やぶのね

フリーランス。日本と中国の日系・米英系・中国系金融機関とコンサルティング会社で勤務後、…

やぶのね

フリーランス。日本と中国の日系・米英系・中国系金融機関とコンサルティング会社で勤務後、国際政治経済ライターへ転向。ここでは気の向くままに記事を書いてます。社会保険労務士試験に挑戦中で超多忙。記事の無断転載ご遠慮下さい。

マガジン

  • 逞しき中国庶民の列伝

    政府の奴らと一般庶民は別物!と開き直り逞しく生きる中国庶民達。リアルに見た人民達の姿とその考察をお伝えします。

  • 社労士への果てしなき闘い

    絶対にお前を殺しに行く。そして社労士になってみせる!絶対に諦めず愚直に挑戦した記録を好きな時に書きます。 なお資格オタクではありませんので受験テクニックは少なめなので悪しからず。

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固定された記事

ご挨拶

はじめまして、やぶのねと申します。 本名で書くか悩みましたが暫くはニックネームで失礼致します。 まずは自己紹介。 国籍は日本です。幼い頃から海外に憧れて中学時代…

やぶのね
2年前
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習近平政権が軽んじる日本 「火の中」発言は本気か:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK271670X20C23A5000000/

習近平前は中国はアメリカに擦り寄っていた。最近の中国の過大評価は間違った自国への理解と下に見られがちな自国への劣等感の裏返しなのでは、と問いたい。

やぶのね
1年前
1

技術革新は情報と物と速度の増大でもあり。それも確かに大事ですが。何とか追い付いているつもりですが。
たまにボケっとしたいな、と思ったりもします。

やぶのね
1年前

介護で忙殺されてました。いや〜、やってみると大変なもんですね。かなり手間が掛かる状態から転じて今のところ正常、時々ボケと頑固。

忙殺から解放されてふと気付きました。あ、社労士この調子ならまた勉強出来る、と。そんなわけで申し込みます。

夏の終わりまで平穏だといいな。

やぶのね
1年前

言っても仕方ないことですが。
中国語という言語を選んだが為に日本と中国、香港、台湾、そこに繋がる人や想いに複雑な胸中を持たざるを得ない立場に追いやられています。運命とは言え、やるせない思いはあります。でもこれも天命だと受け止めます。

やぶのね
1年前
2

歯医者さんて偉いですね。口開けてるとちゃんと発音出来なくても聞き取れてる。
歯科医師「ここ高くないですか〜?」
やぶのね「わぁ、はががががー。(ええ、ちょっと高いです、と言いたい)」
歯科医師「じゃ少し調整しましょうね〜。」
と会話が成立してしまう。凄い。

やぶのね
1年前
1

素朴な疑問ですが。
日本の病院って何で大病院以外はクレジットカードが使えないんですかね。あとメールアドレスもありませんよね。喋れない怪我や病気も多いのですが。
日本の医療水準は高いのですが、そこは本当に時代遅れで謎だな、と思います。

やぶのね
1年前
1

値上げラッシュ、辛いですね。

でも今まで切り詰めてなかったもので妥協出来るものって意外とありました。例えばお酒とか。美味しくて飲んだことない安いのがまだまだ沢山ある。比較して皆んなと共有して、結構楽しい。

そうやってこの世知辛い世の中を楽しんで工夫して生きていきます。

やぶのね
1年前
5

もう香港は悲しいから行きたくない

香港への観光客激減に危機感を持った政府が大規模観光キャンペーンを始めたようです。 かれこれ10数年以上前の話ですが、中国本土に暮らしていた頃、出張や勉強のためよく…

やぶのね
1年前
9

仕事の心がけを掘り下げて見えてきたバランス感覚について

私の仕事の心がけ、色々ありました。それは時と考え方、会社、環境、国により様々に移り変わりました。 Quick action、大統領のように働き王様のように遊ぶ(何かのCMのセ…

やぶのね
1年前
2

中国の春を謳歌する花粉症の民

陽が長くなり、南岸低気圧、三寒四温、春の花が綻ぶ頃、花粉症の人は本当に大変ですね…。クシャミや鼻水、涙目、完全防護のメガネなど、ご苦労が多いと思います。ましてや…

やぶのね
1年前
2

中国にて、捨てた服の行方

これは私の中国にいた頃の友人の話です。 あるとき日本に帰国して新しい服を大量に買ってきたそうです。そこで流行りか廃れたり飽きた服を纏めて捨てて、リビングで寛いで…

やぶのね
1年前

マネジメントやディベートも知らず管理者になった話

私は30代前半でシニアマネージャーになりました。中国のアメリカ系の会社の話です。突然の抜擢でしたが手探りで何とかしました。そこで俄か管理者として大事にしたことを後…

やぶのね
1年前
4

使ったウェットティッシュを最大限活用する

コロナ禍で増えたもの。それはプラごみ。不織布マスク、フェイスシールド、そしてアルコールティッシュなどなど。医療現場はもっとあると思います。 世界はエコに向かって…

やぶのね
1年前
5

中国永住ビザを断った件

かれこれ10数年前、上海で暮らしていた時の話です。 「やぶのねさん、中国永住ビザを取りませんか?」 勤務先の外国人就労ビザ更新をサポートする会社の担当者からそう言…

やぶのね
1年前
1

ブラック企業を見分けられるようになった結果

不肖やぶのね、法人営業やら組織改革やら公職で官民問わず色々な法人を軽く4桁は見てきました。同じ客商売でも営業とは客を選ぶための職種である、とも言えます。よって営…

やぶのね
1年前
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ご挨拶

ご挨拶

はじめまして、やぶのねと申します。

本名で書くか悩みましたが暫くはニックネームで失礼致します。

まずは自己紹介。

国籍は日本です。幼い頃から海外に憧れて中学時代にカナダへの語学研修を体験しました。大学時代には中国の北京大学へ語学研修に行き、1990年代後半、素朴かつ粗野ながらも活気ある中国へ深い興味を持ちました。

就職氷河期の狭き門をくぐり大卒で一部上場の証券会社入社。やり甲斐はありました

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習近平政権が軽んじる日本 「火の中」発言は本気か:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK271670X20C23A5000000/

習近平前は中国はアメリカに擦り寄っていた。最近の中国の過大評価は間違った自国への理解と下に見られがちな自国への劣等感の裏返しなのでは、と問いたい。

技術革新は情報と物と速度の増大でもあり。それも確かに大事ですが。何とか追い付いているつもりですが。
たまにボケっとしたいな、と思ったりもします。

介護で忙殺されてました。いや〜、やってみると大変なもんですね。かなり手間が掛かる状態から転じて今のところ正常、時々ボケと頑固。

忙殺から解放されてふと気付きました。あ、社労士この調子ならまた勉強出来る、と。そんなわけで申し込みます。

夏の終わりまで平穏だといいな。

言っても仕方ないことですが。
中国語という言語を選んだが為に日本と中国、香港、台湾、そこに繋がる人や想いに複雑な胸中を持たざるを得ない立場に追いやられています。運命とは言え、やるせない思いはあります。でもこれも天命だと受け止めます。

歯医者さんて偉いですね。口開けてるとちゃんと発音出来なくても聞き取れてる。
歯科医師「ここ高くないですか〜?」
やぶのね「わぁ、はががががー。(ええ、ちょっと高いです、と言いたい)」
歯科医師「じゃ少し調整しましょうね〜。」
と会話が成立してしまう。凄い。

素朴な疑問ですが。
日本の病院って何で大病院以外はクレジットカードが使えないんですかね。あとメールアドレスもありませんよね。喋れない怪我や病気も多いのですが。
日本の医療水準は高いのですが、そこは本当に時代遅れで謎だな、と思います。

値上げラッシュ、辛いですね。

でも今まで切り詰めてなかったもので妥協出来るものって意外とありました。例えばお酒とか。美味しくて飲んだことない安いのがまだまだ沢山ある。比較して皆んなと共有して、結構楽しい。

そうやってこの世知辛い世の中を楽しんで工夫して生きていきます。

もう香港は悲しいから行きたくない

もう香港は悲しいから行きたくない

香港への観光客激減に危機感を持った政府が大規模観光キャンペーンを始めたようです。

かれこれ10数年以上前の話ですが、中国本土に暮らしていた頃、出張や勉強のためよく香港に行っていました。当時は展覧会も多く、その有無でホテルのブッキングレートも乱高下するのでなるべく安い時期に行くを調整したものです。そしてお買い物、学習、食、イギリス文化、英語など多くの魅力がありました。一時期は月に一度は行っていたの

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仕事の心がけを掘り下げて見えてきたバランス感覚について

仕事の心がけを掘り下げて見えてきたバランス感覚について

私の仕事の心がけ、色々ありました。それは時と考え方、会社、環境、国により様々に移り変わりました。

Quick action、大統領のように働き王様のように遊ぶ(何かのCMのセリフでした、出典忘れてすみません)、自分を殺さない程度に働く、などなど。

でも色々試行錯誤して大事だと思ったのは、
・時流を読み間違えないこと
・人の心は伝わること
・人を大事にすること
・未来に胸を張って残せる社会を作る

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中国の春を謳歌する花粉症の民

中国の春を謳歌する花粉症の民

陽が長くなり、南岸低気圧、三寒四温、春の花が綻ぶ頃、花粉症の人は本当に大変ですね…。クシャミや鼻水、涙目、完全防護のメガネなど、ご苦労が多いと思います。ましてやコロナ禍、感染と誤解されないか一時的はハラハラものだったようです。

そんな花粉症の人が中国に暮らして何が嬉しいかと言うと、花粉症が無くなることらしいです。正しく言えば木が少ないから飛んでいる花粉も少なく、よって症状が随分と楽になるようです

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中国にて、捨てた服の行方

中国にて、捨てた服の行方

これは私の中国にいた頃の友人の話です。

あるとき日本に帰国して新しい服を大量に買ってきたそうです。そこで流行りか廃れたり飽きた服を纏めて捨てて、リビングで寛いでいたら外から見知らぬ人の声が。

「日本の服いらないかい?ほら日本語がここに書いてあるだろ?まとめて買って行かないかい?」

どうやら通りすがりのおばちゃんが拾って売っていたそうです。

こういう逞しく生きる悪気の無い人、結構好きです。

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マネジメントやディベートも知らず管理者になった話

マネジメントやディベートも知らず管理者になった話

私は30代前半でシニアマネージャーになりました。中国のアメリカ系の会社の話です。突然の抜擢でしたが手探りで何とかしました。そこで俄か管理者として大事にしたことを後進の方のために残します。

◆孤独である覚悟をする◆
管理者とは孤独との闘いでもあります。それに負けないこと。負けて酒やら異性やら過度に走って人生を棒に振らないことです。人格を磨く機会くらいに腹をくくりましょう。ちゃんと頑張っていれば気が

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使ったウェットティッシュを最大限活用する

使ったウェットティッシュを最大限活用する

コロナ禍で増えたもの。それはプラごみ。不織布マスク、フェイスシールド、そしてアルコールティッシュなどなど。医療現場はもっとあると思います。
世界はエコに向かっているのに感染対策上、ゴミが増えてる。何とも皮肉な話ですね。

私も接触感染リスク軽減のためお買い物や外出で使った荷物は必ずアルコールティッシュで拭いてます。最初は捨ててましたがアルコールが乾かないうちならと、トイレの床など埃が溜まっていると

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中国永住ビザを断った件

中国永住ビザを断った件

かれこれ10数年前、上海で暮らしていた時の話です。

「やぶのねさん、中国永住ビザを取りませんか?」
勤務先の外国人就労ビザ更新をサポートする会社の担当者からそう言われました。

そもそも中国の就労ビザは就労先の勤務証明があれば普通に更新出来たのですが、途中から一度必ず外国人就労者本人がビザセンターに赴き公安のチェックを受けるように変わりました。
今の法律はどうなっているか知りませんが、当時は就労

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ブラック企業を見分けられるようになった結果

ブラック企業を見分けられるようになった結果

不肖やぶのね、法人営業やら組織改革やら公職で官民問わず色々な法人を軽く4桁は見てきました。同じ客商売でも営業とは客を選ぶための職種である、とも言えます。よって営業の隠れたミッションとは如何に優良なクライアントを選ぶことにあるといっていいでしょう。別に上述のようなことを上からあからさまに言われたことはありませんが、金融、特に保険業はそういうところはあると思います。そうなると、年数重ね腹の探り合いや競

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