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2021年9月の記事一覧
この程度のことで分断が生じているのがバカバカしい
オリンピックでメダルを取るのは周りから見てもすごいことだが、本人にとってもすごいことである。おそらく周りが思っている以上に本人にとっては大変なことだったはずである。
まわりが「金メダルすごいな~」といっているのに、当人が「じつはたいしたことじゃないんだけど・・」などと思っていることはありえない。
外国語だってそうであり、「いいなあ」などと言っている周囲の想像を通り越して本人はずいぶんな道のりを
「自分軸」とは風の時代が来たくらいで揺れたりしないもののこと
第71代内閣総理大臣をつとめた中曽根康弘氏はかつて「政界の風見鶏」とやゆされていた。党内の風向きにあわせてあっちについたりこっちについたり、ぱたぱたと変節していくすがたが風見鶏のようだとあざけられた。
しかしトップの画像を見てもらえばわかるけど、風見鶏はたんに風にゆれているのではない。不動の軸を中心に回転している。中曽根さんにもおそらく憲法改正という軸があり、そこへ達するための手段としてあっちに
発信力がなければやることがなくなる時代が来るだろう
ぼくが子供のころによく通っていた児童公園があり、当時はそこにうるさいおじいさんがいた。まいにち公園を掃除をしており、子どもたちが汚さないか監視していた。かれが平らにならしたグランドにぼくらがラインを引いてドッジボールなどをやると「汚れる」と文句を言ってきた。
当時はぼくも素直だったから「はいはい」と聞いていたけど、今にして思えばおかしい。公園はこどもが遊ぶための場所であり、おじいさんがきれいして
この国は戦時に対応できない
この1か月テレビを全くみていない。テレビが手元にないからだが、あったとしても東京2020はまったく見なかっただろう。もちろん、パラに関するニュース記事も一切読んでいないし、選手の顔はひとつもわからない。
SNSでネガティブな意見を書くのは戦う前の選手へのいやがらせになりそうなので控えていたが、いいかげんもういいだろう。まさか「戦い終えた後の選手の気分を害する」などというバカはいないはずだ。戦前、
空気は読めるけど無視する
空気を読むことと全体のしあわせを考えることは同じではない。一番わかりやすい例は、「日本の首脳部がお互いに空気を読みあった結果としてが太平洋戦争が引き起こされた」というのがあげられる。
空気を読むというのは他者の気持ちを忖度するということだから、ぱっと見は他者ファーストの姿勢のようにみえる。しかしけっして全体の空気を読んで、全体のしあわせために黙っているのではなく、自己保身のために隣の人の気持ちを