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【図解1733,1734】学ぶ時は3冊読んで「複数の視点」でとらえよう

【サテライト型】新しいことを学ぶ時は著者の違う本を「3冊」読むのがおすすめ。

同じテーマでも著者により立ち位置や説明の仕方が違うため、そのテーマについて複数の視点でとらえることができる。


【サテライト型】また、複数の本を読むと本同士のつながりも見えてきて、テーマをより立体的にとらえることができるようになる。

学ぶ時は3冊読んで「複数の視点」でとらえよう。



学びについて、最近感じていることを図解にしたものです。

最近、本の図解(※)に改めて挑戦するため「要約力」に関する本を読んでいます。

※ここでは読み手の目的や学びに基づいた図解メモではなく、本自体の構造(構成)を元にした客観的な本全体の図解を指しています

今3冊目の本を読んでいるのですが、「結論を軸にする」「文章の構造を把握する」という中心になる幹の部分はやはりほぼ同じです。

ただ、その周辺の枝葉に当たる方法論や例、練習方法などは本により結構違いがあり、連続して読むことで「ああ、これは前の本で○○と言っていたこととつながっているな」とお互いの関係性に気づくようになりました。


「3冊読む」のは下の過去図解のように最重要ポイントを見極める効果もありますし、新しいテーマを学ぶ時にはとてもおすすめの方法です。

読書に必要な時間が増えることに関しては、まず要約力や読書法の本で読書効率を高めておくと対応しやすくなります。


「学ぶ時は3冊読んで『複数の視点』でとらえる」、理解が深まるのでぜひやってみてくださいね。


図解こぼれ話

今回の図解(上)と過去図解(下)は、「学ぶ時は3冊読もう」というテーマは共通していますが、図解の表現が異なります。

今回の図解:サテライト型(独立して重要な要素を表現する図解)
過去図解:ベン図型(重なりを表現する図解)

これは、メッセージ=強調したいポイントが下のように異なるためです。

今回の図解:テーマを複数の視点でとらえる
過去の図解:共通点に目を向ける

同じテーマでも、強調したいポイントによって図解の表現は変わりえます(逆に言うと、図解の表現を変えれば強調したいポイントを変えることができます)。

図解を描いた時には「このメッセージを伝えるためにもっと最適な図解はないか?」、ぜひ考えてみてくださいね。


●関連note&マガジン

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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