マガジンのカバー画像

雪の上のあしあと

112
わかばの日記
運営しているクリエイター

#不登校

悔しさが自分を動かす

9月4日(金)の日記。

オンラインレッスンからスタート。

プラットフォームを介してのオンラインレッスンは定期的にレッスンをリクエストしてくれる方の中ではビジネスマンが8割といったところ。学習者の個別の日本語での悩みに対応している。

その後、近くの喫茶店に場所をうつして仕事。事務作業などなど。なかなか思うようには進まない。「小倉トースト」が無性に食べたくなってきたので、注文してしまう前に店をで

もっとみる
友達は簡単にはできない

友達は簡単にはできない

8月19日(水)の日記。

送り迎えからのスタート。

帰ってから、細々としたやることを全部ノートに書いて一つずつつぶしていった。

・◯◯さんのメールの返信
・住民税払う
・美容院予約
・クリーニング取りに行く

などなど……つぶせばつぶすほど、やる気もわいてくる。
noteの更新も続いているし、いい感じだなあ。

だけど、娘は思うようには動かない。
そりゃそうだ。別の人間なんだから。
もう仕方

もっとみる
態度で判断せず言葉を信じる

態度で判断せず言葉を信じる

8月18日(火)の日記

娘の送迎からスタート。

ああ、またこの日々がはじまったか……と思う。今日は学校へ行っていないほうの娘も学校へ行った。休むことは大切だけど、休みから通常へ戻るのは大変だ。だれだって葛藤がある。こんなことをつぶやいた。

子どもが葛藤している心の中は見えない。だから、スマホを見てダラダラしているように見える。その態度をみて、親はああだこうだ言ってしまう。

わたしもいつもそ

もっとみる
指針をもつ

指針をもつ

8月17日(月)の日記。

娘、始業式。結局行かず。というわけで、オンラインレッスンからスタート。

北米の夜とつなぐのでこちらは朝。「疲れています」と言いつつも、元気に日本語を話してくださり、こちらが元気になる。

その後、オンライン授業。夏休み明け、久々の授業だ。直前にスライドも完成。しかし、スライド作成めんどくさすぎる。

オンライン授業のあと、急いで3週間ぶりのカウンセリングへ。「浮き沈み

もっとみる

時間の過ぎ行く早さと永遠の苦しみ

8月12日(水)の日記

友人の家に行こうと思っていたけど、いろいろあってキャンセル。

そこから、娘の宿題を手伝ったり、掃除をしたりしていたら、もう昼になっていて、風呂に入って本を読み(読んだのは村上春樹『猫を棄てる』)そこからまた掃除にとりかかったりしていたら、もう夕方で、さらに夕方からオンラインレッスンをやったらもう一日が終わっていた。

 週末に高校のハンドボール部の集まりをオンラインでや

もっとみる
一喜一憂してはいけない

一喜一憂してはいけない

8月11日(火)の日記

 不登校の次女。夏休みだということもあって、家の中では普通に過ごしていたのに、急に「部屋でご飯を食べたい」と言い出した。わたしはそのまま受け入れて、通常通り過ごせばいいのに、受け入れたものの、「どうしたの?」「気分悪いの?」と言いたくなる。気になる。「せっかくいい調子だったのに、どうして?」とゾワゾワする。

 次女だって、元気なとき、しんどいとき、話したくないとき、話し

もっとみる

何度目かの最初の1歩

7月16日(木)の日記

 次女は何度も一歩を踏み出し続けている。昨日もまた何度目かの最初の1歩だった。週1回から教室で普通に過ごすことを目標にしていたけれど、やはり無理だった。

 それで、わたしがスクールカウンセラーと話して、「少しずつ学校に慣れていってはどうか」ということで、最初は1日2時間からの別室登校をするということになった。

 それでも、やはり不安そうだった。「2時間行くだけでいいの

もっとみる
苦しみではなく課題のひとつ

苦しみではなく課題のひとつ

7月13日(月)の日記

昨日はオンラインレッスンと授業の合間を縫って病院でカウンセリング。

最近は毎週カウンセリングを受けている。長女の登校しぶり、次女の不登校の相談とわたしのメンタルの維持のため。

それで、最近考えることがあって。

今までわたしは学校に行きにくい二人を育てていることが自分の苦しみだと思っていたけれど、それを苦しみだと認識することで自分も苦しめているのではないかとふと思って

もっとみる

自己とは何か

7月11日(土)の日記。

ゆっくりの土曜日。まずはnoteに日記を書く。近くの「なか卯」で夫と朝そばを食べる。お出汁がお腹にやさしい。帰りに近くの川を見に行くと濁流がすごいいきおいで流れている。「堤防までは数メートルあるから大丈夫そうやな」と言いながら帰る。

この本を読む。

先週、不登校親の会へ行った時に、すすめてもらった本ですぐにポチして、届くや否や、読んだ。漫画も多くてすぐ読めた。ところ

もっとみる