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米山史朗

#絵

米山史朗

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《横顔の女とネコ》

男は背中で語り、女は首筋にモノを言わせる。 女の背中、男のうなじ、に触れることは少ない。 なぜだろう。 背中は力強さを示し、 首筋はか弱さを体現する。 それが理由ではないか。 自分の背面なんて、誰もが生涯、ナマで拝めるものではない。 鏡がなければ絶対に見えないのだ。 つまりはまったくもって無防備な存在だ。 これはもう「怖い」としか言いようがない。 では横顔はどうか？ 正面と比べて意識が半分しか届かないから半無防備。 これは、「ちょっと怖い」という存在かも。
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《オウムとネコ》

大型のオウムの寿命はなんと、30～70年！ シカゴには2009年に76歳に到達した例がある。 サンディエゴでは1990年に69歳で死んだ例 があるという。 …ただし、オウムは、滅法手間がかかる。 好奇心が強烈で多動で声がケタタマシイ。 また、かじり癖があって、物を良く壊す。 ちょっと厄介な手合いではある。 こんあ厄介な連中と100年近く過ごしたらならば、 かなりの人間的な修行にはなるかも。 人間的成長をしたい方は、ぜひ。 （その前に自分がお陀仏か…笑）
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《好きと得意が…》

招き猫は存在するが、招き犬は存在しない。 これは一体なぜなのだろうか。 ネコは、好きなことしかしない、義理心の少ない単独派だ。 食事を貰って昼寝してマイペースで生きる。 その一方。 イヌは、義理や忠誠に生き、鎖につながれ、 散歩の時間を待ちわびる。 両者に上下はないとは思う。 だけど、自由な分だけネコのほうが幸運なのでは…。 …とまあ、 これが理由なのではないかニャ～、と思ったりして。
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《風を切るトンポとネコ》

《風を切るトンポとネコ》 トンボって優雅に飛んでいるようだけど、は実は肉食性。 蠅や蚊を空中で掴み、そのまま自分と同体重の餌なら なんと30分で捕食しちゃう。 日本人は古来から世界でも珍しいほどトンボとの親和性が高い。 言葉にも色々なところで顔を出す。 例えば… 形状が片仮名の「キ」に似ているでしょう、 で、「トンボにサの字」で“キザ（気障）”と洒落たという。 「あのお客ははケチなのにトンボにサの字でさー」なんて。 「トンボに愛が足りないぞ！」といったら、 “気合が足りない”って事となるのか。
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『藤田嗣治と猫を描いた作家展』 無事終了しました！

『藤田嗣治と猫を描いた作家展』 皆様のお陰様で昨日無事終了しました！ 誠に有難うございました。今後も一歩一歩前進する所存です。 そして！ 6月16日〜22日、銀座伊東屋でのe-spaceの展示会、 「イラストレーション解体新書」にも参加します！ ぜひ、ご来場を。
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猫のイラスト「個性について」

「諺というか、箴言みたいなものを、自分でひねり出して、 それを猫に喋らせたら、どうなるだろう…か」 …みたいなことを考えて描きました。 猫って、昼でも目をつぶってジッとして、昼寝しているのか、 それとも瞑想なんぞをしているのか。 ある時は、お茶目な忍者であり、またある時は、 道端の哲学者めいたところもあって…。 そんな彼らが、ポロっとこんなこと喋ったら面白いだろうなあ、と。
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古い機関車（墨絵）

機関車といえば、すぐに思い出すのが、新橋の駅前広場。 昔の通勤の乗り換えが新橋経由で、仕事帰りの友達との 待ち合わせは、大抵銀座か新橋。 銀座はおしゃれで華やか。新橋は地味で気軽。 出版社がたくさんあったので、持ち込みや打ち合わせ来たっけ。 独立して以降もずいぶん経つけど、今はごくたま立ち寄る程度。 街並はスッカリ変わったものの、広場にポツンとなんの脈絡もなくある 機関車。あいも変わらずの佇まい・・・。 まるで、あの機関車自体が、待ち合わせをしているよう。 いつか誰かがくるのを待っているのでしょか。
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ショーン・Ｋの似顔絵川柳

テレビなどでこの人を発言を見ていたが、 与えられ場時間内で、当たり障りのないことを うまくまとめて話す人といった感じ。 独自の視点や情報があるわけではないけど、 ハーフ然とした容姿と 低音の魅力のある声でリズムよく話す ところが魅力だったのかもしれない。 いかにも、無難なテレビ向けのコメンテーター。 おそらく苦労人で努力家なのではないか。 スタッフ受けも非常によく、気配りが非常に できる人で、信頼されていたようだ。 （続きはコメント欄にて…）
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つくし（墨絵）

つくしを描きました。墨で描いたのですが、 薄墨を使わず、書道のようにハーフトーンなしで ざざっと。 それにしても。 日本語というのは、つくづくお洒落ですね。 「土の筆」と書いて、”つくし”なんだものなあ。 「五月の蝿」と書いて、”うるさい”だぜ…　笑。 いよいよ世間も春爛漫ですね。 花見シーズン真っ盛り。あいにく今日は花見にしては 寒すぎですが、皆様体調にお気をつけて～！
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フクロウの子供（墨絵）

フクロウの子供を描きました。 体が丸くて、目が大きくて、ゆるキャラみたいで、 ロボットみたいで面白いですね～。 20年後にはロボ技術が発達し、「恋人もロボで十分」 という時代が来るという説も…。 「理想の性格の美男美女ロボと住んでめでたしめでたし…」 というような時代が…。ホントでしょうかね。
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イラスト「アジサイ」（鉛筆画）

アジサイを描きました。 アジサイの花の色は、徐々に変化し続けます。 若いころは、薄い黄緑色を帯びている。成長に従い、本来の赤や青へ。 次第に、青色の花でも赤味を帯びてくる。 これは、これは単に花の老化のため。歳をとったあじさいは、すべて赤色系になってゆく。 つまり、アジサイの花の色は、赤がデフォルトなのですね。 人間の性差でいえば、結局は女性がデフォルト。男は常に無理をして生きている 存在で…。だから女性のほうが寿命が長いのでしょうね。 女は強し、・・・ってアジサイと関係ないけど。
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清原和博の似顔絵川柳（第二弾）

清原の似顔絵川柳第二弾。彼をディスッっているわけではないのですが、たまたまネタが思い浮かんだもので・・。”しゃぶ”というのは、覚せい剤のことです。”番長”というのは、清原さんのニックネームでした・・・って自分で説明してるし。薬物に手を出すと、怖い話が待っているよという訓話？です。
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清原和博の似顔絵川柳

【修正版】今回は、時事ネタです。清原和博元選手の似顔絵川柳を描きました。 プロ野球黄金時代のキングだったのに、残念です。「スピード打ってアウトロー」というのは、「外郭低めの速球を打つ」というのと、「スピード（覚せい剤）打って無法者（アウトロー）」のダブルミーニングなのですが・・・。更正、復帰を祈ります。