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【健康】1日3食は食べすぎ!? 16時間断食こそ正しい食事法【空腹こそ最強のクスリ】

よう。です◉

普段から食事には気を遣っていますか?

わたしも健康な食事を心がけるようにして、
毎日過ごしているつもりです。

でももしかしたら、今知っている食事法は
正しい知識ではないのかもしれません。

最も常識的な、1日3食という食事法すら
医学的に間違っていたとしたら?

今回は、そんな最新の医学エビデンスに
基づいた『食事方法』についてお話して
行こうと思います。

あなたの食事に関する常識が壊れるかも
しれませんよ?

⬇記事の参考書籍はこちらです⬇

 青木 厚 著『空腹こそ最強のクスリ


最新のエビデンスによると、食事内容よりも
食べない時間』が重要とのことです。

「サバ缶のオメガ3が体にいい!」

「アボカドの栄養素が美容にいい!」

昨今のメディアやテレビでこうした情報が
流れていますが、それよりも大切なのが、
空腹の時間を作る』ことだそうです。

この本にある、空腹の時間を作る重要性や
食べすぎのリスク、正しい食事方法について
この記事で紹介していこうと思います◉

それでは、さっそくいってみましょう。

■最新の正しい食事法

結論、1日16時間食べない時間を作るのが
健康的な食事法なんです。

つまり、半日以上の断食というワケです。

断食と聞くと、修行僧のように相当難しい
イメージがあります。

しかし、意外と簡単に実践できるんです。
その説明はあとでちゃんとしますね◉

■なぜ、食べない時間を作るのか

16時間断食の食事法を説明する前に、
なぜ空腹の時間を作る必要があるのかを
お話しますね。

現代人のスタンダードな食事の考えは、
1日3食』だと思います。

しかし、そもそも1日に3食も食べるのが
多すぎるとこの本に述べてあるのです。

常識だと思っていた考えがぶち壊されて、
ビックリですよね。

1日3食が体にいいという医学的根拠も
実は存在していないそうで、割と最近
常識的になっていただけなんだとか。

農業や大工などの肉体労働が主流の時代に
1日3食が定着したそうです。

1日中、体を動かしていれば沢山の栄養を
摂る必要がありますが、デスクワークが
多くて昔ほど体を動かさなくなった現代は
そんなに食事をする必要はないのです。

昔と今ではライフスタイルが異なるので、
現代において1日3食は食べ過ぎということが
明らかになります。


■食べ過ぎるとどうなるのか

では一体、食べ過ぎると体にどういった
影響があるのでしょうか。

太ったり、病気の原因になったりするのは
容易に想像できると思います。
もちろん、そのとおりです。

しかし、それ以上に『内臓の疲れ』が
懸念されています。

本来、消化器官が食べ物を消化・分解、
栄養を吸収するのに『10時間以上』も
費やしているそうです。

食べ終わって満腹感を感じている裏で、
内臓たちがフル稼働しているのです。

そこで1日3食をしっかり食べてしまうと、
内臓の活動が終わっていないのにも関わらず
次の仕事が舞い込んできてしまうのです。

3食摂っている体は、まさにブラック企業。
延々に仕事が終わらないというワケです。

このように、内臓が働き続けて疲弊すると、
免疫力が低下して病気の原因になります。

これが食べ過ぎの1番のリスクです。


■『オートファジー』状態へ

ここまでの内容で、食べない時間を作って
内蔵を休ませる時間が大事だということは
理解できたかと思います。

内臓の活動は、約10時間で終わるので、
最低でも10時間は食事の間隔を空けるのを
推奨しています。

ただ、先述したように結論で『16時間』
食べない時間を作るのこそ正しい食事法と
言いました。

内臓の活動が終わる10時間に加えて、
さらに6時間休ませてあげましょう。

そうすることで、軽い飢餓状態に陥って、
細胞たちが危険を察知して活性化します。

この機能を『オートファジー』といいます。

オートファジーが起こることで細胞の活性化、
そして生まれ変わり、あらゆる病気の予防や
アンチエイジングにつながります。

16時間断食でオートファジー状態になり、
細胞が活性化して健康的な体になる。
最新医学で判明した正しい食事法なのです。


■16時間断食の方法

では、いよいよ具体的な方法論について
お話していこうと思います。

「16時間も食べないなんて無理だよ!」と
思うかもしれません。

しかし、わたしもやってみましたが意外と
簡単に実践できてしまいます。

この16時間断食のキモはなんといっても、
寝ている時間も含める』ことです。

たとえば、20時に夕食を済ませたとして、
次の日の昼12時、ランチまでの間に何も
食べなければ16時間断食が完了です。

睡眠時間もあるので、朝ごはんさえ抜いて
しまえば、16時間作ることができるのです。

とはいえ、朝ごはんを食べないと仕事に集中
できないと不安に思う人もいると思います。

そんなときは、食べても大丈夫です!
「いや、ダメなんじゃないのかよ!」という
ツッコミが聞こえてきそうです。笑

これが16時間断食のもう1つのポイントです。
ナッツや生野菜のサラダ、ヨーグルトなどは
食事にカウントしなくていいとのこと◉

さすがに、糖質が多く含まれているパンや
おにぎり、お菓子などはNGです。

なので朝どうしてもお腹が空いてしまったら
上述した食品を食べてしまいましょう。

あとは、いずれ空腹に体が慣れてくるので、
お腹が空いても辛くなることがなくなって
いきます。

仮に空腹で死にそうになっていたとしても、
肉体労働して本当に死ぬわけではないです。

むしろ、空腹を感じることか体にいいこと
であるとポジティブに捉えることによって
16時間断食が長続きするかと思います◉


■まとめ

16時間断食、いかがだったでしょうか。

今まで当たり前のように1日3食で生活
していました。
知識が一気にアップデートされた気分!

実際に16時間断食してみれば分かりますが、
不思議なことに空腹は我慢できます。

そして、1週間もすれば途中で空腹感が消え、
1日1食でも活動できることが判明します。

わたしもこの本を初めて読んだ時は半信半疑
だったのですが、とりあえずやってみようと
行動に移しました。

その結果、いかに1日3食が食べ過ぎなのかを
理解できました。

みなさん、健康な体で長生きするためにも、
しっかりと内蔵を休ませてあげてください◉

そこから『オートファジー状態』になれば、
病気予防や老化防止などの健康的メリットを
享受することができます。

まさに、『空腹こそ最強のクスリ』ですね!
気になったらぜひやってみてください◉

より一層、気になった人は本も読んでみて
ください。

では、今日はこの辺で。

ここまで読んでいただいた方、
お付き合いいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

よう。

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