#光る君へ
まひろの決断と波乱の予感/大河ドラマ『光る君へ』第25回・第26回
宣孝は、まひろとはまったく考え方の違う人物だ。まひろの心に別の男がいてもいいとまで言う。それを蔵之介さんが演じているものだから、包容力のある大人の発言に聞こえたけれど、宣孝にはもともと妻も妾もいる。あんなに生真面目で頑固なまひろが耐えられるのか?とは思っていたが、やはり2人の楽しい時間、彼女が想像していた「気が楽」な時間はあっという間に崩れ去った。
自分が非力と分かっていても、困っている民がいれ
周明はモブだったのかしら? #光る君へ第24話
んーーー
宣孝とまひろの心の動きは繊細に描かれてるのに
周明は雑だったなぁ、と。
あくまで、二人が結婚まで進むためのトリガーに過ぎなかったのに
国交だの、日本・宋どちらにも居場所がないだの、左大臣に手紙を、だの
大きく出過ぎてて。
前回の最後に、女を利用して日宋国交を結べたら、宋のなんかに推薦をって言ってたけど・・。
その前に、宋人からハブられてる感じはなかったのに、なんか無理に闇抱えキャラに
【乗るかそるかとは】 大河ドラマ 「光る君へ」 第19回
帝を介して、道長とまひろの思いが通じ合った回でした。
コツコツと自分の信じている道を進むことは、時に孤独です。虚しくなることもあるでしょう。それでも、己の中の真実を見出し、その道を進む姿は、きっと誰かが見てくれています。まひろのことも、その父のことも。
誰よりも物知りで、学者として聡明であるにも関わらず、鳴かず飛ばずであった父の背中を、まひろはちゃんと見ているし、そこにリスペクトもある。
自
【光る君へ】第18回「岐路」
今回も簡単に済ませたい。
大石先生や制作統括さんは、道隆一家(中関白家)に何か個人的な恨みでもあるのだろうか?道長を少しでも良く描くために負のバイアスをかけなければならないという固定観念にとらわれすぎていないだろうか?道隆も道長も、当時の貴族の常識に則って政を進めていたはずである。
今回描くべきだったできごと伊周の「皇子を産め」暴言ハラスメントは正視に耐えなかった。前回の道隆は病身で余命いくば
【光る君へ】第17回「うつろい」
長文を書いて、消した。
思うところはいろいろとあるのだが。
かなふみをひとつ作った。
まずは楽しもう。
「ステラnet」のサイトで定子さまが、「もし(井浦)新さんがあんなふうに責めてきたら、自分の記憶を改ざんしそうですね。」と仰せになられていた。
せっかく素敵な役者さんを呼んでいるのに、演じていてそのような思いを強いる脚本って…どうなのよ。
井浦さんにプライベートで「ヴィラン(悪役)の関白
3行日記 2024/4/28(日)
「光る君へ」第17回うつろい、井浦新の表現が凄まじかった。
自分なき後の家を一心に思うあまりの、尋常でない振る舞い。
「うつろい」を新しい友達の大辞林で引いて(そうよね)と頷いた。
劇的な再会に沸く。そして倫子、気づく/大河ドラマ『光る君へ』第16回
今回こそ感想を早めに書こうと思っていたのに、『アンメット ある脳外科医の日記』第2話のラストに「予想はしていたけど、えっ、そこまで!?」という展開が待っていたため、2度目の第2話視聴。ああ、デスクでのミヤビと三瓶の一瞬の沈黙には、大きな大きな意味があったのだと気づく。さらに再度第1話を観なおして、「三瓶先生……」と泣く。そうこうしているうちに、ヒモ男に転生した直秀のドラマ(チ〇ピラ風情の装いなのに
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