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知ってて損しないイギリス英語表現

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イギリス生活で、日本言語文化と比較し、「知ってて絶対に損しない!」と経験した英語表現を紹介。
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記事一覧

イギリス国内の旅: #3 世界遺産Bath (バース)老舗TeaRoom"Sally Lunn’s Historic Eating House & Museum"

イギリス国内の旅: #3 世界遺産Bath (バース)老舗TeaRoom"Sally Lunn’s Historic Eating House & Museum"

「Bathに来たら是非ally Lunn’sに行ってみてください。」それは、「イギリスらしいTeaRoomでの時間や、このHouseの歴史、そしてここで食べられるパンについて深い歴史がある」から。

さて、カフェやレストランが込み合う前に、午後12時過ぎに老舗tearoom「サリーランズ」に入ることにした。

カフェの前に行くと、"Sally Lunn's The Olderst House in

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[TeaTime #19]イギリスの生活ってどう?『Thank you 文化』

[TeaTime #19]イギリスの生活ってどう?『Thank you 文化』

イギリスで生活すると感謝を表現する機会が沢山あることに気がつきます。それは、口で言ったり、Thank Youカードを送ったりして、感謝を伝えます。イギリスのカードショップには様々な場面のカードが売られています。教え子から「教えてくれてありがとう」のカード(写真)を貰いました。

日本語でも当然感謝の言葉はありますが、日本で「ありがとう」「ありがとうございます」「すみません」を耳にするように、イギリ

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[番外編] アムス弾丸旅行後の英語での交渉

[番外編] アムス弾丸旅行後の英語での交渉

弾丸旅行中、遅延やトラブルもなく、無事に帰路の途に就くことができた。そして、「フェルメール展」にも行けて、とても運の良い旅だった。道中で話した人たちみんな親切で優しかったのも、「この旅はよかったなぁ」と思える要因でもある。

ただ、一つだけ交渉の事案があった。往復バス(自宅の最寄り駅から空港まで)チケットをバスの運転手から間違った金額で購入していたのだ。

バスチケットは、事前にオンラインでより安

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[TeaTime #18]イギリスの生活ってどう?『イギリスの今~今週の入国時の自主隔離変更~』

[TeaTime #18]イギリスの生活ってどう?『イギリスの今~今週の入国時の自主隔離変更~』

今日は金曜日。BBCニュースによると、今週も前回に続き恒例の「自主隔離政策」変更が発表された。

今日のニュース:
https://www.bbc.co.uk/news/uk-53858303

先週の「自主隔離政策」変更に関する記事は、

今回の変更は、明日土曜日の午前4時以降オーストリア、クロアチア、トリニダード・トバゴ共和国から入国するイギリス人は2週間の自主隔離をしなければいけない。

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イギリス人受験生が今年の大学入試に怒った!

イギリス人受験生が今年の大学入試に怒った!

イギリスの受験シーズンは5月から6月だ。大学進学を希望している高校生は「ALevel」と呼ばれる「全国共通試験」を受ける。

しかし、今年はコロナで全ての試験が中止となった!!

「じゃぁ、イギリス人高校生は今年は大学に進学できないの?」

「できます」

「試験を受けていないのにどうやって?」

「試験を受けないで点数を受け取った受験生たち、これは歴史上初」

それでイギリス政府がとった方法とい

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コラムニストOwen Jones「イギリスの不平等社会に渇!」8月20日付ガーディアン紙の記事から

コラムニストOwen Jones「イギリスの不平等社会に渇!」8月20日付ガーディアン紙の記事から

今日は、イギリスで大問題となってる「大学入試」から、ガーディアン紙などでコラムを執筆し、テレビやラジオでも活躍中の世界が注目する若き論客、Owen Jones(オーウェン ジョーンズ)のガーディアン紙から記事を一つ紹介したい。

https://www.theguardian.com/commentisfree/2020/aug/20/pupils-chances-inequalities-out

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イギリスで報道される日本のニュース~Loo with a view: transparent public toilets installed in Tokyo parks~8月18日

今日は、イギリスで日本についてどう報道されているか、イギリスの大手一般新聞ガーディアン(The Guardian)の「日本のニュース」について紹介したい。

イギリスの大手一般新聞で、編集方針は中道左派・リベラル寄りとされ、読者の多くは労働党か自由民主党の支持者である。(ウィキペディアより引用)

https://www.theguardian.com/world/2020/aug/18/loo-

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[知ってて損しないイギリス英語表現 #9] 『上司との交渉メール編』

[知ってて損しないイギリス英語表現 #9] 『上司との交渉メール編』

今回は私が最近上司とやり取りをした交渉メールについて書きたい。

上司との交渉問題は「コロナを受けて業務量の増加」だった。

日本の会社を辞める2年前のあの時の状況(過重労働)に良く似た懸念を抱いた。(その記事は下)

ので、この「危険信号(健康を害するレベル)」を察知し、業務のことで上司に交渉することを決めた。

交渉の際絶対忘れてはいけないこと「今後もその上司と仕事をしていく」

「喧嘩をしか

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[知ってて損しないイギリス英語表現 #8] 『コロナを受けてイギリス入試ビックリ編』

[知ってて損しないイギリス英語表現 #8] 『コロナを受けてイギリス入試ビックリ編』

今回は、イギリス(スコットランド除く)の入試について簡単に話したい。

今朝のBBCニュースでGCSE students allowed to drop poetry in 2021 examsの見出しが飛び込んできた。

ここでGCSE(The General Certificate of Secondary Education)とは何だろう?

GCSE studentsとは日本で言うと「高校

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[知ってて損しないイギリス英語表現 #7] 『Body Languages知ってたら楽しい編』

[知ってて損しないイギリス英語表現 #7] 『Body Languages知ってたら楽しい編』

今回は番外編で知ってたらコミュニケーションがもっと楽しくなるボディー言語について書きたい。

イギリス人と会話をしていると、日本では見たことがなかったボディー言語を彼らは使う。

その一つ目が、"Touch wood""と言いながら机など木材のものに手を添える動作(下の写真)

この場面に初めて出くわしたのは、前の職場(私以外イギリス人の環境)で同僚との何気ない会話から、

英人同僚「最近天気も悪

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[知ってて損しないイギリス英語表現 #6] 『Body Languages絶対してはいけない編』

[知ってて損しないイギリス英語表現 #6] 『Body Languages絶対してはいけない編』

前回の記事で人をいい気持ちにするボディー言語を紹介した。

今回はイギリスで絶対してはいけない指のボディー言語を紹介する。

これは日本人が写真を撮ったりする時によく使うポーズ(最近はイギリスで、アジアから来た人たちもこのポーズをして写真を撮るのを見かける)

手の平を相手に見せるVサイン(ピースサイン)

このピースサインは日本での日常生活の中で、物事がうまく進んで成功した時などの喜びを表すポー

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[知ってて損しないイギリス英語表現 #5] 『Body Languages幸せの表現編』

[知ってて損しないイギリス英語表現 #5] 『Body Languages幸せの表現編』

外国語で異なる文化の人たちとコミュニケーションをする際、表現以外にBody Languages(以下ボディー言語)も無視はできない。今回は知ってて欲しいボディー言語について書きたい。

何も言わないで人を幸せな気持ちにするボディー言語 

それは「笑顔や笑み」

イギリスに住んでいると、見知らぬ人どうしすれ違う際チラッと顔を見て、「ニコッ」と微笑む機会が毎日ある。ただ、ロンドンといった大都市では該

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[知ってて損しないイギリス英語表現 #4] 『感謝の気持ちを表現 同僚編』

[知ってて損しないイギリス英語表現 #4] 『感謝の気持ちを表現 同僚編』

前回の記事(感謝の気持ちを表現の学生編)で自身の体験を元に知ってて損しない表現や情報を紹介した。

今回はその「同僚編」で「どんな言葉や態度で同僚との人間関係をよくする努力をしているのか」について書きたい。

自身の経験から、まず日本社会とイギリス社会の大きな違いから。

①日本の「先輩・後輩」の上下関係→イギリス社会ではみない

②日本の会社での「上司・部下」の関係で上司が部下に命令→上司が部下

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[知ってて損しないイギリス英語表現 #3] 『感謝の気持ちを表現 学生編』

[知ってて損しないイギリス英語表現 #3] 『感謝の気持ちを表現 学生編』

「ありがとう」"Thank you"は、誰かをとても良い気持ちにする魔法の言葉。

言って損する言葉ではないので、「感謝」の気持ちを素直に表現したいものだ。

イギリスに住んでいると、"Thank you"の言葉を聞かないことがないくらい毎日その言葉を耳にする。

今回が、私が仕事上学生からの"Thank you"について一つ紹介したい。

イギリスの大学の学年は7月に終わる。通常は、授業が終了す

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