弟君がけっこうキーじゃね？と思う　＃光る君へ

普段ツイッター（Ｘってやっぱ変じゃない？）に没ったりしないのですが、月曜はひたすら探してしまう。 ＃光る君へ で自分と同じところに引っかかってる人を・・。 　今回はどこを探してもいなかった・・。やっぱ物の感じ方がズレてんだな、私は。（ちなみにやはり弟君のセリフ） 今回の大河が面白いのは 「恋愛ドラマのプロ」大石静がちりばめる、甘甘な男女人間模様という第一層。 原作源氏物語とリンクしてくる様々な描写の第二層 初の本格平安時代政争の実写版という第三層 「物書き」という”根

陽キャ弟と、根暗姉あるある。その他盛りだくさんだった光る君へ第31回

（盛大にネタバレしてるので、まだの方は読み飛ばし推奨です） 今回の大河ドラマ、戦の時代じゃないんで刺激が少ないかと思いきや、でもない。 でもないどころか、 「う~ん」「うわぁ」「やられた。。」「きゃー！」 とＴＶ前の床でアザラシの子供の様にビチビチとしてしまうのです。 （別件ですけど、TOUTUBE#アザラシ幼稚園御覧ですか？） それは、以前も書いたように、恋愛ベタ人間が、単に恋愛ドラマスナイパー大石静に打ちぬかれてるだけ、というのもあるのですが、 それに加えて、今回は「書く

五島列島旅のススメ③　コレクションに手を染めると・・・

そう、ご当地キティ、絵葉書、お守り、駅のスタンプ、100名城スタンプ、御朱印帳、マンホール、ダムカード.etc・・旅とコレクションは切っても切れない間柄。旅の記念にとつい集めてしまいがち。 商売っ気と切り離された世界 観光協会は、教会群を売りに観光客を呼びたいが、信者側としては、あくまで信仰の場なので静寂を保ちたい、とうことでなかなかに商売っ気がない。 　ハガキ類が置いてあって、料金箱に自分でお金を入れる無人販売があればまだマシなほうで、何もないところも当然ある。 　点在

男子諸君！　あさきゆめみしを読まないかい？？

「光る君へ」面白いですよね。　歴史好きで大河鑑賞者と会えばその話になるんですけど、男性で、源氏物語も当然「あさきゆめみし」も読んでない人ばかりです。 もう一息面白くなるので、「あさきゆめみし」読みませんこと？？ と声を大にして言いたい。 理由は、読んでると読んでないとでは楽しみの深さがかわるからです。 石山寺で道綱がさわをまひろと間違って夜這いする⇒空蝉と軒端の荻 定子と年若い一条帝⇒　光源氏と藤壺 幼い彰子の様子⇒女三ノ宮 明子の呪詛⇒六条御息所 打毬のあとの女評論⇒雨夜

五島列島旅のススメ　②どの島を拠点にすべき？

先日仕事で五島列島へ行きました。旅行関係の視察です。 一人の観光客としての目線、販売する側の目線両方で観てきましたので、五島列島に行く方の参考になればと思います。 一口に五島列島と言ってもいくつもの島にわかれています。主なもので5つ。　細かいものをいれると152もの島があるんです。 行政区分も、五島市、上五島町、佐世保市にわかれているなど、なかなかに複雑です。 ＜まずは福江島ステイ＞ 初めての訪問なら、まずは一番南の大きな島福江島に拠点を置くべしですね。大きな港も、空港も

五島列島旅のススメ①　意外に近い

「一度行きたいと思っているのよね」 長崎県の五島列島について周囲の人に聞くとこんな答えが返ってくる。 鹿児島県の屋久島について聞いた時とは全然違う反応で面白い。 ちなみに屋久島は「世界遺産なのは知ってるけど、ガチ山のぼり系なんでしょ？」という回答が返ってくるのだ。 その点五島は「観光」で行ける世界遺産という位置づけになるから、そんな反応があっても不思議ではないのか・・。 先日仕事で五島列島へ行きました。旅行関係の視察です。 一人の観光客としての目線、販売する側の目線両方で観て

旧五輪教会　五島

大浦天主堂

＃光る君へ　隠れた神セリフ　「あの人も精一杯なのだわ」

第25話は、なんか個人的には不発で。まだ23-24話あたりに魂をひかれたままになっております。 24話で周明から告白と狼藉を同時に受けたあと、乙丸に声をかけられてのまひろのセリフです。 「あの人も精一杯なのだわ」 Ｘやらnote上では”あの人”とは周明のことだとか、道長のことだとか、かしましかったですが、私はどうでもよくて、このフレーズ、神！と思ってました。 会社のクソ上司？最近うまくいかない彼氏？待ち合わせにいつも遅れてくる友？義両親に寄り付かない嫁？スマホ見ながらち

noteの「光る君へ」感想文”あるある”

「感想文あるある」と書くととても上から目線っぽくなるのですが、そうではなくてですね。文章を書く自分への戒めとして、記しますね。 私は周囲に「光る君へ」視聴者がいないので、Ⅹやnoteで人様の感想や分析を漁るのを今年の生業としております。 Ⅹは#ハッシュタグで絞って検索すれば、ざっと短文で読めて、その中に鋭い考察もあって面白い。 noteはというと、タイトルサムネールから、1クリック入らないと文章が読めないわけですよ。上から目線で書くつもりはないのですけど、 「noteやってる

源氏物語　帚木

「大河ドラマだって言うから観てたのに！」気づいたら「恋愛ドラマ」を観させられていた！ちくしょーな話

私の恋愛遍歴はイタイ。だいぶ年の離れたお相手・サークル内二股・社内恋愛二股後捨てられ・既婚者からのアプローチ無数（いくつかは対応）・唯一できたまともな彼氏はすぐ事故死。その後立ち直って、恋をして告白したらゲイだったりと。 とまあ、詳細は省くが、まともな恋愛が人生一度もないから、私は民放の恋愛ドラマを観ないんだと、自分で思っていた。 　美男美女が繰り広げるご都合主義の「素敵な恋愛」なんて、見ても現実味もないし、私には無縁だから観ない！と思ってると思ってた。 大河ドラマ「光る君