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イイトシをして初留学。と言っても、ほんの半年。デンマークのフォルケホイスコーレで学びま…

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イイトシをして初留学。と言っても、ほんの半年。デンマークのフォルケホイスコーレで学びます。帽子が私に自信と勇気をくれました。有澤和歌子のデンマーク日記。

マガジン

  • THINKING CLASSROOMSー考える教室ー始動

    北米で広がり始めている最高の学び方、それがTHINKING CLASSROOMSだ。私がデンマークで驚いた「算数のドリルを複数人で行う」ことを日常に、そして、3人グループで立ったまま学びことがさらに子どもたちが「考えながら学こと」を後押ししている。実はその行為は教室の心理的安全性を高めるだけでなく、子どもたちの「学びたい」を大きく後押しし、学校生活の中に対話を取り入れることで、人生を生き易くしているのだ。リリヤドール先生はそこまで気づいていらっしゃるかはわからないが、私はそれを確信してこのプロジェクトを始めることにした。THINKING CLASSROOMSが学校で広がっていく過程もこちらでご覧くださいませ。そしてぜひご一緒に実行者になりましょう。

  • 私も日本の教育・学びに関わらせてください

    日本の教育や思い、気がついたことを綴ります

  • インターナショナルスクールを全ての都道府県に創りたい

  • こんな機会だから日本の悪いところを書いてみようか

    私は日本が大好き。だからこそ、どうしたらみんなが笑顔になれるかを考えたい。悪いところは悪いと言える、忖度などない社会を作るのがオトナの役目ではないかな?私は欠点だらけの人間だ。しかし私たちは、目に入ったものを全てそのまま受け入れてはいけない時代に突入している。なんだかおかしい日本を、今いるデンマークから、一緒に生活している若者たちを通して可視化してみたい。私の眼鏡を通して見えたものだから、そこはご容赦くだされ^_^

  • 45才の人に伝えたいこと。ーひとりで生きる力がありますか?

最近の記事

公立の学校授業が変われば日本の未来が変わる。都道府県・市町村の教育委員会で「答えのない教室」をご一緒しませんか?

「真剣に考えると面白くて、つい時間を忘れてしまいました」 日本の学校でもそんな授業はすこ〜しずつ、増えていると思う。が、まだまだだ。なぜなら、多くは都市部にある私立の学校でのみ展開されているから。日本の公教育では、一教育委員会配下の学校は横並びに教育委員会のサポートのもとで全学校(市の教育委員会なら市立小学校・中学校、県の教育委員会なら県立高校のように)で授業を展開している。逆にいうなら、一つの教育委員会が「答えのない教室をうちの市でやってみよう!」と考えてくださったなら、

    • パパとワカさん 富士山麓でのドタバタが始まった父を見る娘の気持ちは?

      笑顔の二人が、富士山の前で楽しそうに何かをしている。 私にはそんなふうにこの絵が読み取れた。 時にはミーティングに乱入してきたり、タブレットにお絵かきをして議事録を上書きしたり、パパのお膝で良い子にしていたり、妹も一緒に遊びたくなったり、、、仲間の一人は小さな女の子を持つ、二児の父である。 この絵を見て、とても嬉しかったことは。二人ともが満面の笑顔で富士山の前にいることだ。勝手な解釈だが、パパが娘ちゃんに、この話をする時にはいつも楽しそうに話してくれているからだと思う。そ

      • 「2024/3/23-24 小中学生だから、できる起業〜富士山みやげの缶バッジをガチャガチャで販売ビジネス〜」富士山インターナショナルハイスクール第一弾イベント

        突然ですが、ちょっとビジネスやってみたいと思っても、何から手をつけて良いかわからない、って思いませんか?特に、小学生や中学生の場合。 <イベント詳細はこちら> バンクーバのこの子らのように「日常にちょっと起業」がある環境は日本ではなかなか作れません。その背景には、「子どもはビジネスはしない」のが当たり前、だ(った)から。 今回は、自分たちで創意工夫をして缶バッチを作ります。そしてそれをガチャガチャで売ってみます。自分たちで実験的に作ってみたのがこちら。インバウンド客が全体

        • 「答えのない教室」(新刊)いよいよ発売しました

          「書籍を出版することには、実は大きな意味はない。本を買ってくださる方がいて、それを読んで、行動して、社会が少しでも変わる。そこまでの動きがあって初めて出版したことになるんだ」 「本を一冊出したくらいでいい気になる著者がいる。そんな人はこちらから縁を切るんです」と辛辣な意見を、しかし、屈託のない笑顔で言ってくれた新評論代表の武市一幸氏。そんな彼との三人五脚(!?)が始まったのは2022年の8月だった。これまでに何度かみたことがある会社名だったが、そこから書籍を出版することにな

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        • パパとワカさん 富士山麓でのドタバタが始まった父を見る娘の気持ちは?

        • 「2024/3/23-24 小中学生だから、できる起業〜富士山みやげの缶バッジをガチャガチャで販売ビジネス〜」富士山インターナショナルハイスクール第一弾イベント

        • 「答えのない教室」(新刊)いよいよ発売しました

        マガジン

        • THINKING CLASSROOMSー考える教室ー始動
          9本
        • 私も日本の教育・学びに関わらせてください
          99本
        • インターナショナルスクールを全ての都道府県に創りたい
          28本
        • こんな機会だから日本の悪いところを書いてみようか
          19本
        • 45才の人に伝えたいこと。ーひとりで生きる力がありますか?
          4本
        • 久々のカンボジアとキリロム
          11本

        記事

          富士山インターナショナルハイスクール、作るつもりで頑張ってます

          仲間というのは面白いもので、「やると決めたらやりましょうよ」という雰囲気で始まった富士山インターナショナルハイスクール構想。 「都会にあって、田舎にない学校なーんだ?」 それはインターナショナルスクール。これって、教育の不平等どころか、差別に近いと私がいつもブツブツ怒っていたのです。するとここにいるメンバーが「なら、一緒にやりましょう」と私の背中を押してくれました。前から引っ張ってくれている人も。本当にありがたい仲間です。 もちろん私から声をかけて、「副校長をやってくれ

          富士山インターナショナルハイスクール、作るつもりで頑張ってます

          外国を自分の目で楽しもう バンクーバーの旅もおしまい。

          あっという間の2週間だった。驚いたことがたくさんある。いろんな外国の人が日本に来た時に驚くおとと現象は同じかもしれない。オノボリサン感覚の旅は終了した。 一番伝えたいことは「英語が話せないからツアー参加じゃないと無理」と思っている人に、そうではないことを言いたい。 一日中誰とも話さなくても、どこにでも行ける。スマホとデンマーがあれば言葉はいらない。 これは良いことか、悪いことかわからないのだが、そんな日が何回かあった。バンクーバーの電車は日本のように網の目のようにはなって

          外国を自分の目で楽しもう バンクーバーの旅もおしまい。

          カナダで学校・公共施設巡りで驚いた。。。例えばコミュニティセンター。

          2021/10/21-11/6のバンクーバー出張の半分が終わった。中間報告としてnoteにメモを残したい。電車もバスもuberも全てデビットカード なので現金を全く使わずに1週間が過ぎた。財布には40カナダドルはあるが、これは誰かに立て替えてもらった時に渡すお金として持っておこう。 私は現在 Building Thinking Classroomsと言う、学校での算数・数学の教え方のメソッドを日本で広げたいと思って、バンクーバー在住の日本人数学教師梅木卓也さんと一緒に本を書

          カナダで学校・公共施設巡りで驚いた。。。例えばコミュニティセンター。

          息子の21歳の誕生日に爆弾宣言!?隠岐の島にインターナショナルスクールを作るからね、 Birthday message for you❤️

          今日は息子の21歳の誕生日だ。私は22年前の今日親となった。不妊治療の末、やっと授かった子。そして、高齢出産や体外受精の影響か、常位胎盤早期剥離となり、母子ともが生きていたことが奇跡でもあったことを思い出した。結婚式の次に、自分が世界の主人公のような経験をした。しかし、それはスポットライトではなく、手術の際の無影灯であったことは言うまでもない。全身麻酔が効くまでの数秒は自分が「白い巨塔」に出ている俳優のような気がした。今思う、生きていて良かった。2人とも。 我が家には息子の

          息子の21歳の誕生日に爆弾宣言!?隠岐の島にインターナショナルスクールを作るからね、 Birthday message for you❤️

          「島流しキャンプ」に驚いた隠岐の島。自然の力の偉大さに言葉を失った3日間。隠岐の島の人たちの温かさはジオパークの底力だ。

          不登校の小中学生家族が3組。子どもが4人、親が3人。大学生ボランティアが5人、そして食事調理サポートのお母さんたちが5、6人。ワラワラと集まってきた人たちがいっぱい。歌ってくれたTOKIさん、ジャンボタクシーの運転手さん、フラーっと行ったカフェのオーナーさん、生卵定食のお店の大人とインターン小学生たち。海岸を散歩する猫。学校の英語の先生が竹ランプの作り方を教えてくれる。地元の漁師さんがスポンサーのタイにカンパチ、大量のサザエ。帽子スポンサーからは関連者全員の帽子が届く。TOK

          「島流しキャンプ」に驚いた隠岐の島。自然の力の偉大さに言葉を失った3日間。隠岐の島の人たちの温かさはジオパークの底力だ。

          子どもも大人もビックリのカンボジアツアー9泊11日(機中1泊)、ただいま帰りました!

          ブータン から帰国して5日目にカンボジアに行くことになろうとは思ってもいなかったのですが、人生そんなこともありますね。それ自体も驚きなのですが、小学3年生から大学4年生までの10人と一緒に行ったカンボジアが、やはり素敵だった。何が素敵だったかって!やっぱりビックリは人生を変える! 目玉は英語で話すバディとの寮生活 中学1年生から大学生までは、1週間ほどをキリロム工科大学生のバディの寮で過ごし、夕方4時から翌朝の朝食までを共に過ごすということをやってみました。4人1部屋で日本

          子どもも大人もビックリのカンボジアツアー9泊11日(機中1泊)、ただいま帰りました!

          🇧🇹ブータンにやってきました。世界一幸せな国は本当か?の旅。

          実は今日で7日目のブータン Kingdom of Bhutan。現在は観光都市プナカPunakha に滞在しています。直前まで本当に行けるのかがわからず、家族以外には伝えずに出発の日を迎えました。だって、なんだかあまりにもミステリアスで、、、 今回の旅は『世界一幸福度が高い国』の真実を探ることと、幼稚園・小学校から全て英語で教育をしている国の国民がどんな人たちなのかを自分の目で見てみよう、という2つの目的があります。中盤あたりから学校・教育者訪問もするのですが、今は夏休み。

          🇧🇹ブータンにやってきました。世界一幸せな国は本当か?の旅。

          日本の田舎にインターナショナルスクールがあるとどうなる?→をビジュアル名刺にしてみました。どうどう?

          恥ずかしながら学生時代は英語が好きでした。しかし努力が足りず、英語は話せないまま壮年になってしまいました。そのせいで英語が必要な仕事は一人ではできず、必ず媒介者が必要な状態。この先まずいよな、、、自分は仕方なくても、若い世代はこのままじゃ良くない!そんな思いもあって、全ての県にインターナショナルスクールを作る活動を始めました。幼稚園や保育園ではなく、小学校・中高一貫校・高校です。 これは「インターナショナルスクールが身近にあったらどうなるか?」をイメージできるビジュアル名刺

          日本の田舎にインターナショナルスクールがあるとどうなる?→をビジュアル名刺にしてみました。どうどう?

          '学校からの流人' 大歓迎! 不登校の小中学生の【逃げ場所=自分らしく生きられる場所】をクリエイトする一般社団法人アナザーステージの理事になりました。

          2023/8/24-26開催、キックオフイベント「島流しキャンプ in 隠岐島」はこちら! 学校に行くことをやめた子どもたちへ、保護者の方へ 2023年1月に岡山・広島・香川への出張がありました。その際に、会いたい人がいて、それとは関係なく行ってみたかった島、島根県の隠岐島を訪問しました。冬の日本海の天気が安定しているはずもないのですが、この時に行かなければ二度といくことが無い気がして、顔を合わせたことのない不登校の子どもを持つお母さんと、かつて不登校生の親だった現役公立中

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          カンボジアの『ど田舎』、山の上にあるインターナショナルスクールに、ふもとの町(こちらも田舎)の子どもたちが集まる理由を一緒に考えてみませんか?

          私は今、カンボジアのキリロム国立公園の山の中のリゾートでワーケーションをしている。ここにはキリロム工科大学と同じ学舎にvキリロムインターナショナルスクール(小学校)がある。そしてそのインターナショナル小学校には車で30分以上かかる麓の家庭(主にビジネスをしている)の子どもたちが毎日通っている。 どんな田舎でも、そこに、 子どもにとって有意な学校があれば 親は子どもを通わせたいそんな当たり前のことを理解した。驚いた。実は日本でも似たような光景を見た。長野市・松本市に展開する

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          中高生時代に必ず一回海外に出てみる、という校則があってはイケマセンか?

          どうしても今あることを変更することを考えがちなのだが、自分が中高生に戻ったときにあったら嬉しかったなあ、と思える校則はこれだ。「それって校則じゃないじゃん!」って言う人もいるだろう。それがそもそもおかしいってことに気付いて欲しい。現在様々な学校で展開されている校則が絶対ではないのだから。自分の思い込みの枠を取り除いて考えてみる必要があると私は思う。 中高生時代に必ず一回海外に出てみる、がみらいの校則 地方に行くほどに世界は遠くなる。 インターネットがあるから世界中が近く

          中高生時代に必ず一回海外に出てみる、という校則があってはイケマセンか?

          中高校生・大学生・教育関係者・社会人の方々へーカンボジアとシンガポールの2つのツアーをご案内ー

          前提として、日本の教育は悪くない。だからすごい成長を遂げ、一時は世界中に日本の製造業の大きな看板が立っていた。Panasonic、Sony、Toyota、Honda、etc。私が若い時は海外旅行先で空港からダウンタウンへの道に連なるそんな広告看板を見て「日本ってすごい」と思い、日本人であることを誇らしく思っていた。ところが、最近はどこの国に行っても、日本の製造業の看板を見る機会が減った。当然、デジタル広告へのシフトもあるだろうし、広告よりも効果の高い販売戦略もあるだろう。しか

          中高校生・大学生・教育関係者・社会人の方々へーカンボジアとシンガポールの2つのツアーをご案内ー