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Twitterを始めた
タイトルの通りなのだけど、Twitterのアカウントを作った。
学生時代は実名で登録していて、その後も匿名アカウントを作っては消してを繰り返していた。
もう一回やってみようかなと思ったのは、妊娠を機にその時の体調や気持ちをこまめに記録しておきたかったのと、最近長文を書く集中力が無くなってしまったからだ。
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cakesの炎上もあって最近noteを更新される方が減ったなと思う。私も何となく
恋愛リアリティーショーの作り方の問題とは
「アンリアル」という海外ドラマを見た。
日本版も制作された恋愛リアリティ番組「バチェラー」の舞台裏を描いたドラマだ。アメリカ版バチェラーを10年間手がけた元プロデューサーの女性が、番組制作の裏話を暴露した脚本を執筆している。
「バチェラー」は台本のないリアリティーショーだと謳う。しかしこのドラマでは、実際はスタッフたちが過度な演出やヤラセを考案し、出演者たちを陥れていく様子を描いている。
ド
【日記】家にいる記録5
【月】
朝、窓を開けていると隣の部屋から女性の怒鳴り声が聞こえてきた。
「早くプリントをやりなさい」
「1日のスケジュールを立てなさい」
「どうしてこうだらしないの」
声の主はおそらく学校が休校になった子どもがいるお母さんで、私は最初こそ微笑ましく聞いていた。しかし2、3時間続くとだんだん自分も怒られている気分になりうんざりしてきた。
夜、ゴミ出しに玄関を出ると、同じタイミングで隣の部屋から小学
【日記】家にいる記録4
【月】
今のスマホを2年半使っていることに気づいて新しいスマホを買った。
動きも鈍く、いつ壊れてもおかしくない状態だった。
新しいスマホにアプリをインストールしながら、自分に関する情報が詰まりすぎていると思った。
メッセージのやり取りや写真、SNS、書き散らかしたメモ、読んだ電子書籍、見た映画、通販の記録、カードの使用履歴、銀行の残高、体重のグラフ、自分の身体のバイオリズムまで。
この小さな端末
【日記】家にいる記録3
【月】
安倍さんの緊急事態宣言延長を聞いた。
空虚。あまりにも空虚。全国民に向けた演説で、どうしてこんなにへらへらできるのか。
かつて貧困が社会問題になっているアジアの国へボランティアに行ったとき、一緒に活動した現地の大学生たちが皆「この国の政治は崩壊してるから」と言った。自分の国をそこまで信頼できなくなるのは悲しいなと、大学生の私はどこか他人事だった。
今、日本の政治こそ崩壊以外に他の適切な
【日記】家にいる記録2
【月】
無職でいることが怖い、とじりじり減っていく預金残高を見ながら思う。
近所のスーパーはいつだって求人募集の張り紙が出ている。食材や衛生用品を買いに行く度に、そこで働く店員さんたちにリスクを押し付けているだけなのではと思う。
【火】
夫との会話が減っていく。話したくなる情報との出会いがあまりにも少ないからだ。生活に予期せぬことが起きない。
夫に「夫婦の会話が減ってるよ」と言うと「え、そう?」
【日記】家にいる記録1
引越しが延期になりずっと自宅にいる。夫も出張先から帰ってきたので東京で二人暮らしをしている。
夫とは結婚しても仕事の都合でずっと別々の場所で生活していた。心から望んでいた二人での生活が、まさかこんな形で始まるとは思わなかった。この生活を後から思い出せるように記録しておきたい。
【月】
安倍さんの動画を見た。もし私が今まさに不眠不休で働く官僚だったら、心の底から働く気がなくなるなと思った。会社員