ブリちゃんのシン・ニューヨーカー🗽

アート、映画、ファッション、旅の他、VR/AR/Web3のようなテクノロジーとメタバー…

ブリちゃんのシン・ニューヨーカー🗽

アート、映画、ファッション、旅の他、VR/AR/Web3のようなテクノロジーとメタバースなどの新しいプラットフォームに関する翻訳記事と私個人の考察に加えて、メタバースx投資コミック「宇宙星人バクト」も不定期連載します(現在休止中)。4年目に入った2024年もよろしくお願いします。

記事一覧

ざっくり要訳) 「私が3月から警告してきたAIバブルがゆっくりとしぼんでいく」

昨日のベンチャーキャピタルからの報告書の翻訳に引き続き、今日も翻訳記事です。ニュースレター「Where's Your Ed At?」の著書であるエドワード・ジトロン氏によって書か…

ざっくり翻訳)セコイアのレポートから「AIの6000億ドルの疑問」

AIの6000億ドルの疑AIバブルは転換点に達しつつあります。次に何が起こるかを見極めることが重要です。(デビッド・カーン著 2024年6月20日) ※今回ヴェンチャーキャピトル…

バルセロナで出会ったピカソとサマランチ会長と(ついでにドバイの未来博物館と)。

芸術の街と言えば、多くの人にとってフランスのパリが思い浮かぶ。今夏はオリンピックが開催されてスポーツの街になる。 それはスペインのバルセロナについても同様で、芸…

ポール・マッカートニー写真展 1963-64 「アイ・オブ・ザ・ストーム」

伝説のバンド、ビートルズの写真は今まで何枚も見てきたけれど、1963-64年代に撮影されたいわゆる(プレス用に撮影された以外の)「オフショット」を今まで見たことがなかっ…

誰も読まない映画評 [番外編] 「あなたは本当のエマ・ロバーツを知らない?」

おかげさまで前回の「フュリオサ」映画評は本シリーズ初の10スキをいただきました! 今日は番外として女優エマ・ロバーツさんにスポットを当てた翻訳記事をご紹介します。 …

誰も読まない映画評 その4 「マッドマックス フュリオサ」

キツキツな映画なわけ(注意;ストーリーと無関係なネタバレあり。) ぜひぜひnoteで取り上げたいと、「それでも恋するバルセロナ」の映画評を書いていたときから待ち望み、…

誰も読まない映画評 その3「フォールガイ」

サマーシーズンのスタートには珍しい(ほぼ)オリジナル娯楽大作 ハリウッド映画はサマーシーズンの第一弾として娯楽映画を出してくるのが、例年5月の一週目であります。 …

超大物バンドがアニメーション制作者を搾取!?音楽ビデオコンテストへの批判が止まらないその理由は?

今回は久しぶりに、今年20周年を迎えたアニメーションの情報サイトCARTOON BREWからの要訳記事です。オリジナルはJamie Lang氏によって執筆され2024年1月23日に出版されま…

誰も読まない映画評 その2 「ゴジラxコング 新たなる帝国」

まず予告編を観た時に思ったのが「最近、お猿さんが多くないですか?」である。思い当たる節はあった。「猿の惑星 キングダム」(日米公開5月10日)の予告編を観たばっかりだ…

誰も読まない映画評 その1 「それでも恋するバルセロナ」

※「マダム・ウェブ」のレビューは本note最大のヒット数を記録してしまっているので(ありがとうございます)映画評のシリーズ化です。 なぜ今「それでも恋するバルセロナ」…

「宇宙星人博徒 第三話」~Pikaリミックス

#仕事のコツ にちなんで) かつての作品をAIを使ってリミックス!! こんな風に昔の自分のアイデアもAIの力で蘇らせることが出来るのです。 2年前に始めた連載(近日再開予定!?…

「宇宙星人博徒 第二話」~Pikaリミックス

2年前に始めた連載(現在は休止中)のエピソード2を、AIを使った動画生成サービスPikaで生成された画像を使って、新たに作成してみました。※上記のタイトル画像からエピソー…

「宇宙星人博徒 第一話」~Pikaリミックス

2年前に始めた連載(現在は休止中)のエピソード1を、AIを使った動画生成サービスPikaで生成された画像を使って、新たに作成してみました。※上記のタイトル画像から物語は開…

Sora vs Pika ~ 画像生成AIの革命児(?)とお手軽UIのサービスの実力を探る!

はじめに 表題の画像は、今週の生成AIの話題の中心だったと言っていいOpenAIが発表したSoraによる生成画像と、比較的新しい画像生成サービス Pika に同じプロンプトで画…

緊急映画レビュー) 「マダムウェブ」は悪くない?マーベル初の「本格ミステリー・サスペンス」はウソじゃなかった...!

「マダムウェブ」の全米公開の翌日に観た後で、日本公開に一週間以上の差があることを知りました。日本でも公開されたので、まず結論を書きます。 「マダムウェブ」はスー…

mixmag要訳) 30 年後: バルセロナのSónar フェスティバルの大胆な歴史

前回の記事「DJMag) バルセロナのSónarフェスティバルの歴史を深堀!」とはまた別の視点から。mixmagの要訳です。※翻訳の正確さは原文を参照してください。この記事は、G…

ざっくり要訳) 「私が3月から警告してきたAIバブルがゆっくりとしぼんでいく」

ざっくり要訳) 「私が3月から警告してきたAIバブルがゆっくりとしぼんでいく」

昨日のベンチャーキャピタルからの報告書の翻訳に引き続き、今日も翻訳記事です。ニュースレター「Where's Your Ed At?」の著書であるエドワード・ジトロン氏によって書かれ、2024年7月8日に出版されました。ちょっと長い文章なので、気になった部分だけ掻い摘んでご紹介したいと思います。
(※毎回のことですが翻訳の正確さについては原文を参照してください。またリンク箇所はオリジナルのリンク先を

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ざっくり翻訳)セコイアのレポートから「AIの6000億ドルの疑問」

ざっくり翻訳)セコイアのレポートから「AIの6000億ドルの疑問」

AIの6000億ドルの疑AIバブルは転換点に達しつつあります。次に何が起こるかを見極めることが重要です。(デビッド・カーン著 2024年6月20日)

※今回ヴェンチャーキャピトルの報告書を翻訳した記事です。正確さについてはオリジナルを参照してください。またリンクはすべて原文のリンクを採用しています。

2023年9月に、私は「AIの2000億ドルの質問」を発表しました。その記事の目的は、「すべて

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バルセロナで出会ったピカソとサマランチ会長と(ついでにドバイの未来博物館と)。

バルセロナで出会ったピカソとサマランチ会長と(ついでにドバイの未来博物館と)。

芸術の街と言えば、多くの人にとってフランスのパリが思い浮かぶ。今夏はオリンピックが開催されてスポーツの街になる。
それはスペインのバルセロナについても同様で、芸術家に愛された街と言っていいだろう。観光客が多数訪れる建築物で知られ、さらに過去においてオリンピックが街の発展に寄与した街である。
ヨーロッパ訪問はとても久しぶりでスペインに行くのは初めてだった。

ピカソ美術館

ピカソと言えば「ゲルニカ

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ポール・マッカートニー写真展 1963-64 「アイ・オブ・ザ・ストーム」

ポール・マッカートニー写真展 1963-64 「アイ・オブ・ザ・ストーム」

伝説のバンド、ビートルズの写真は今まで何枚も見てきたけれど、1963-64年代に撮影されたいわゆる(プレス用に撮影された以外の)「オフショット」を今まで見たことがなかったのではないか。

「ポール・マッカートニー写真展 1963-64 アイ・オブ・ザ・ストーム」にはビートルズの一員として活躍した当時の彼が撮影した写真が展示されている。バンドがアメリカでの初のナンバーワン・ヒットを放った、まさに跳躍

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誰も読まない映画評 [番外編] 「あなたは本当のエマ・ロバーツを知らない?」

誰も読まない映画評 [番外編] 「あなたは本当のエマ・ロバーツを知らない?」

おかげさまで前回の「フュリオサ」映画評は本シリーズ初の10スキをいただきました!

今日は番外として女優エマ・ロバーツさんにスポットを当てた翻訳記事をご紹介します。

そもそも本note最高のクリック数を叩き出した「マダム・ウェブ」評にも名前が出たエマさんですが、その後「こんな映画には二度と出ない」と発言したダコタ・ジョンソンと反対に「またこんな映画に出てみたい」という彼女の発言を詳しく紹介した

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誰も読まない映画評 その4 「マッドマックス フュリオサ」

誰も読まない映画評 その4 「マッドマックス フュリオサ」


キツキツな映画なわけ(注意;ストーリーと無関係なネタバレあり。)

ぜひぜひnoteで取り上げたいと、「それでも恋するバルセロナ」の映画評を書いていたときから待ち望み、全米公開初日に鑑賞(日本は5月31日公開予定)。
一方、興行収入は「メモリアル・デーとしては最悪」との悪評ばかり。
特に昨年は同時期公開の「リトル・マーメイド」(日本公開2023年6月9日)が9500万ドルの成績だったのに対して、

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誰も読まない映画評 その3「フォールガイ」

誰も読まない映画評 その3「フォールガイ」


サマーシーズンのスタートには珍しい(ほぼ)オリジナル娯楽大作

ハリウッド映画はサマーシーズンの第一弾として娯楽映画を出してくるのが、例年5月の一週目であります。
今年は(80年代のテレビドラマの映画化という触れ込みではありますが)よく知られたヒーロー物やその続編ではない娯楽映画として、ライアン・ゴスリング主演の「フォールガイ」が既に興行収入でトップになると予想されています。(出典: BOX O

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超大物バンドがアニメーション制作者を搾取!?音楽ビデオコンテストへの批判が止まらないその理由は?

超大物バンドがアニメーション制作者を搾取!?音楽ビデオコンテストへの批判が止まらないその理由は?

今回は久しぶりに、今年20周年を迎えたアニメーションの情報サイトCARTOON BREWからの要訳記事です。オリジナルはJamie Lang氏によって執筆され2024年1月23日に出版されました。(いつも通り、正確さについては原文を参照してください。) なおコンテストの正式なページはこちらになります。

ピンク・フロイドは、『ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン』リリース50周年記念のアニメーション制

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誰も読まない映画評 その2 「ゴジラxコング 新たなる帝国」

誰も読まない映画評 その2 「ゴジラxコング 新たなる帝国」

まず予告編を観た時に思ったのが「最近、お猿さんが多くないですか?」である。思い当たる節はあった。「猿の惑星 キングダム」(日米公開5月10日)の予告編を観たばっかりだったのである。
「猿の惑星: 創世記」(2011年)、「猿の惑星:新世紀」(2014年)、「猿の惑星:聖戦記」(2017年)の3部作では懲りずに、またお猿さんが帰ってくるのか、と思ったところに「ゴジラxコング」はやってきた。(もっと言

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誰も読まない映画評 その1 「それでも恋するバルセロナ」

誰も読まない映画評 その1 「それでも恋するバルセロナ」

※「マダム・ウェブ」のレビューは本note最大のヒット数を記録してしまっているので(ありがとうございます)映画評のシリーズ化です。

なぜ今「それでも恋するバルセロナ」なのか?

バルセロナに関する情報を集めているうちに下記の素敵なnoteで紹介されていたので、そう言えばこの映画まだ観てなかったな、と思い出したのであった。

映画の紹介を見ている時に、あることに気づいた。「レベッカ・ホールが出演し

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「宇宙星人博徒 第三話」~Pikaリミックス

「宇宙星人博徒 第三話」~Pikaリミックス

#仕事のコツ にちなんで) かつての作品をAIを使ってリミックス!!
こんな風に昔の自分のアイデアもAIの力で蘇らせることが出来るのです。
2年前に始めた連載(近日再開予定!?)のエピソード3を、AIを使った動画生成サービスPikaで生成された画像を使って、新たに作成してみました。※上記のタイトル画像からエピソードは開始です。よろしくお願いします。

最後まで見ていただきありがとうございました。反

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「宇宙星人博徒 第二話」~Pikaリミックス

「宇宙星人博徒 第二話」~Pikaリミックス

2年前に始めた連載(現在は休止中)のエピソード2を、AIを使った動画生成サービスPikaで生成された画像を使って、新たに作成してみました。※上記のタイトル画像からエピソードは開始です

※エピソード3(近日リミックス予定)に続く。投資は自己責任でお願い致します。最後まで見ていただきありがとうございました。

「宇宙星人博徒 第一話」~Pikaリミックス

「宇宙星人博徒 第一話」~Pikaリミックス

2年前に始めた連載(現在は休止中)のエピソード1を、AIを使った動画生成サービスPikaで生成された画像を使って、新たに作成してみました。※上記のタイトル画像から物語は開始です。

※エピソード2(近日リミックス予定)に続く。投資は自己責任でお願い致します。

Sora vs Pika ~ 画像生成AIの革命児(?)とお手軽UIのサービスの実力を探る!

Sora vs Pika ~ 画像生成AIの革命児(?)とお手軽UIのサービスの実力を探る!


はじめに

表題の画像は、今週の生成AIの話題の中心だったと言っていいOpenAIが発表したSoraによる生成画像と、比較的新しい画像生成サービス Pika に同じプロンプトで画像を出力させた結果です。(なお正確にはどちらも動画を生成したものですが、このnoteでは適当なフレームを抜き出して比較しています。)
左上のSoraの画像では「ポッドキャストをしている」の部分が反映されていますが、右下の

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緊急映画レビュー) 「マダムウェブ」は悪くない?マーベル初の「本格ミステリー・サスペンス」はウソじゃなかった...!

緊急映画レビュー) 「マダムウェブ」は悪くない?マーベル初の「本格ミステリー・サスペンス」はウソじゃなかった...!

「マダムウェブ」の全米公開の翌日に観た後で、日本公開に一週間以上の差があることを知りました。日本でも公開されたので、まず結論を書きます。

「マダムウェブ」はスーパーヒーロー映画にはならない映画だったのに、スーパーヒーロー映画を期待されてしまった不運な映画だったのである。
(※ネタバレもありますが、ストーリーの核心には触れておりませんです。)

公開を待つ日本のファンの声をX(旧ツイッター笑)で拾

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mixmag要訳) 30 年後: バルセロナのSónar フェスティバルの大胆な歴史

mixmag要訳) 30 年後: バルセロナのSónar フェスティバルの大胆な歴史

前回の記事「DJMag) バルセロナのSónarフェスティバルの歴史を深堀!」とはまた別の視点から。mixmagの要訳です。※翻訳の正確さは原文を参照してください。この記事は、GEMMA ROSS氏によって書かれ2023年5月23日に出版されたものです。

私たちは、Sónar の創設者である エンリック・パラウ(Enric Palau)、リカール・ロブレス(Ricard Robles)、セルジ・

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