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なんでもやってみよう

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季節を感じながら生きたい姉妹の日々。   いろいろと思索したり挑戦したり作ったり遊んだりばかなことしたりしています。
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#手作り

甘い私が作る甘くない紫蘇ジュース。

甘い私が作る甘くない紫蘇ジュース。

実家にいた頃、暑い夏の日に手づくりの紫蘇ジュースにレモン酢をひとたらし入れて氷でキンキンに冷やしたのを母がよく飲ませてくれた。

フォロワーさんが紫蘇ジュースを作ってアップされた記事が、そんな涼しい風とともに刻まれた記憶を引っ張り出してくれた。想像の斜め上をゆく、思わずにっこりしてしまう記事。

ぜひこちらから。

よし!私も作ってみよう!!

でも例によって砂糖を入れてしまうと妹が飲んでくれない

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紫蘇ジュースにおける姉の執念。

紫蘇ジュースにおける姉の執念。

本日、今年4回目の紫蘇ジュースを作った。

妹にも好評だったのが嬉しく、また2回目の味加減が最高でテンション上がったからだ。

甘さ、酸っぱさ、爽やかさ、すべてが完璧なバランスで紫蘇色のグラスの中にお互いを引き立てあっていた。黄金比である。

まあ、甘味料(使ったのは酵母の甘味料)もレモン果汁も目分量飛び越えて感覚分量て感じでドボドボやったからレシピも何もないんだけどね。憶えてるのは紫蘇が一袋だっ

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流せ!竹 DE そうめん!!

流せ!竹 DE そうめん!!

春先、竹を割っているところを興味津々に覗きにきた子どもたちに、「じゃあ今年の夏はみんなで流しそうめん、する?」と言って約束したのが事の発端だった。

私が思った以上に子どもたちは楽しみにしてくれていたのを知ったのは夏の始め頃だった。

春の頃とちがいコロナの状況は悪化していたから、本当にやるかどうか悩んだが、幸いに子どもたちは3兄弟。同じ家族であれば危険は小さいだろう。

そして、やるならとことん

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育ててみよう、私のぬか床。

育ててみよう、私のぬか床。

前のぬか漬けはうっかりかき混ぜ忘れて刺すような刺激臭の塊にしてしまった。今度こそ。と地元の仲良しのお米屋さんから母がもらって届けてくれた米ぬかと向き合う。

私たち姉妹は漬物が大好きだ。
妹がまだ京都に住んでいなかったころ、遊びに来た時に必ずと言っていいほどせがまれて連れていくのは寿司でも焼肉でもなく、西利さんの漬物バイキングだった。 

今もやっているかはわからないが、数十種類の漬物と、その漬物

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ひよっこ仕事人の梅仕事

ひよっこ仕事人の梅仕事

まずは前の記事の結論から!

…姉妹共同戦線、張れず!!!

というか諸事情により平日に梅仕事をしないといけない結果になってしまったため、お仕事の妹はそもそも参加ができないということに。

というわけで姉の方がひとりで梅たちを仕込みます!

今日作るのはこんな感じ。
①白干梅2キロ分
②焼酎と酵母で漬けた梅焼酎
③オーソドックスな梅酒

残りの梅は、糖類を使わない無糖梅酒のために一度冷凍することに

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初・姉妹共同戦線、梅仕事。

初・姉妹共同戦線、梅仕事。

故郷が和歌山なのに梅干しも漬けられない自分なんて許せんぞ。
およそ京都に来てからずっとそんなことを思い続けている。

厳密にいうと、実家では漬けていた。梅酒も梅シロップも作っていた。味噌も作ったし結果的に醤油もできた。ヨーグルトもバターも作った。母はそういうのが好きな人だった。私も妹も手伝いはもちろんした。

だからこそ、ひとりに(今はふたりに)なった途端にそれができなくなるというのが悔しい。思い

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