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中学生が電子決済を利用しまくっている件

金融教育では電子ツールを積極的に利用することが推奨されている。なので我が家で金融教育に取り組む際は中学生の長男には電子決済を利用させることにした。

【キャッシュレスの時代】

現在はキャッシュレス化がとても進んでいる。

コロナ禍とPayPayを筆頭にQRコード払いも進んでおり、さらにキャッシュレス化が進んだ。

さらに私自身クレカ、QRコード決済、スマホ決済を利用することで現金をほとんど使わなくなった。さらに知人との会食の際も今までは現金で割り勘にしていたところ、電子決済が進み現金を持たなくなったことから、銀行口座に直接割り勘代金を振り込んだり、PayPayを通じて割り勘代金を送金したり、受信したりするほどである。

さらに自動販売機でジュースを買う際もスマホ決済が利用できる自販機を探すようになり、電子決済がさらに徹底されたような気がしている。

【子供たちは?】

大人である私が電子決済利用者となっているが、子供たちは実際のところどうなのか?

中学校に入学したての長男に、電子決済用のVISAプリペイドカードを使わせるようになってしばらくした時、彼の友達がどのような決済方法でコンビニで買い物をしているか聞いてみたことがある。

私はほとんどが現金またはSuicaかな、と考えていたが、彼からの回答は部活の友達全員、スマホで決済をしているという事だった。

LINEペイやPayPayを利用しているという事だった。

保護者の電子決済化が進むと、子供に対して現金を渡すという事が少々億劫に感じ、子供たちもスマホを持っているんだからどうせなら、、、と電子決済の利用を始めさせることが自然となるのかな、と感じた。実際のところは不明だが、、、

【電子決済を利用して1年が経つと、、、】

中学生の長男は電子決済を利用するようになり、すでに1年が経過した。そして同じ時期にスマホの利用も開始しているので、スマホの利用もすでに1年が経過している。

特に使い方を教えたわけでもないが、彼なりにスマホを駆使し、自分が使いたいアプリなどは「自由に」ダウンロードしている。

その中で彼はおそらくある時何かのきっかけでLINEポイントが貯められることを知ったようだ。そしてLINEポイントを貯め、それをLINEスタンプに変えるという「技」も学んでいた。我々保護者が教えたわけではない。

さらに金融教育が進むにつれ、「稼ぐ」方法の多様性にも知識が増した彼は、何かとアプリなどをダウンロードしたりしてポイントを稼ぐようになっていた。

さらに私がファミペイという電子決済ツールを利用し「タダで」アルコール飲料をゲットしている事を知り、早速彼もファミペイを利用し「タダで」トルティーヤチップスとチョコレートスナックをゲットしていた。

これだけではない。さらに彼は「ONE」というレシート買取のサービスを見つけ、レシートを買い取ってもらうという「技」まで身に着けていた。

さらには電子決済ツールを利用することでもらえるポイントを利用する「技」も自然と身に着けていたのだ。

【勝手に育つ】

若い世代が電子機器に慣れていく様には日々驚くが、特に電子ツールは彼らの世代の為にあるのではないか、という程、巧みに、そして自然に「技」を学んでいく。

そのプロセスの中で、金融教育として取り組んだ電子決済を利用してお金を「使う」ということに関しても、彼なりに「技」を学び、さらには「稼ぐ」方法も色々と模索し、金額は小さいかもしれないが、賢くポイントや現金、さらには割引をゲットするという「技」を身に着けていっているのである。

【金融教育が勝手に進んでいく】

家庭で金融教育に取り組んだ頃、中学生に上がりたての長男が「勝手に使い方を学ぶ」事は想像していなかった。私や妻が使い方を手取り足取り教える事をイメージしていた。

しかし、お金を「使う」事に取り組む際、電子決済の利用を促したことで、彼のスマホを利用するスキルはゲームや連絡の手段のみならず、金融サービスの積極的な利用へ彼の興味をすすめてくれた。

彼の性格も手伝ったとは思うが、積極的にポイントを貯め、さらにはレシートを販売するようになるところを見ると、金融教育は少なくとも我が家の長男には興味が沸く学習内容となっているようだ。

当初はもっともっと私が手をかけ色々と教える必要があると感じていたが、自己学習に「勝手に」取り組み、さらには新しいサービスにチャレンジするようになるとは、私にとってはいい意味で期待を裏切られた経験となっている。

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