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お気に入りの図解

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自分の書いた図解の中で、お気に入りのものやよく思い出すものなどをまとめました ※他の方の図解は「もう一度見たい図解」マガジンにまとめてあります
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#学び

【図解1995~1997】インプットは「続けて入れるとあふれて混乱」する

【図解1995~1997】インプットは「続けて入れるとあふれて混乱」する

【特殊型】インプットの処理は「ろうと(漏斗)」に似ている。入口は広いが出口がせまく、一度にたくさん入れることはできるが、消化して出すのは少しずつしかできない。

【特殊型】そのため、同テーマのインプットを一度にたくさん入れると、未消化のインプットがあふれてしまう。その結果、その領域で今まで築き上げてきた知恵まで混乱し、逆に行動の質が下がることさえある。

同テーマのインプットをする時は、あふれない

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【図解1946,1947】勝手に他人を記録しない

【図解1946,1947】勝手に他人を記録しない

【ツリー型】他人の悪い言動を見聞きした時、まずは「自分も同じことをしない」という直接的な学びを得る。

そこから一歩踏み込んでそのエピソードの学びを抽象化すると、構造が似た事例へも応用して拡大した教訓を得ることができる。

「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げよう。

【ツリー型】たとえば「他人が目の前で突然スマホを出し、自分の方向に向けて撮影をして不快な気分になった」という反面教師エピソードがあ

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【図解1926~1940】『「深みのある人」がやっていること』読書メモ図解(15枚)

【図解1926~1940】『「深みのある人」がやっていること』読書メモ図解(15枚)

先日読んだ『「深みのある人」がやっていること』(齋藤孝著)で印象に残った部分を図解にしました(一部に私の解釈も入っています)。

なお、これらは本全体の要約ではなく印象に残った部分を抜粋して図解にした「図解の挿絵」的なものなので、興味を持った方はぜひ元の本も読んでみてくださいね!

図解した本

読書メモ図解(15枚)

特に心に響いた3枚+感じたこと「反復していること」が深みの源になる

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【図解1911,1912】「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げる(12/18図解差し替え)

【図解1911,1912】「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げる(12/18図解差し替え)

【ツリー型】他人の悪い言動を見聞きした時、まずは反面教師的なエピソードとしてそれと同じ行動をしないように直接的な学びを得る。

そこから一歩踏み込んでその反面教師エピソードの学びを抽象化し、それを似た事例へ拡大することで、さらに多くの学びを得ることができる。

「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げよう。

【ツリー型】たとえば駅のホームでよく聞く「駆け込み乗車はおやめ下さい」のアナウンスなら、まず

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【図解1829~1832】マーキングはまず「一区切り」まで読んでから、他3枚(日常の図解メモ)

【図解1829~1832】マーキングはまず「一区切り」まで読んでから、他3枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

マーキングはまず「一区切り」まで読んでから本を読む時のマーキング(ポイントをマーカーペンや下線で強調すること)について感じたことの図解。

私は最近までリアルタイムでマーキングしていたのですが、これだと「個々の文章の意味把握」と「マーキングするべきか否かの重要性判断+手を動かしてマーキングするという動作」の頭や体の切り替えが頻繁に起こっていました。

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【図解1824~1826】言語化のピラミッド

【図解1824~1826】言語化のピラミッド

【ピラミッド型】言語化には、いつでも自由に引き出せる「整理済みの言語化」と、一度は言語化したがキッカケがないと思い出せない「未整理の言語化」がある。

これになんとなくできるが言葉にはできない「未言語化」、そしてできないし知識もない「未知の領域」を加えると、4段階の「言語化のピラミッド」になる。

【ピラミッド型】言語化ピラミッドのピラミッドと「知っている、できる、教えられる」の習熟度の関係は重な

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【図解1793】学びの多い読書は「自分からの矢印」が出ている

【図解1793】学びの多い読書は「自分からの矢印」が出ている

【特殊型】ふつうの読書は、本の内容を一方通行に受け取る。

これに対して学びの多い読書は、自分の中からも「普段の自分のふり返り」という矢印が出て、これが本の内容と合わさることでより実りの多い「自分だけの学び」を得られる。

本を読むときはできる限り受け身ではなく、「自分からの矢印」も出しながら読もう。

先日読書中に感じたことを図解にしたものです。

今『菜根譚』という生き方をテーマにした古典を再

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【図解1743】図解の読書メモには「ページ数」を入れよう

【図解1743】図解の読書メモには「ページ数」を入れよう

【特殊型】本で学んだことを図解の読書メモにする時は、図解の出典に本の名前だけでなくページ数まで入れておくのがおすすめ。

図解を見て元の内容を見返したい時、ページ数があればそのページを直接開けばよいが、ない場合は本全体を探す必要があり見返す労力が大きく違うため。

図解の読書メモは、ひと手間かけてページ数を入れよう。

図解の読書メモを作っていて感じたことを図解にしたものです。

私は本を読んでい

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【図解1735~1739】浴室乾燥機の活用法の図解、他4枚(日常の図解メモ)

【図解1735~1739】浴室乾燥機の活用法の図解、他4枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

「浴室乾燥機の活用法」の図解最近の電気代値上がりに伴い、浴室乾燥機の活用法について検討して描いた図解。

今まで漫然と最後まで浴室乾燥機を使っていましたが、ふり返ってみると最初の2時間で乾きにくい部分以外はほぼ乾き、それ以降はポケットや脇の下などごく一部分のために乾燥機を使っていました。

今後はバランスを見て2時間だけ浴室乾燥機を使おうと思ってい

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【図解1733,1734】学ぶ時は3冊読んで「複数の視点」でとらえよう

【図解1733,1734】学ぶ時は3冊読んで「複数の視点」でとらえよう

【サテライト型】新しいことを学ぶ時は著者の違う本を「3冊」読むのがおすすめ。

同じテーマでも著者により立ち位置や説明の仕方が違うため、そのテーマについて複数の視点でとらえることができる。

【サテライト型】また、複数の本を読むと本同士のつながりも見えてきて、テーマをより立体的にとらえることができるようになる。

学ぶ時は3冊読んで「複数の視点」でとらえよう。

学びについて、最近感じていることを

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【図解1729~1731】図解する時の「3つの視点」

【図解1729~1731】図解する時の「3つの視点」

【サテライト型(変則)】図解をする時は「図解する内容自体の作成者」「図解の作成者(自分)」「図解を見る人」の3つの視点を意識することが大切。

【サテライト型(変則)】3つの視点のうち、土台になるのは内容作成者の視点。まずそれを押さえたうえで、図解する自分が強調したいことや、図解を見る人が興味があると思われることで優先順位をつけて内容を取捨選択し、図解にしていく。

【表型】なお、図解作成の目的に

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【毎日図解1679~1683】「学びはじめ」は特に言語化の量が多い、他4枚(日常の図解メモ)

【毎日図解1679~1683】「学びはじめ」は特に言語化の量が多い、他4枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

「やさしい人」には3種類ある「やさしい人」について日ごろ感じていることを図解にしたもの。

「やさしい人」という言葉には、プラスの感情や行動が多い「親切な人」と、元々感情の起伏が少ない「淡白型の怒らない人」、そして本当はマイナスの感情を感じているけどそれを表には出さない「我慢型の怒らない人」の3タイプが含まれるように思いました。

「学びはじめ」は

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【図解1586~1588】実用書の実践は「読んでいる最中」から始めよう

【図解1586~1588】実用書の実践は「読んでいる最中」から始めよう



【グラフ型】実用書を読む時、多くは読み始めにやる気や興味の熱量のピークがある。

読み終わる頃には時間的な影響+「知った満足感」で熱量がかなり落ち着いてしまっていることも多く、読書後に実践しようとしても意外と実践への熱量が上がらないことも多い。

【グラフ型】そこで、読書への熱量がまだ高い読んでいる最中に、その勢いを活かしてまずは1つ実践を始めてしまおう。

そして、読み終わったら本の全体像と

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【図解1540,1541】現在と過去が溶け合い、アウトプットが生まれる

【図解1540,1541】現在と過去が溶け合い、アウトプットが生まれる

【特殊型】最近行ったインプットと、過去の知識や経験が溶け合い、発言や行動などのアウトプットが生まれる。

アウトプットの一部は経験としてインプットとなる。この割合を増やすには振り返りとそれを活かした工夫が重要。

また蓄積された知識や経験の一部は結晶化し、自分の中で長く残る。

現在と過去が溶け合いアウトプットが生まれる。

【特殊型】アウトプットは過去だけでなく現在のインプットの影響も受けるため

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