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紛れもなく、声を祝福(ハグ)しあった日。
2023年12月16日(土)。僕は下北沢BONUS TRACKで開催された「PODCAST WEEKEND」に参加した。
Podcastのリアルイベントでは日本最大とも言えるPODCAST WEEKENDは第3回目の開催で、今回のテーマは「声を祝福(ハグ)する」。参加する前の僕はポエティックなワードに少しの気恥ずかしさを感じてしまったけれど、まさにその言葉の意味をめいっぱい感じることになる。
子供の頃に手放した夢が叶っていく日々
僕がパートナーと暮らしている我が家には、2匹の可愛いわんこがいる。先住犬のパグ♂(9才)と、1ヶ月前にやってきたばかりの雑種犬♀(9ヶ月)のコンビだ。
初めて経験する犬との生活
先住犬のパグ・チェキとの出会いは4年前、僕とパートナーが一番最初に顔を合わせた日。マッチングアプリを介して知り合った僕たちは、近所の公園で初めて対面した。そんな場に、彼の愛犬であるチェキちゃんも一緒についてきたのだ。
理解しようと努める行動は、未来の安寧にも繋がるはず
母はずっと精神的な病に侵されていた。そんな彼女の不安定な様子を長く目にしてきた僕は、母親とはそういうものだと幼心に思ってきた。
その肝心の病名が統合失調症だと認識できたのが今年の春。僕はずっと、病気の母に対して真摯にサポートできていなかった。
薬の管理や、精神安定に良いと言われた散歩に付き合ったりはした。それでも母の妙な行動に核心的な探究はせず、実に曖昧に接してきた。確信に触れるのが怖かったか
顔出しをしたら、何も変わらなかった。
去年の末に「顔出し」をした。
僕にとっては大きな決断で、大きな一歩だった。
でも、何も変わらなかった。
…
顔出し。
現実世界(=リアル)では「飲み会にちょっとだけ"顔を出す"」なんて使ったりする言葉でもあるけれど、ネット社会でいう"顔出し"は「自分の顔写真をアップロードする」という意味で使うことの方が多いと思う。
SNSというものに触れ始めて早10数年の月日が経つが、僕はずっと顔出しをし
間接的ではなく、直接的に関わりたい
「僕って何でこんなに、人間関係を構築するのが下手なんだろう?」ずっとそう思って生きてきた、齢30歳。
セクシャリティに関する悩みが原因で、歩み寄ることができなかったという側面もある。
それでも「仲良くなりたい!」と思い勇気を出して積極的に接し始めた人と、最初こそ上手くいったように見えても、徐々に疎遠になってしまう…そう言う経験が多かった気がする。
…
その原因の一つとして、最近気付いたこと
"好き"を表現するのって恥ずかしいけど、楽しい。映画「メタモルフォーゼの縁側」感想
芦田愛菜さんと宮本信子さん主演映画「メタモルフォーゼの縁側」を観てきました。見終わった後の温かな余韻と共に、感想を呟こうと思います
周りのようにキラキラできない女子高生うらら(芦田愛菜さん)と75歳の老婦人、雪(宮本信子さん)。共通点はBL漫画!そんな2人が織りなすメタモルフォーゼムービー。
好きって言うこと、他人を羨ましいって思うこと、それってしんどいし恥ずかしい。うんうん、わかる!わかるよ
「LGBT×癌」の悩みについて当事者の僕が感じたこと。
こんにちは。ヨーすけです。
今回は「LGBTと癌」について語っていこうと思います。
LGBTと癌
皆さんはこの2つのキーワードを見て、どう感じますか?…何も思い浮かばないでしょうか?もしかすると『その2つには何も関連性がないでしょう』と思う方も多いかもしれませんね。しかしこの2つの言葉の組み合わせは、僕にとっては重要なキーワード。
何故なら僕は、ゲイであり癌経験者だから。
(※タイトルではまと