinners「Spinners」(1973)

Spinners「Spinners」(1973)

スピナーズの代表作、これぞフィリーサウンド!ホントいいですね~。
CDを購入した当時、Atlantic Soul 1500と題して、同レコードの主要作品が1500円で販売されたのですが、本作はその内の1枚。今もフィリーはよく聴きます。

フィリーサウンドとは以下はてなより引用。

文中では抜けてますが、付け加えるとすれば、トム・ベルという有能なプロデューサーとシグマサウンドの定番演奏集団「MFSB

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James Taylor「Never Die Young」(1988)

James Taylor「Never Die Young」(1988)

4月6日のジェームス・テイラーの一夜限りの来日公演…、これが予想通り、いや想像以上の良さで、まだまだ余韻に浸っている状況です。
彼の人間性が非常に伝わってくるような、そして幸せに包み込まれるような、そんなライヴでした。JTみたいな誰からも好かれるような人間でありたい(絶対なれないけど)、そんな想いを強くしました。

こちらのブログでは、JTのアルバムはかなり網羅しておりますが、まだ数枚ご紹介出来て

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J.D. Souther「John David Souther」(1972)

J.D. Souther「John David Souther」(1972)

初期イーグルスが大好きな私にとってはマストアイテムだったJ.D.サウザーのファーストソロ。
J.D.サウザーは、もともとはイーグルスのグレン・フライとデュオを組んでいた関係で、グレン、J.D.、そしてジャクソン・ブラウンの3人は一緒に住んでいた時期もあります。ジャクソン・ブラウンは一足先にアサイラム・レーベル創始者のデヴィッド・ゲフィンに見いだされ、グレンはリンダ・ロンシュタットのバックバンドを経

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Eagles「Long Road Out of Eden」(2007)

Eagles「Long Road Out of Eden」(2007)

28年振りのイーグルスの新譜・・・当時、70年代洋楽ファンであれば、この新譜に注目しなかった方はいなかったと思われます。あのイーグルスの新譜ですからね。
本作は1979年発表の「The Long Run」から数えると28年振りのフルアルバム発表となります(1994年に新曲4曲を含む「Hell Freezes Over」が発表されてますが、こちらは他MTVのライヴ音源が収録された変則アルバムでした)

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桜咲き誇る中、38回目の佳桜忌

桜咲き誇る中、38回目の佳桜忌

今年も4月8日、38回目の佳桜忌を迎えました。
もう佳桜忌だからといって、ここ数年は特段何かすることもなくなっておりましたが、特に今年は東京ではまだ桜が咲き残っている中での佳桜忌、かつ個人的に一昨日観たジェームス・テイラーのライヴで、人と人との繋がりの縁とか、人に対する優しさ、人間としてのあるべき生き方なんかを考えさせられたわけで、やはり(毎年でなくても)事ある毎に岡田有希子への感謝の念は表しても

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ジェームス・テイラー@東京ガーデンシアター/An Evening With JAMES TAYLOR & His All-Star Band

ジェームス・テイラー@東京ガーデンシアター/An Evening With JAMES TAYLOR & His All-Star Band

一夜限りのジェームス・テイラーのライヴ、素晴らしかったです。

東京ガーデンシアター前は、JTの顔写真がいたるところに…。

私のチケットは以下の通りで、8000人収容のホールの真ん中ブース&最前列という史上最高の特等席!
その席からの観客席…、JTはこんな感じの中、歌うわけです(ライヴ冒頭に、ホールを見回しながら、素晴らしいホールだとJTは言ってました)。

実は私の席からはピアノが邪魔で、全く

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James Taylor「Sweet Baby James」(1970)

James Taylor「Sweet Baby James」(1970)

桜咲く中、新年度入りしました…。そして今日、いよいよジェームス・テイラーの、たった1日限りの来日公演に参戦致します。

何度もご報告の通り、8,000人収容のホールの1列目、そう、最前列のほぼ真ん中の席。もう2度とない機会と思い、iphoneも6Sから13proへ買い替えてしまいました(苦笑)。いい写真が撮れましたら、また別途記事を投稿するかもしれません。
今回のツアーは、実は日本がスタートです。

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