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なんだか気が緩んでます

デルタ株が感染終息に近づくにつれてぼく自身「ちょっと気が緩んでるな~」と思う。

今日は50日ぶりくらいに飛行機にのったんだけど、前回このルートをたどったときはデルタ株がまだ蔓延に向かっている時期だった。当時のnoteにも書いたが、そこそこの覚悟で乗り込んだ。不織布マスクとN95をダブルで装着し、ポケットには消毒スプレーを持ち、緑茶をのみながら移動した。

それでも感染は覚悟の上だった。

しかし今回はN95マスクのみ(これでも十分かもしれないが)。機内では緑茶の代わりにホットコーヒーを頼んでしまった。消毒スプレーもバッグの中にいれたままで使わなかった。しかも搭乗前に空港のカフェに入って1時間ほどマッタリ過ごしてしまった。。。

感染の危険がなくなっているわけではないのだが、ズルズルとそうなってしまっている自分をどうにもできない。

ところでいきなり話が変わるけど、これまでの国内感染状況を見るとこのとおりだ。

20210928日本

第1波から第5波まですごーく規則的に波がきている。ここまでキレイな波を描いている国はそうそうない(APF通信のサイトから取りました。以下同じ)。

ちなみにアメリカはこうである。

20210928アメリカ

イギリスはこうである。

20210928イギリス

台湾はこうだ。

20210928台湾)

ブラジルはこうである。

20210928ブラジル

日本みたいに第1波、第2波、第3波ときれいに分けることができない。

ぼくは専門家ではないので、以下はシロウトのざれ言と思ってほしいのだが、日本の新規感染者数がこれだけきれいなウェーブを描いているということは、この国のウイルスはほぼ「自然のまま」なんじゃないかと思える。人為的に抑え込んだり、不自然に感染拡大したりしていたらこれほど等間隔のきれいな波にならないだろう。

今回のデルタ株もきれいに下降線をたどっているし、自然のままに感染拡大し、自然のままに自己崩壊しているように見える。

このまま感染が収まって二度と新しい株が流行らなければ一番だ。しかしそうそううまくはいかないだろう。グラフを見る限りでは9月いっぱいでデルタ株がだいたい収束し、2か月くらいの静穏期をはさんで次の流行が始まる可能性が高い。

これまでどおりの規則性をあてはめるなら、次に何かが起こるのは11月末から12月あたりになりそうだ。だとすれば、それまでにどうするかが大切になってくる。感染拡大期にはやれないような手を打っておかなければならない。

でもぼくが気を緩ませているごとく、世間の皆みなさまがたも気を緩ませている。前回、前々回と同様、緩み切ったところで次の波をむかえそうな気がするのであった。

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