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音楽の杜がおススメする60年代洋楽

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人生の大半を音楽に注いできた「音楽の杜」がおススメする洋楽アルバム集
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記事一覧

Free「Free」(1969)

各地で猛威を振るっている台風10号ですが、皆さんお住まいの所は大丈夫でしょうか。 さて、フ…

音楽の杜
1日前
33

Jeff Beck 「Truth」 (1968)

暑くなりそうな予感。朝から蝉が激しく泣いております。そんな中、明日、休暇取って平日ゴルフ…

音楽の杜
1か月前
39

Peter, Paul & Mary「The Very Best of」(1990)

60年代に活躍したフォーク・トリオの心温まるベスト盤 PPMことピーター、ポール&マリー。50…

音楽の杜
1か月前
29

The Rascals「Once Upon A Dream」(1968)

本作から「Young」を取ったラスカルズの4枚目のアルバム。音楽の系統は違えど、ビーチボーイズ…

音楽の杜
1か月前
28

The City「Now That Everything's Been Said」(1968)

キャロル・キングの瑞々しいバンド時代の良質な作品 バースの「名うてのバード兄弟」というア…

音楽の杜
2か月前
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Creedence Clearwater Revival「Willy and the Poor Boys」(1969)

昔、新橋に洋楽カラオケバーがあり、よく通ってました。見ず知らずの先客様がいらっしゃる中、…

音楽の杜
2か月前
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Dillard & Clark「The Fantastic Expedition of Dillard & Clark」(1968)

昨日のブリトーズの記事、ジーン・クラークの流れからディラード&クラークに言及したので、そのアルバムもアップしておきます。 本作はジーンが1968年にブルーグラス・バンドのディラーズのダグ・ディラーズと結成したバンドのデビューアルバムです。 ジーンといえば、バーズの創業メンバーですが、いち早く脱退し、ディラーズ&クラークを結成しました。一方のバーズも変わり身の早いバンドで、グラム・パーソンズを中心としたカントリーバンドに転身。本作より少し早く、カントリーロックの名盤「ロデオの

Bob Dylan 「Blonde On Blonde」 (1966)

本作はボブ・ディラン、7枚目のスタジオアルバム。当時ディランはThe Bandの前身、The HAWKSを…

音楽の杜
3か月前
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Sagittarius「Present Tense」(1968)

いわゆるソフトロックの名盤ですね。ソフトロックの特集が組まれると必ず推挙されるアルバム。…

音楽の杜
3か月前
24

The Beatles「Beatles for Sale」(1964)

ひょっとしたらビートルズのオリジナル・アルバム(英国)の中でも、一番地味な存在のアルバム…

音楽の杜
3か月前
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The Beatles「Please Please Me」(1963)

ビートルズのデビューアルバムです。もちろん以前から全曲知っていたアルバムですが、改めてCD…

音楽の杜
4か月前
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The Rolling Stones「Aftermath」(1966)

以前、CDが音楽鑑賞の重要な音源だった頃(もちろん今はサブスクで殆ど済ませてしまってます)…

音楽の杜
5か月前
43

Harpers Bizarre「Feelin' Groovy」(1967)

所謂バーバンク・サウンドの源流、ハーパーズ・ビザールのデビューアルバムです。 バーバンク…

音楽の杜
5か月前
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The Beatles「A Hard Day's Night」(1964)

ビートルズのアルバム紹介って、今更ながら感があるので、ちょっとご紹介するのが気恥ずかしい気がします。 特にこのサードアルバムの「A Hard Day’s Night」は、自分が購入したビートルズのLPの中で、ベスト盤「オールディーズ」の次に買ったものでもあり、個人的にお付き合いが長いアルバムでもあるので…。 このサード・アルバムは初期ビートルズの最高傑作であり、全曲がレノン=マッカートニー作で揃えた唯一のアルバムでもあります。そして特にジョン・レノンの創造性とヴォーカル力