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ラグビー

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最初は、オールブラックスを中心にした、試合結果の記事でした。その後、現在はリーグワン、シックスネーションズ、ザ・ラグビーチャンピオンシップ、セヴンズラグビー、日本代表を中心にした… もっと読む
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#リーグワン

<ラグビー>2024年シーズン(5月第一週)

<ラグビー>2024年シーズン(5月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル物語』の翻訳者渡辺一夫の解説・後記に、ちょうど戦前戦中の特高警察の思想検閲が厳しかった背景から、「カッサンドラの言葉が聞こえていた」という表現がたびたび出てくる。

 このカッサンドラというのは、ギリシア神話に出てくる女預言者で、トロイが滅びることを予言していたが、誰も狂言として信じ

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<ラグビー>2024年シーズン(4月第四週)

<ラグビー>2024年シーズン(4月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 『孤独のグルメ』が楽しいのは、芸能人等が絶対に行かないような下町の庶民的な店に主人公が行くからだ。もっとも最近の作品では、山の手の芸能人が行くような小洒落た店に行くエピソードもあるが、この手の店はただキャーキャーいって騒ぐだけの人たちが、もっともらしく「芸能人の誰それさんがよく来る隠れ家的なお店ですう」と勝手にはしゃいでいれ

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<ラグビー>2024年シーズン(4月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(4月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 TVCMは滅多に見ないのだが、たまに見ると、「五月蠅い、騒々しい、嘘ばかり、意味不明、鬱陶しい」といった印象しか出てこない。さらに、スーツのCMでは、「小学生がスーツを着て踊っている」としか見えないし、食べ物のCMでは、「実際に買うとまったく違うのだろうな」、「まるで蝋細工のような不自然な色合い」、「この俳優は、絶対に食べ

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<ラグビー>2024年シーズン(4月第二週)

<ラグビー>2024年シーズン(4月第二週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 日本のバーガーキングのメニューが「ワッパー」(輪っぱ?)となっていることに、ずっと違和感が絶えない。昔マイアミで食べていたときは(ちなみにバーガーキングの創業者は、息子が在学したパルメット・ミドルスクールのOB)、WHOPPERを「ホッパー」と発音して注文していた。これがなぜか日本では「ワッパー」になっている。

 例えば

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<ラグビー>2024年シーズン(4月第一週)

<ラグビー>2024年シーズン(4月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 古代ローマ時代に作られたオイディウス『転身物語―メタモルフォーゼス―』にある話だ。クマエ(ナポリの西にある古い町)の洞窟にいる巫女だったシビュラは、昔アポロ(ポエプス)に求愛された時、もしも求愛に応えたら希望のものを与えると約束された。そのときシビュラは、手にした一握りの砂粒の数と同じだけの寿命を欲しいと望んだ。彼女はアポ

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<ラグビー>2024年シーズン(3月第四週)

<ラグビー>2024年シーズン(3月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 20世紀後半、二人の美人学者(評論家)が人気になっていた。二人に共通するのは、ともに東欧のユダヤ系であることだ。

 最初にアメリカ人であるスーザン・ソンダクを挙げたい。彼女は哲学者というよりも作家・評論家であったが、若い頃に専門の写真家が撮影した本人の写真が表紙になった『反解釈』という評論集で、一躍有名になった。その理由

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<ラグビー>2024年シーズン(3月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(3月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

(先週の「ヨーロッパ」の続き)
 ヨーロッパというのはギリシア神話のエウロパから来ているが、またこのエウロパは木星の大きな衛星で、生命維持に必要な水が十分にあることが最近確認されている。一方、神話のエウロパはフェニキアの王女だったが、クレタ島という「西」へ行ったため、「西にある地域」がエウロパ=ヨーロッパと称されるようになった

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<ラグビー>2024年シーズン(3月第二週)

<ラグビー>2024年シーズン(3月第二週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 1993年のマースリヒト条約によって、現在の27ヶ国まで拡大したEU(欧州連合またはヨーロッパ連合)は成立したが、その成立に先立って、日本人の中には、第一次世界大戦及び第二次世界大戦という二度の世界戦争、及び19世紀までに度重なったヨーロッパ各国同士の戦争の歴史から、「つい最近まで戦争にあけくれていた国同士が、いきなり統合す

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<ラグビー>2024年シーズン(3月第一週)

<ラグビー>2024年シーズン(3月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 映画『サウンドオブミュージック』と『大脱走』で撮影された頃のスイスアルプスの風景は、映画の中に記録された映像では最も美しいものの一つだと思う。物語の進行とは無関係に、登場人物の背景に映る山々や村の風景、そして夏の緑あふれる田園は、この二つの作品が第二次大戦時の物語であることから、戦時の暗さとは正反対に、むしろより一層輝きを

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<ラグビー>2024年シーズン(2月第四週)

<ラグビー>2024年シーズン(2月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 現在のことは良く知らないが、初期仏教にはサンガと称する修行者(仏弟子)たちが集団生活するものがあった。いわゆる出家である。ここで行われる修行として「戒律」があるが、この「戒」と「律」は、それぞれ別の意味を持った言葉であって、中国語(漢文)に翻訳する際に誤って一つの言葉「戒律」とされ、それがそのまま日本に伝わっているのだという

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<ラグビー>2024年シーズン(2月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(2月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 神はなぜ天上=空の彼方にいると信じられてきたのか?その理由は、そのまま神=地球外生命体が、古代に空の彼方=宇宙からやってきたからだろう。もしも、神がどこから来たかを人類が自由に想像できるのであれば、例えば、植物の死と再生を行う大地の奥深くの地中でも良いだろうし、また太古に最初の生命が誕生したと見られる海の底でも良いはずだ。そ

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<ラグビー>2024年シーズン(2月第二週)

<ラグビー>2024年シーズン(2月第二週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 東京に雪が降って良いことは、なによりも子供たちが遊べることで、その次は中高年の暴走族がいなくなることだ。こんなに静かな夜は、ほんとうに久しぶりだった。そういえば、雪国では暴走族が少ないように思う。暴走族撲滅のためには、雪と路面凍結は大歓迎だ。それから、さらに良い実効効率を考えれば、全てのバイクの電動化だ。車よりもバイクを先に

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<ラグビー>2024年シーズン(1月第四週)

<ラグビー>2024年シーズン(1月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 図書館で「ラグビーマガジン」を見ていたら、デジタル関係の人材を高給で募集していた。もう紙媒体での雑誌は売れなくなり、ウェブサイトでの購読が主流になっている。そういえば、ニューヨークタイムズも電子版に特化したことが少し前にニュースになっていた。

 羊皮紙・パピルス・竹簡に書かれていたものが、やがて紙に移行し、さらに筆写し

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<ラグビー>2024年シーズン(1月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(1月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 成人式は不要だと思う。20歳を成人とするのは、現在の社会学的な観点(つまり、長い子供・被扶養者期間)を勘案すれば不適当だと考える上に、そもそも行政が税金を浪費して20歳の市民を祝う意味合いはないと思う。また、参加者の服装について議論することも無意味だと思う。つまり、成人式を他の記念式典や儀式と同類であるとすれば、自ずと服装

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