石丸伸二様-東京に公立インターナショナルスクール(高校)の設立を検討ください。
今日は市ヶ谷の石丸さんの選挙事務所に提案書(紙)を持って行きました。ネット戦略をされているので、こちらの方が届くかもとnoteにも書いています。
東京の普通の家庭の子どもたちにチャンスができれば、地方に続くに違いない!
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提案書
日付: 2024年7月1日
宛先: 石丸伸二様
件名: 東京に公立インターナショナルスクール(高校)の検討
初めまして。有澤和歌子と申します。
私は日本全国に公立のインターナショナルスクール(高校)を設立したいと考えており、そのために日本中を巡っております。
現在のインターナショナルスクールは在日外国人だけでなく、日本国内の富裕層や情報収集に強い保護者の子どもたちが通っていることから、日本の子どもたちの教育に格差が生じていると感じています。
しかし、近年は「インターナショナルスクールを知らないから興味が湧かない」「若者を県外に送りたくない」「少子化のため新しい学校は不要」といった反対意見が多く、なかなか進展していません。また、平等・公平を意識しすぎるあまり、特に地方では、突出できる人材の芽を摘んでいる現実があります。
そこで、東京都に公立のインターナショナルスクールを設立することで新たな魅力を発信し、日本の教育制度の多様性を高めたいと考え、この提案書を作成いたしました。
この度のインターナショナルスクールの定義は「英語で授業を行い、日本を含めた全世界の大学進学が可能であり、外国人や帰国生も一緒に学ぶ、共創・助け合いが基本にある学校」です。
以下は、私の考える課題、及び提案事項です。
1 課題
昨今、日本においてもインターナショナルスクールが増加していますが、学費が高額であり、地方にはインターナショナルスクールが存在しないため、多くの保護者が自分や子どもがインターナショナルスクールに通うことを想像できません。
また、富裕層以外の保護者は「自分だけ得をしている」と感じているため、インターナショナルスクールについてあまり口外しないことがあります。
このような状況で、日本におけるインターナショナルスクールでの教育の質や内容、教員の働き方の違いが広まらないことに繋がっております。
2 提案内容
(1)東京都に公立インターナショナルスクール(高校)を設立する
➀富裕層以外の子どもたちがダイバーシティ環境で英語で学べる場を提供します。
➁世界の大学進学を目指す学生にとって有益な環境を整えます。
(2)世界とつながる機会を提供する
世界中の同世代や大学生、起業家、研究者との交流を促進します。
(3)地方にも影響を与える
➀東京から地方に公立インターナショナルスクールの設立が広まることを期待します。
➁日本の地方の子どもたちの教育環境・教員の働く環境・保護者の考え方に変化をもたらします。
この提案が実現できると信じて、この提案書を作成いたしました。
もしご検討いただけるなら、インターナショナルスクールについての詳細説明や、都立インターナショナルスクールの設立に協力させていただきたいと考えております。
ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
Denmark 株式会社
代表取締役 有澤和歌子
略歴
有澤和歌子
富山県出身、青山学院大学経営学部卒、働くお母さん歴21年。
旅行が趣味で50か国/地域に渡航。2020年にはデンマークのフォルケホイスコーレに留学。
「大企業の会社員」が自分の天職と思い込んでいて富士通株式会社にて25年働いたが、その後複数のITベンチャー企業(デジタルフォレスト社、ホットリンク社等)でマーケティング・事業開発責任者として勤務し、スタートアップからの上場と新規グローバル事業開発を経験。2016年からの海外大学の日本法人代表経験が起業につながる。現在は日本全国に公立インターナショナルスクール設立活動に奔走。横浜市に夫、義母と在住、一人息子はオーストラリア国立大学2年生。
Denmark Inc 代表取締役
一般社団法人アナザーステージ理事
さぬきピアラーニングハブアドバイザー
Flamingo Magic Hat アンバサダー
富山ふるさと大使
Consultant of Invictus International School (Singapore)
<著書>
・「答えのない教室」(2024年2月:新評論:共著)
・「日本のアタリマエを変える学校たち」(2024年7月12日発売予定:新評論)
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