Yumiko

英語の勉強方法やイギリスでの生活(仕事、文化など)発信 ・イギリス在住の大学講師 (1…

Yumiko

英語の勉強方法やイギリスでの生活(仕事、文化など)発信 ・イギリス在住の大学講師 (12年) ・外国語習得専門家(20年) ・41歳英国大学修士課程(第二言語習得論)で学位取得 ・英国大学の「英語学習と評価研究所(CRELLA)」博士課程で研究:健康上の都合で中退

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    イギリスでの経験(大学院、就職活動、生活など)をシャアするマガジンです。

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    イギリス生活で、日本言語文化と比較し、「知ってて絶対に損しない!」と経験した英語表現を紹介。

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英語で話せるようになりたい!絶対無視しないでほしいコト

前回の記事↓の続きです。 「英語を勉強し練習し続けたら、絶対話せるようになる」と私は信じています。でも、「英語が話せるようになる」旅の途中で、絶対無視してはいけないことがあります。それは、メンタル面です。 英語が話せるようになる方法で、フォーカスされるのは「文法」や「単語」など実用的な側面ですが、実は、メンタルもとても大切なんですよ。 世界で注目されだした外国語学習者のメンタル外国語・第二言語習得(SLA)分野で、世界中の応用言語学や外国語教育学の研究者たちが、何十年に

    • 『〇〇か月で英語がペラペラになる』って本当?

      よく書店でこのようなタイトルの英語書籍を目にしますね。 本当に数か月でペラペラになれるの?答えは、YesでもありNoでもあります。 その答えに「はぁ?」と納得いかない方もいらっしゃるのではないでしょうか? どうしてYesでもありNoでもあるのでしょうか? それは、英語学習されている方の「どの程度のペラペラを期待しているの」によって、答えが違ってきます。 英語で日常会話ができるようになりたい英語を頑張っている方たちが、よく口にする強い思い 「外国人又は英語ネィティブ

      • 『20代の自分にあったら伝えたいコト(4)』学び続けなさい

        この記事は↓の続編です。もしご興味がありましたら、読んで頂けたらと嬉しいです。 この『20代の自分にあったら伝えたいコト』シリーズは実は、今の自分自身に向けた言葉でもあります。 自分の興味や関心に目を向ける好きだったり得意な分野を極める 高校の勉強は、受験に関係する5教科7科目を広く浅く暗記中心のスタイルでした。私は、「短期記憶力」がどうも強くないようで、莫大な情報を暗記して臨む試験はとても苦手でした。 残念ながら、当時の大学入試は暗記した知識をでどれだけ多く問題に正

        • 『20代の自分にあったら伝えたいコト(3)』行動力と大胆さを持ちなさい

          この記事は↓の続編です。もしご興味がありましたら、読んで頂けたらと嬉しいです。 人生を変えた女性たちとの出会い:勇気を出して行動し声をかけなさい今振り返ると、28歳の時、今の自分になるきっかけとなる出会いが幾つもありました。 職場での研修で出会った女性 1995年28歳の夏、職場の5年目研修で、5年目を迎えた一般職女性は全国から東京に行き、会社の研修センターで数日間の研修を受けました。心に迷いを残したまま、その研修に参加し、唯々時間を過ごしていた、そんな状態でした。

        英語で話せるようになりたい!絶対無視しないでほしいコト

        • 『〇〇か月で英語がペラペラになる』って本当?

        • 『20代の自分にあったら伝えたいコト(4)』学び続けなさい

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        記事

          イギリスにあるとても素敵なレストランで、お友達とお食事ができて、気分が上がりました。 The Ivy レストランおすすめです。

          イギリスにあるとても素敵なレストランで、お友達とお食事ができて、気分が上がりました。 The Ivy レストランおすすめです。

          ウインブルドンテニスに行ってみたい?

          7月3日(月)今日からロンドン郊外ウインブルドンでテニストーナメントが始まりました。もし、この時期にロンドンに来てて、テニス観戦が好きな方は、是非ウインブルドンテニスに! テレビでは味わえない臨場感そしてWelcomingな素晴らしい雰囲気を味わえます。そして、普通に会場を歩いていると、選手とばったり会ったりすることも。私は歩いていると、突然セリーナ・ウイリアムズが目の前に現れて、びっくりした経験があります。 どうやってチケットをゲットする?1.当日の早朝に並ぶ! 大学

          ウインブルドンテニスに行ってみたい?

          『20代の自分にあったら伝えたいコト(2)』自分自身を知る

          前回の記事(↓)の続編です。 社会が期待する生き方でなはく自分の人生を!1990年代当時、「女の年齢=クリスマスケーキ」という理論がありました。女性の年齢をクリスマスケーキに例え、女性の結婚年齢を揶揄した表現のことです。 クリスマスイブ24日のケーキは一番美味しくて新鮮で、予約をしていた人たちが受け取る日が、女性の年齢に例えると24歳。そしてクリスマス25日当日にそのケーキを食べる、それを女性の25歳が結婚適齢期ということです。 一体誰がそんな比喩を作り出したのでしょう

          『20代の自分にあったら伝えたいコト(2)』自分自身を知る

          『20代の自分にあったら伝えたいコト(1)』可能性が沢山ありそうな年代でもあり、人生の分岐点に立ちすくむ苦しい年代

          1990年、23歳で大学を卒業して、日系生命保険会社に一般職として入社しました。バブル経済の最後の年です。 就職活動した1989年は大卒の男性には「売り手市場」だったかもしれませんが、大卒の女性はなかなか厳しい就職活動でした。女性の大体の職は一般職で、大卒女子の求人は「売り手」ではありませんでした。 当時女性の総合職の数は少なく、確か福武書店(現ベネッセ)が大卒女性の総合職を採用していた記憶があります。 その仕事は貴方がずっとやっていきたいコト?私が選んだ一般職の仕事は

          『20代の自分にあったら伝えたいコト(1)』可能性が沢山ありそうな年代でもあり、人生の分岐点に立ちすくむ苦しい年代

          『自分探しの旅』って甘いの?挫折から見えるコト

          「果たしてこの仕事は自分がやりたかったこと?」「この仕事にやりがいを感じている?」 今の生き方に迷ったとき、自分が何をしたいのかわからない、そんな時、自問自答始めます。そして、何か自分に変化を与えたい、日本の外の世界を見てみたい、新しい空気を吸ってみたい!と旅に出る選択をする人も少なくはないと思います。 ところが、若者が自分を探しに旅に出ようとすると、「旅に出たところで何も変わらない」や「違う自分に出会えるほど人生甘くはない」などの言葉で、そんな若者に釘を打つ助言をする人

          『自分探しの旅』って甘いの?挫折から見えるコト

          [TeaTime #23]『イギリス南西部田舎にある面白いコンセプトのカフェ』

          イギリスには紅茶文化があるが、若者はどちらかと言えばcoffeeを好んで飲んでいるみたい。チェーンのCafe(スタバ、Costa, Pret a Mangerなど)があるが、Independent coffee shopsの方がそれぞれの特徴があって好きだ。 先日、英人友人が「Yumiko,とても個性的なCafeがあるから、一緒に行かない?」と誘われ、そのCafeに行ってみた。このカフェを一言で表現するならば、"quirky" このカフェの敷地内に入ると、沢山の納屋(Sh

          [TeaTime #23]『イギリス南西部田舎にある面白いコンセプトのカフェ』

          [TeaTime #22]『イギリス人ってどんな感じ?』

          イギリス人ってどんな感じ?という質問に答えようとすると「仲良くなるには時間はかかるけど、実はユーモア好きで気さくな人たち」と言えるかなぁ~これは、あくまでもイギリスに10年間以上住み、イギリスのほぼ全ての社会層の仕事の個人的な経験からのお話しなので、一般化はできませんが、一意見として参考にしてください。 初対面からグイグイ中に入っていくフレンドリーなアメリカ人(イギリス組織でアメリカ人の上司がいました)とは異なり、イギリス人は微妙な距離感を保ちながら、ゆっくり人間関係を育む

          [TeaTime #22]『イギリス人ってどんな感じ?』

          ドイツの旅:ケルン近郊「ブリュールBrühl」で世界遺産巡り

          往路の飛行機の大幅の遅延で、1日目の予定がほぼ全てボツとなったケルンの旅が始まった。 2日目は、マインツ(Mainz)にICで日帰り旅行をする予定にしていた。マインツのを見たかったが、これは次回ドイツへ来るときまでに楽しみをとっておこう。 そこで、1日目に行く予定だったブリュールBrühlに変更。ブリュールはケルン中央駅から電車(RE普通列車)で20分弱でとても行きやすい。 ブリュールBrühl駅に到着したら、駅の真ん前に今回の旅の見どころの一つは、ブリュールBrühl

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          [2022年夏]イギリスからドイツ(ケルン)旅:6時間遅れてやっとケルン到着

          やっとケルン行飛行機に搭乗し、CAさんのアナウンスで「遅延した理由はCAさんが不足して乗務できるCAさんをかき集めていた」らしい! どうりで全てのRyanairの飛行機が遅延していたわけだ。 9時40分ケルンボン空港到着予定が、約6時間遅れの午後3時ごろやっと到着! 地方空港だろうか、到着時間のせいだろうか、夏の空港にしては「入国審査」はそこまで混雑していなかった。イギリス国籍の人たちが、入国審査レーンで「EUレーン」か「その他のレーン」に並ぶべきか、うろうろしているのを

          [2022年夏]イギリスからドイツ(ケルン)旅:6時間遅れてやっとケルン到着

          [2022年夏]イギリスからドイツ(ケルン)旅:トラブルから学んだコト(有益な情報)

          前回のイギリスからドイツ(ケルン)旅:往路でのトラブルの続編。 搭乗ゲート番号が表示される時間がとっくの昔に過ぎているのに、何の情報もなく、皆ただただ「出発の電光掲示版」を見上げていた。 Appから遅延補償の飲食バウチャー貰う! 2時間程遅延した頃、RyanairのAppに何か情報があるかもしれないと、Appを開けてみた。すると、2時間の遅延の補償でAppを通して£3(約550円)の飲食のバウチャーが貰えることがわかった。このバウチャーを使って、コーヒーを買った。これは

          [2022年夏]イギリスからドイツ(ケルン)旅:トラブルから学んだコト(有益な情報)

          [2022年夏]イギリスからドイツ(ケルン)旅:往路でのトラブル

          一つ目の往路トラブル 早朝1時40分に自宅からタクシーで、バス停まで。定刻になってもバスがこない!30分過ぎてもバス停に到着しない!、「キャンセルか?」と不安な気持ちでバスを待っていた。「午前2時のバスなので、交通渋滞に巻き込まれているなんてありえない!こないってことは、キャンセル?」しかも、この路線は、1時間に1本しか走っていなく、暗雲立ち込めるそんなスタートだった。 やっと、バスが到着!なんと深夜の道路工事のため、2か所ほど迂回運転しなければいけなかったようで、運行が

          [2022年夏]イギリスからドイツ(ケルン)旅:往路でのトラブル

          [2022年夏の旅]イギリスからドイツ(ケルン)へ:旅の計画「どの国に行こうか?」

          コロナ禍以来初めて、2022年8月17日(水)から3泊4日の欧州の旅をした。備忘録としてこの日記を書いている。 昨年の夏、イギリス南西部の田舎都市からドイツのケルンとその周辺へ3泊4日の旅をした。欧州への往来は、ワクチン証明があれば、陰性証明なしで許可されていたので、「コロナの不安はまだあるけど、ヨーロッパに行ってみよう!」と、コロナ禍後初の旅先をドイツのケルンを選んだ。 どうしてドイツを夏の旅先に決めた? 1)イギリス人の夏季休暇の時期(7月半ばから8月)に、イギリス

          [2022年夏の旅]イギリスからドイツ(ケルン)へ:旅の計画「どの国に行こうか?」