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【ニッチなプロダクトのマーケティングを考える】10万円超えの罠センサーは高いか(後編)
前編ではスマートトラップのマーケティングを考えるうえでのコンセプトについて書きましたが、後編ではコンセプトを実現するにあたって取捨選択したものについて書いています。コンセプトも異なるからこそ、競合とは異なる取捨選択するからこそ、「使ってちゃんと得するものを一緒に作る」といったコンセプトが実現できます。
取捨選択1「捕獲単体でなく捕獲~加工~流通のスコープで事業をみる」スマートトラップは主に捕獲作
【ニッチなプロダクトのマーケティングを考える】10万円超えの罠センサーは高いか(前編)
お弁当箱型の試作品を作り始めた一方、世の中に展開していく際には売り方(いわゆるマーケティング)の検討が必要です。狩猟用の罠の監視センサーという超ニッチなところにも探すと先人はいます。「捕獲~加工~流通の改革を一緒に実現する」というコンセプトのもと、競合とは異なる考え方で値付け・売り方を行っています。前編では競合製品を踏まえたコンセプト、後編ではコンセプトを実現するために選択したこと書いていきます
【ダイソーでできるIoTプロダクトの試作品づくり 】お弁当箱版スマートトラップ
お弁当箱に入った怪しい機器、それがスマートトラップの最初の試作機でした。コンセプトを紙に起こしただけの状態で猟師さんに話を聞きに行っても大抵「いいね」という感想で終わりです。モノがあるからこそ本当に必要な要求が聞けます。機能見本レベルであれば、ダイソーで手に入る工具と材料を使ってだいたいの試作品は作れちゃいます。必要な機能を絞り込み、実装方法を切り分け、スケッチを書き、身の回りにあるもので工作とい
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