マガジンのカバー画像

おもしろ情報

310
運営しているクリエイター

2020年5月の記事一覧

考えが「浅い」とか「深い」などと...

考えが「浅い」とか「深い」などとよく言われる。

まるで、こころという池があって、底が浅かったり深かったりするようなイメージだ。

ホントにそうなのか?

考えは単体として存在するのだろうか。

むしろ、複数のアイデアがさまざまな方向につながっている状態が、俗に言う「深い」のではないのか。

***

分子や原子を思い浮かべればわかる。

たとえばペットボトルの原料になっているPETと呼ばれる物質

もっとみる

人はリアルでドラマチックなものを求める

ぼくは、30代後半までは、まったくの世間知らずだった。

その後、世間に出て最初にえた気づきは

「世間は、柔道ではなくプロレスなんだな...」

ということだった。

この気づきはけっこう大きく、いまだにモノの見方の根本になっている。

***

柔道は実力の世界だ。

国内大会で優勝し、国際大会でメダルなどをとってしまえば一生安泰である。

強ければ強いほどいい。

不愛想でも、ルックスが微妙

もっとみる

ジャイアント馬場よ、フットワークを使え!

今回、コロナに対する国や自治体の一連の対応を見ていて、「ホントによくやっているな~」という印象を受ける。

天災のたびに「国の対応が遅い」という不満の声が上がるけど、ホントにそうなのか。

国や自治体はデカい。デカいものが簡単に動かないのは当たり前である。

スポーツの世界ではよく「アジア人はアジリティ(俊敏性)が高い」と言われるけど、それは体が小さいからだ。

オランダ人やドイツ人みたいにガタイ

もっとみる

英語屋は性格が悪い

ぼくがいよいよ英語教師を辞めるとなったとき、同僚だった文化人類学の専門家にこう言われた。

「英語屋ってのは、ふつう性格が悪いもんなんだけどね~」

はなむけの言葉として受けとっている。

***

しかし「ふつう性格が悪い」とは、どういうことだろう?

たぶん、国民の英語コンプレックスをいいことに、語学力を鼻にかけているということではないか。

もちろん、すべての英語屋がそうだというわけではない

もっとみる

誰が得をするのか?

ようやく「武漢研究所流出説」が収束したのでこれを書く。

結論は2点。

怪しいうわさが流れてきた場合...

・「真・偽」は問題ではない。

・誰が得をするのかを考えよう。

***

人は、自分にフリな情報をわざわざ自分で流したりしない。

有名人が謝罪会見を開くのは、それ以上黙っているともっとフリになると思うからだ。

秘匿されていた情報が、まるで川が流れるごとく「真実だから流れ出した」など

もっとみる

いい年したオッサンがなに言ってんだか(笑)

昨日のnoteを書くのはじつは恥ずかしかった。

「深夜の公園でオッサンがオッサンに襲われかけた」というハナシである。

ぼくは何も悪いことをしてない。
なのに恥ずかしい。。。

「これちょっとオカシくないか?」ということで続きです。

***

このハナシを他人にした場合、爆笑以外に次のような反応が予想される。

・気のせいだろ?自意識過剰では。
・自分から誘われるようなそぶりを見せたんじゃない

もっとみる

100%逃げてください

昨晩、かなりコワい思いをした。

ぼくは、夜中に近所の大きな公園を散歩するのが日課である。前に書いた。

昨夜も歩いていたら、うっかり袋小路に入ってしまった。

引き返そうと思って振り返ると、1人の男性が同じ道を入ってくる。

どこにも抜けられない道で、先にはぼくしかないのにだ。

おそるおそる引き返すと、男はボクから10mくらいのところで足を止め、体をややこちらに向けた。

マジか。。コワい。

もっとみる

クラウドを信用していますか

ライターの高城剛さんがわりと好きだ。

トークライブにも2度行った。

最後に行ったのは、およそ3.5年前である。

そのとき高城さんが「自分はまだもうひとつクラウドを信用できない」といっていた。

あれだけ身軽な高城さんがクラウドコンピューティングを信用していないというのは意外だったけど、ボクもそうなのでちょっとうれしかった覚えがある。

ちなみに、彼は250GBのマイクロSDカードを10枚まと

もっとみる

アビー・ワンバック

アビ―・ワンバックは、元アメリカ女子サッカー代表のエースストライカーだ。

ドイツワールドカップ決勝で日本とぶつかった。

引退後、Twitterに「私を忘れてください」と書き込みをしてアカウントを削除したことで話題になった。

ただし、そのあと飲酒運転で逮捕されてしまったので、忘れようと努力した人たちもうまく忘れてあげることができなかったというハナシもある。

引退後に二度結婚している。お相手は

もっとみる

末端労働者として

ほとんどの商品やサービスは、無料部分と有料部分に分かれている。

スーパーの試食も
化粧品の試供品も
ウェブサービスの初月無料もそう。

「無料部分が気に入ったら、お金を払って買ってください」

これでビジネスは成り立っている。

これが王道だ。

だれだってお金を稼がないと生きていけない。

***

「怪談(コワい話)」といえば稲川淳二さんである。

稲川さんの違法コピーはYouTubeにあふ

もっとみる

日本国...緊急事態...国民の目線

一昨日、参議院議員 石垣のり子氏に送られてきた抗議のハガキがツイッターで公開されていた。

ずいぶん拡散されているはずで、見た人も多いのではないか。

文面の公表に問題ないと思うし、たくさんの励ましのリプライも寄せられていた。

ただし、ボクは拡散する立場にはない気がしたのでリツイートはしなかった。

抗議の内容は「この緊急事態に和服を着たことはけしからん」という実にたわいもないものである。

もっとみる

戦国大名なんでだろう

今日は、戦国大名について前々から思っていたギモンを考えてみたい。

戦国が好きな人は不愉快に感じるかもしれませんのであらかじめ謝っておきます。

ちなみにそれほど歴史知識はないです(高校の教科書程度)。

***

ギモンというのはズバリ

「アンタ、なんで天下統一したいの?」

である。

まえから不思議だった。

もちろん、全部の武将が天下統一を目指していたわけではない。

ボクの理解がまちが

もっとみる

動画の未来...

動画はどんどん繁栄していくのだろう。それを見越したうえで、どうにもわからないことがある。「動画を見る時間をどうやって捻出するのか?」だ。

答えは二つしかないと思う。

①しこたま稼いで、働かなくてイイ状態を作って観る。

②だれかに食わせてもらって、働かなくてイイ状態を作って観る。

どっちにしても働かなくてイイ状態を作ってからでないと観れないように思うんだけど、どうなんだろう?

ちなみにここ

もっとみる
ザ・緑

ザ・緑

先日、以下のようなツイートをした。

緑が大事というハナシだ。

この内容に違和感をおぼえる人はいないだろう。

「自然ってきもちいいよね。」
「自然は大事だよね。」

これがふつうの反応だと思う。

しかし、この科学者が主張しているのは「そういうカジュアルなハナシではない」ということ。

わずかに緑に接するだけでも、人体は血圧、自律神経、免疫系などにおおきな恩恵をこうむる。

気分の問題ではない

もっとみる