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記事一覧
「答えのない教室」(新刊)いよいよ発売しました
「書籍を出版することには、実は大きな意味はない。本を買ってくださる方がいて、それを読んで、行動して、社会が少しでも変わる。そこまでの動きがあって初めて出版したことになるんだ」
「本を一冊出したくらいでいい気になる著者がいる。そんな人はこちらから縁を切るんです」と辛辣な意見を、しかし、屈託のない笑顔で言ってくれた新評論代表の武市一幸氏。そんな彼との三人五脚(!?)が始まったのは2022年の8月だっ
富士山インターナショナルハイスクール、作るつもりで頑張ってます
仲間というのは面白いもので、「やると決めたらやりましょうよ」という雰囲気で始まった富士山インターナショナルハイスクール構想。
「都会にあって、田舎にない学校なーんだ?」
それはインターナショナルスクール。これって、教育の不平等どころか、差別に近いと私がいつもブツブツ怒っていたのです。するとここにいるメンバーが「なら、一緒にやりましょう」と私の背中を押してくれました。前から引っ張ってくれている人
息子の21歳の誕生日に爆弾宣言!?隠岐の島にインターナショナルスクールを作るからね、 Birthday message for you❤️
今日は息子の21歳の誕生日だ。私は22年前の今日親となった。不妊治療の末、やっと授かった子。そして、高齢出産や体外受精の影響か、常位胎盤早期剥離となり、母子ともが生きていたことが奇跡でもあったことを思い出した。結婚式の次に、自分が世界の主人公のような経験をした。しかし、それはスポットライトではなく、手術の際の無影灯であったことは言うまでもない。全身麻酔が効くまでの数秒は自分が「白い巨塔」に出ている
もっとみるカンボジアの『ど田舎』、山の上にあるインターナショナルスクールに、ふもとの町(こちらも田舎)の子どもたちが集まる理由を一緒に考えてみませんか?
私は今、カンボジアのキリロム国立公園の山の中のリゾートでワーケーションをしている。ここにはキリロム工科大学と同じ学舎にvキリロムインターナショナルスクール(小学校)がある。そしてそのインターナショナル小学校には車で30分以上かかる麓の家庭(主にビジネスをしている)の子どもたちが毎日通っている。
どんな田舎でも、そこに、
子どもにとって有意な学校があれば
親は子どもを通わせたいそんな当たり前のこと
大人のCritical Thinking。マレーシア、シンガポール、カンボジアでの驚き三昧と今の人生を振り返る
2023年3月30日に日本に帰国したのだが、翌日から発熱し下火になったはずのコロナ罹患者となってしまった。それからちょっと調子が悪くて、ぼやーっとした毎日だったのだが、今はカンボジアのキリロム工科大学(KIT)に滞在している。2月はマレーシア国立教育大学・スルタン・イドリス教育大学(UPSI)、3月はシンガポールでインターナショナルスクールや学童、そしてシンガポール国立大学(NUS)はコロナ対応で
もっとみる全ての県にインターナショナルスクールを③【訪問レポート】広島叡智学園高等学校(後編)
県立だけど県外からも行ける高校、広島県立 HiROSHIMA GLOBAL ACADEMY広島叡智学園高等学校の先生方のがんばりと本音
私の「インターナショナルスクール=私立」という思い込みを壊してくれた広島県立広島叡智高等学校。前編では学校設立の経緯と「ほとんどインターナショナルスクール」な高校生活についてご紹介しました。後編では先生方の日頃の奮闘と子どもたちの日常をお伝えします。(取材は20
全ての県にインターナショナルスクールを②【訪問レポート】広島叡智学園高等学校(前編)
日本に唯一、広島県立 HiROSHIMA GLOBAL ACADEMY英語でIBを学ぶ全寮制、日本中から世界から生徒が集まる奇跡の公立学校
全ての県にインターナショナルスクールを設置したい」という思いから、先駆的な取り組みをしている学校へ視察に伺っています。「インターナショナルスクール=私立」という思い込みを壊してくれたのが、広島県立広島叡智学園です。同校は、中高一貫校・全寮制・国際バカロレア・
マレーシアの教育国立大学で英語に浸かる2週間をやってみた
半月もマレーシアにいた。最近これまでより長い期間の海外滞在が増えた。背景には、航空運賃が高いので短期滞在だとROIがとても低いからだ。今回は知人が企画したワーケーションプログラムに参加したのだが、私が感じた体験を話したい。
1.なぜ、マレーシア?今年(2023年)に入って一番最初の海外訪問がたまたまマレーシアだった。実は、イスラエル に行く予定があったのだが、現地でテロ事件があり、行くことが難し