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CCJ2024イベントレポートvol.2「ローカルコワーキングの成功事例」
2024年5月31日と6月1日に開催された「コワーキングカンファレンスジャパン2024」。
この記事では、先週の記事に続き、DAY2午後のセッション「ローカルのコワーキングを語る Vol.2 各地方の成功事例やあらたな観点を共有する」について紹介する。
地方でコワーキングスペースを始めたい人にとって、成功している事業者はどのような取り組みをしているのかを知ることができる事例だと思う。
1つ目の
CCJ2024イベントレポートvol.1「コワーキングとまちづくり」
2024年5月31日と6月1日に開催された「コワーキングカンファレンスジャパン2024」。
全国のコワーキングスペース運営者や業界関係者が多く集まり、まだまだ新しい市場であるコワーキングスペース業界のトレンドや成功事例、コミュニティのあり方などについて、共有や交流を通じて活発な議論が交わされていた。
2日間で14のセッションがあり、不動産ビジネス、ローカルコミュニティ、デジタルノマド、ワーケーシ
コワーキングスペースとプレイスメイキング
園田 聡氏の著書「プレイスメイキング: アクティビティ・ファーストの都市デザイン」で紹介されているプレイスメイキングの考え方は、コワーキングスペースなどの場作りにも通じるものがある。
そこで本記事ではコワーキングスペースの場づくりや価値提供について、プレイスメイキングの考え方を参考に考察する。
プレイスメイキング自体は公共空間を誰もが自由に使いこなせる居場所に変えるための考え方や手法だが、著書
稼ぐオフィス、STAYUP湘南藤沢は進化系コワーキングオフィスだ
STAYUP湘南藤沢はとにかく居心地がいい。
窓からの自然光が多く採り入れられ、空間も広々としている。
フロアの入口に立つとすぐに感じる。
あ、ここは働きやすそうだな、と。
STAYUPは横浜にも拠点があるが、そちらも同じように居心地がいい。
なんというかオフィスの活気に溢れているのだ。
自然体のオフィス、といった感じだ。
自社社員も利用するので、まるでその一員になって働いている感じがする
集中するしかない場所、「リモートワークスペース カテナ」(東京都品川区)
今年の6月にオープンした「リモートワークスペース カテナ」はJR・東急電鉄の大井町駅西口から徒歩3分の場所にある全室鍵付きのリモートワークスペースだ。
テナントビルの地下1階にあり、初見ではここにワークスペースがあるとは思えない。初めての場所というのはなかなか勇気がいるものだが、さらに地下に降りていく感じがディープさを醸し出している(実際は全然そんなことないのだが)。
そもそも地下にあるワークス
リモートワーク時代の「科学的管理法」
オフィスへの出社を強制するか、リモートワークを継続するか。いやハイブリッドが一番だ、など企業の働く場所については今なお議論が続いている。
働く場所を決める要素としては生産性の観点や帰属意識の醸成など様々なものがあるが、特に生産性の高低が話題に上がることが多い。
ワーカーの生産性を世界で初めて科学したのは、アメリカのフレデリック・テイラーのではないかと思うが、最近のオフィストレンドであるフリーア
鎌倉ワーケーションWEEK2023特集〜おすすめ紹介〜
本記事は2023年5月24日のセミナー内容を一部まとめて、鎌倉ワーケーションWEEKのおすすめポイントをご紹介します。
(セミナー動画はこちらから)
ご紹介するのは、鎌倉ワーケーションWEEK実行委員会 委員長の岩濱 サラさん、司会は私山本です。
鎌倉ワーケーションWEEKとは岩濱:5月28日から6月2日までの6日間で開催予定になっております。
今回から年2回開催を予定しておりまして、仕事を通
コワーキングスペースenspaceは東北発のシリコンバレーだった
JR仙台駅から徒歩13分、青葉通一番町駅からだと徒歩7分の街中に、東北最大級のシェアオフィス・コワーキングスペースenspaceはある。
東北最大級のザ・コワーキング
enspaceは全7フロアで、ドロップインは1階、2階だけが利用可能だ。
3階以上は月額会員向けのシェアオフィスや会議室があり、地元事業家や支社サテライトオフィスとして利用されている。
オープンスペースだけでなく、シェアオフィス
ハイブリッドワーク時代のチームビルディングにおすすめ。見晴亭 in 上野原
見晴亭は山梨の玄関口、上野原にあるコミュニティ&コワーキングスペースだ。
オーナーの小俣さんは東京でWEBデザイン会社を経営する傍ら、2018年に地元にUターンしコワーキングスペースを開業した。
働く場所が多様化したことにより、移住者やセカンドハウスを持つ人が増えているという上野原市において、移住者と交流する機会を増やしたり、もっと上野原市に来るきっかけを作りたいという思いが背景にあるという。
ワーケーション先進地域の白浜町にはなぜ続々と企業が集まるのか?
2023年2月1日(水)〜3日(金)の2泊3日で観光庁のワーケーション推進事業であり、JTB&パソナJOB HUBが企画・運営する経営層向けの南紀白浜ワーケーション体験会に参加しました。
体験会を通じて感じたワーケーション先進地域白浜の特徴や強み、特になぜ企業が続々と白浜にやってくるのか、について考察します。
この記事は以下の方におすすめです。
観光庁のワーケーション推進事業に興味がある方
新潟県阿賀町の観光PRじゃないワーケーションモニターツアーがとにかく濃かった
少し時間が経ってしまいましたが、10月30日〜11月1日の2泊3日で、新潟県阿賀町のワーケーションモニターツアーに参加してきました。
新潟県ワーケーションプログラム実証事業の一環で、日本ワーケーション協会が運営事務局のモニターツアー。
新潟県阿賀町は新潟県と福島県の間にあり、飯豊⼭や御神楽岳を代表とする多くの⼭々と、福島県境の⼭を源流とする阿賀野川と清流・常浪川の流れに恵まれた美しい⼭河の⾥と
12月9日はこの冬一番コワーキングが熱い日
今週末2022年12月9日(金)に、大阪でも日本中見渡しても過去類をみない規模の、コワーキングのお祭りが開催される。
30施設ほどの関西を中心としたコワーキングスペースが集結・ブース出展し、関西の、日本のコワーキングの"今"を知ることのできるまたとない機会だ。
公式の紹介記事にも書かれているとおり、大阪は2025年に大阪・関西万博を控えていて、グローバルではデジタルノマドが当たり前になりつつあ
【講演ログ】コワーキングフォーラム関西2022in神戸「コワーキングの本質と起業家・挑戦者が生まれるエコシステム」vol.1
本記事は、2022年10月14日に神戸で実施されましたコワーキングフォーラム関西2022in神戸の第一部「コワーキングの本質と起業家・挑戦者が生まれるエコシステム」の内容を記録したものです。
コワーキングに関心のある人が"Cowork”するにあたり参考になれば幸いです。大体の内容を記録していますが、全てを完全に網羅・再現しているわけではありません。
コワーキングフォーラム関西2022in神戸