- 運営しているクリエイター
2022年3月の記事一覧
自分のことは棚に上げておいて
自分にとって鼻持ちならないことでも、それがある程度理にかなっていることであれば、大抵納得出来る。
しかしなかにはどうしても許せないこともあって、それは11歳下のアホな弟だったり、今ぼくが乗っている電車内で人目も憚らずイチャついている、これから卒業旅行に出かけるであろう高校生のカップルだったりする。
ぼくだって8歳のころには年相応にアホだったと思う。クイズ番組の問題を正解するたびに「こんなのかん
トリプルファイヤーの良さが分かる人と友だちになりたい
最近いやでも自覚せざるを得なくなってきたのだが、ぼくは相当感受性が鈍いようである。鈍感なのだ。両親から愛されて育ち、なんら問題なく恵まれた環境に身を置いてきたからだろう。
世の中の理不尽に対する不満や怒りなどは全く持ち合わせておらず、自分がよければそれでいいと思っている。逆に綺麗な花や美しい風景を見ても、何ら心に湧き上がるものがない。母親の影響で、とりあえずデカい声で「きれ〜い」と言ってみること