山本 智貴|Tomoki Yamamoto

愛媛県の会社を事業承継することにしました。 IT業界(EC SaaS)→紙卸業界 │ …

山本 智貴|Tomoki Yamamoto

愛媛県の会社を事業承継することにしました。 IT業界(EC SaaS)→紙卸業界 │ 関心:DX/生成AI/紙製品・加工/地方移住/中小企業/観光産業

記事一覧

Midjourney APIを使う方法

執筆日:2024年4月2日 noteの内容画像生成AIを使った新規事業やWebサービス開発を考えている人に向けて、画像生成AIの中でも特に知名度の高いサービスであるMidjourneyのA…

リスクを取らないリスク

簡潔に書くとダジャレのようなタイトルになった。 リスクを取らないリスクが徐々に世の中の溝を広げている気がする。 人間の本能はリスクを避けるようにプログラムされて…

初投稿:紙業界で働くビジネスマンのブログ

ブログを始めます。 マガジンのタイトルは「紙業界で働くビジネスマンのブログ」。 私はこれまでECとSaaS業界に類するIT企業に7年間勤めており、 今年8月から紙業界に飛び…

「理解したつもり」を恐れる人へ。深い思考の方法論を「知的複眼思考法」で学ぶ。

これは何か?物事を正しく理解したい。そんな思いは誰にでもあるはずだ。 新しい環境に身を置いた時には特にそんな気持ちになるのではないだろうか? 出会う人や目の前で…

安定を求めるならば、不安定に生きよう

人間に限らず多くの生き物が持つ特性として、危機管理能力があると思う。 これ以上やると死んでしまう、そんなラインを人は本能として持っている。 生死に限らず、失敗を…

何かを生み出そう。創造的に生きなければ。

アナログ、デジタル問わず、何かを生み出すために必要なコストはどんどん下がっている。 最近は仕事の都合でプロダクトデザイナーやクリエイターの方とお会いする機会が極…

会社のホームページに構造化データマークアップを実装してSEO対策した話

最近リニューアルした会社のホームページのSEO対策を引き続き行なっており、一部ページを構造化データマークアップすることで検索流入の増加を狙っているので、やり方を備…

【書評】「アイデアのつくり方」を読んで

この本を読むことにした背景転職に際して新しい業界の会社に入社した。業界知識が増えていく中で、新規事業を構想する必要が出てきた。日々のインプットを元にアイデアとい…

共通言語を持つことで人や組織を理解できる

これは何か?人は新しい出会いや組織に属する際に、どのように環境に適応するか悩む。人間関係や職場の雰囲気を理解し、心理的安全性が担保された日々を送ることは誰もが…

新商品・新サービスを立ち上げる時の悩み。「市場はあるのか?」について

これは何か?新規事業や新商品など、世の中にまだ存在しないサービスを提供する時に抱える「市場はあるのか?」と言う悩みについて、どうのように建設的かつ前向きに向き合…

新しい事を始めるのがしんどい人は、自分が続けている事から考えよう

新しい事を始めるのはしんどい「来年はこんな年にするぞ!」みたいな事を考えている人も多いのではないでしょうか。同時に「今年はあれが出来なかったな」みたいな事も。 …

伸びる企業は、自らがユーザーである仕組みを持っている

「商品のヘビーユーザーは自社」の企業は伸びる例えばSlackを販売しているSlack Technologies, Incの社内チャットは、当然Slackに決まっている。Google Inc.の社内メールは…

Midjourney APIを使う方法

執筆日:2024年4月2日

noteの内容画像生成AIを使った新規事業やWebサービス開発を考えている人に向けて、画像生成AIの中でも特に知名度の高いサービスであるMidjourneyのAPIを使う方法を紹介します。
なお、本記事は自身がAPIを使用するための方法を探した過程で公式ページの内容をまとめたものなので、実際に使ってみたレビューではありません。
※使用レビューはまた別で公開するかもしれ

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リスクを取らないリスク

リスクを取らないリスク

簡潔に書くとダジャレのようなタイトルになった。
リスクを取らないリスクが徐々に世の中の溝を広げている気がする。

人間の本能はリスクを避けるようにプログラムされている。
今の人間か形作られた?原始時代を想像すると、ちょっとした切り傷や骨折ですら、狩りをしなければならない生活においては命の危機につながったはずだ。
私たちはそのような身体的なリスクを当然避けるし、命の危機を感じることが少ない現代におい

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初投稿:紙業界で働くビジネスマンのブログ

初投稿:紙業界で働くビジネスマンのブログ

ブログを始めます。
マガジンのタイトルは「紙業界で働くビジネスマンのブログ」。

私はこれまでECとSaaS業界に類するIT企業に7年間勤めており、
今年8月から紙業界に飛び込みました。

紙業界に入社を決めたのは、
実家の家業を継ぐためというのが大きな理由ですが、
幼い頃から身近な業界であった紙業界があまり元気ではないことが気になってしょうがなかったから、という極々気持ちの問題でもあります。

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「理解したつもり」を恐れる人へ。深い思考の方法論を「知的複眼思考法」で学ぶ。

「理解したつもり」を恐れる人へ。深い思考の方法論を「知的複眼思考法」で学ぶ。

これは何か?物事を正しく理解したい。そんな思いは誰にでもあるはずだ。
新しい環境に身を置いた時には特にそんな気持ちになるのではないだろうか?

出会う人や目の前で起こる現象、身につけるべきと言われる知識に対しては、時に懐疑的に、時に謙虚に受け止めることを求められるだろう。
そんな心のバランスを保って理解したはずの物事も、それ自体に価値はなく使いこなすことを求められる。資料を作ってプレゼンする、顧客

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安定を求めるならば、不安定に生きよう

安定を求めるならば、不安定に生きよう

人間に限らず多くの生き物が持つ特性として、危機管理能力があると思う。
これ以上やると死んでしまう、そんなラインを人は本能として持っている。

生死に限らず、失敗を避けることは本能的なので仕事や交友関係、私生活の何気ないシーンにおいても頭の片隅で瞬時に危険を予測しながら生きているのだろう。

今は情報が一瞬で伝わる世界。戦争や不景気が他国のことであっても身近なニュースに感じることで変な焦燥感に襲われ

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何かを生み出そう。創造的に生きなければ。

何かを生み出そう。創造的に生きなければ。

アナログ、デジタル問わず、何かを生み出すために必要なコストはどんどん下がっている。
最近は仕事の都合でプロダクトデザイナーやクリエイターの方とお会いする機会が極端に増えたが、彼ら彼女の生み出す力と好奇心にはとにかく感心する。

原宿の一角の、それほど新しくないビルの一室で、3Dプリンターを回しながら豆から引いたコーヒーをドリップし活版印刷の技術の話をする。息を吸うように関心を持ち、ひらめき、実践す

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会社のホームページに構造化データマークアップを実装してSEO対策した話

最近リニューアルした会社のホームページのSEO対策を引き続き行なっており、一部ページを構造化データマークアップすることで検索流入の増加を狙っているので、やり方を備忘録として書いておく。

構造化データマークアップとは?Googleの公式ドキュメントが詳しいが、

検索結果の表示が変わる

記事やネットショッピングで買える商品が掲載されているページであれば、それらがリッチリザルトで表示されクリック率

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【書評】「アイデアのつくり方」を読んで

【書評】「アイデアのつくり方」を読んで

この本を読むことにした背景転職に際して新しい業界の会社に入社した。業界知識が増えていく中で、新規事業を構想する必要が出てきた。日々のインプットを元にアイデアという形でアウトプットしたかった。しかしアイデアを作る上で必要な手順を体形立てて理解していない。よってアイデアのつくり方という抽象度の高いテーマを取り扱った本を元に体形的に理解し、インプット→アイデアのアウトプットの仕組みを身につけたいと考えた

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共通言語を持つことで人や組織を理解できる


これは何か?人は新しい出会いや組織に属する際に、どのように環境に適応するか悩む。人間関係や職場の雰囲気を理解し、心理的安全性が担保された日々を送ることは誰もが本能的に望んでいることであろう。
しかしながら、具体的にどのような手段が有効なのかは経験に頼る部分がかなり大きいと考える。
今回は学生時代の上京や社会人になってから4つの会社で働いた経験を棚卸しし、自分が慣れ親しんだ友人・家族・職場環境から

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新商品・新サービスを立ち上げる時の悩み。「市場はあるのか?」について

これは何か?新規事業や新商品など、世の中にまだ存在しないサービスを提供する時に抱える「市場はあるのか?」と言う悩みについて、どうのように建設的かつ前向きに向き合うべきか考えた事を書く。

結論:市場がある場合は再現性が機能する冒頭から結論を述べるが、市場とは一定の売上が見込める顧客ニーズの塊であると考える。
顧客のニーズは課題とセットで語られるべきであり、多くの顧客が抱える課題を最大公約数的に解決

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新しい事を始めるのがしんどい人は、自分が続けている事から考えよう

新しい事を始めるのはしんどい「来年はこんな年にするぞ!」みたいな事を考えている人も多いのではないでしょうか。同時に「今年はあれが出来なかったな」みたいな事も。

しんどいですよね。新しい事を始めるのは。
まずリスクから考えてしまいますし、何からすれば良いか分からないし、簡単に出来る事であればある程「また今度でいいや」と思い直して後回しにしがちです。
でも、新しい事って自分が全くやったことのない事じ

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伸びる企業は、自らがユーザーである仕組みを持っている

伸びる企業は、自らがユーザーである仕組みを持っている

「商品のヘビーユーザーは自社」の企業は伸びる例えばSlackを販売しているSlack Technologies, Incの社内チャットは、当然Slackに決まっている。Google Inc.の社内メールはGmailだろうし、salesforce.com Co.,Ltd.の営業管理ツールはSalesForceだろう。

なぜ伸びるかそもそも伸びやすい仕組みが出来上がっている点にある。いくつかあげると

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