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続ちょこっとひとこと

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故郷・神戸に戻り、今を綴るもまだまだヨチヨチのエッセイ集。
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#毎日note

出張から戻ってみたら、ただならぬ量の仕事がひしめいている。
今日一日でいったいどれほどの文章に目を通すことになるのだろう。
でもすべて、巣で大きな口を開けるツバメのヒナのように僕にとっては愛しい原稿ばかり。
顔の見える仕事ってこういうことだ。
僕はその巣立ちを見守る親鳥に、なる。

かくして僕の、湯に肩まで浸かる癒し計画は

かくして僕の、湯に肩まで浸かる癒し計画は

昨日はいわゆる「徹夜の日」だった。

このところ毎週入っている怒濤の2日間仕事の合間の夜。
初日のまとめを翌朝提出しなければならないので、どうしてもホテルで黙々と作業しなければならないのだが、これがまた膨大で。

日中の激務をこなしながら、ふと思った。
肩凝ったな、今晩はどうせ徹夜だし、チェックインしたらまずはバスタブに湯を張って、どっぷり肩まで浸かって温まろうと。
家では夏はシャワーだけど、出張

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前向いて走らないとこけますよ

前向いて走らないとこけますよ

連日、実家の整理に追われている。

とある理由があって、整理に期限が切られたのだ。
想定よりだいぶん早く、この10日間ほどでやりきらねばならない。

今朝も5時過ぎの始発の地下鉄に揺られて実家へ。
まぁ、こんな朝早く来てどうしたの、と声をかけてくれる母はもういない。
連絡もせんとこないに早よからなんやねん、という父ももういない。

よくもまぁこんなに古いものを後生大事に取っていたなというものばかり

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街は毎年10月、どっぷりとジャズに包まれる

街は毎年10月、どっぷりとジャズに包まれる

怒濤の出張を過ごす間に、次回10/26開催の〈第7回ぐるめぐる神戸〉の申込受付が静かに締切となった。
締切前日あたりにもう一度告知をしておこうと思っていたのに。

でも約束は約束。
いったん申込受付は終了し、夜のひとときを過ごすことになるジャズレストランの予約を昨日入れた。
自分も含め総勢6名、楽しみだ。



当日は第1部が11:00~17:00、第2部が17:00~20:00と2部制で、日中

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11月、どんな景色が見えるのだろうか

11月、どんな景色が見えるのだろうか

2日間の仕事を終え、少しだけゆったりとした朝を迎える。

とはいえこの2日間で課された宿題はまた果てしなく、次の2日間がやってくるまでに決着させないと宿題が渋滞を起こして手に負えなくなる。
ただ、次の2日間はもう月火に控えているから、笑うしかない。

今週に入ってからの睡眠時間をかき集めても10時間ほどで、いま正常な判断力があるかといえば少々怪しい。
白線の上をまっすぐ歩く飲酒運転検査をもし今受け

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2日続けて眠たいトップ画…
いやホンマ、ゆっくり寝たい。
10月末までなんとか走り抜けようと思っているけど、大丈夫なんかな。
どこかのタイミングで48時間くらい仕事デトックスをせな、ホンマにヤバいんちゃうかと思いはじめてきた。
ひとまず2時間ほどNetflix見てボーッとしたい。

落ち着いて記事書きたい衝動に駆られるけど、今日からまた例の2日出張。
間もなく出発なのでつぶやきにてお許しを。
究極の睡眠不足、よくないわぁ。
受験の頃でも8時間睡眠の健全高校生やったのに、こんな年老いてから毎日3時間とかありえん。
しかも今晩また徹夜?
アカンて…ホンマアカン。

朝4時。
今日の仕事量をざっと見積もる。
・単なる作業
・入念な下準備
・つらい宿題
・慎重な提案
・入魂の校正
うまくいって12時間てとこか。

5時スタート。
合間の食事時間や料理時間を足せば、仕上がりはだいたい19時か。
で、20時からのオンラインMTGに気分よく臨めれば。

今日は実家で遺品整理。
使えそうなものはいただこうとクローゼットからティッシュ5箱パックを引っ張り出したら、あら横にも、あら奥にも、あらこちらにも…で総勢5箱×12パックの60箱。
えっと、これは何を想定しての備蓄?
うちは洟をかむのも全部トイレットペーパーなのでよく分からない。

価値、いっしょに探そう

価値、いっしょに探そう

2022年6月、僕は足かけ28年の勤め人生活にピリオドを打った。
いつまでも人の夢にばかり付き合ってられるか!と。

辞めてすぐ、僕はキャリコン(キャリアコンサルタント)養成講座の受講を申し込んだ。
大枚30万円を注ぎ込んでいったい何をしようとしたのか。
それは、僕なりの人生の幕引きを考えてのことだった。

新卒で入った東京の出版社では編集者を。
転職で入った愛媛の3セクでは村おこしを。
そこでは

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来年の元日をもって僕の…

来年の元日をもって僕の…

少し浮ついているこの感覚——
といっても、浮かれているというのではない。
地に足がついていないのだ。

一つの仕事が決着を見ぬまま、次の仕事に着手する。
世の中、そんなことはよくある。
というか、いちいち仕事ごとに仕舞いをつけなければ次に進めないとなったらかなりのスローペースになるし、なにより不器用すぎる。

まぁ、一つや二つの重なりであればノープロブレムとして…
たとえばこれが30くらいになると

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長くてキツい2日間の仕事が終わった。
やれやれ。

昨夜は徹夜にはならず1時間は眠れた。
ふらふら。

目を閉じたら3秒後には寝入ってしまう。
ぐぅぐぅ。

こんなに遅い時間のnoteも初めてかも。
なかなか。

さぁ新たな宿題と、3日間止めていた仕事を。
しくしく。
しくしく。

僕は54年間ずっと僕なのだし

僕は54年間ずっと僕なのだし

京都に来ている。
今日、明日とこちらでまたハードワーク。
今晩おそらくまた徹夜かな。

昨晩は前乗りなので気楽な京都の夜を楽しんだ。
京都は大学の4年間を過ごした町だけど、あの頃はお金なんてこれっぽっちもなかったから、案外街を知らない。
知っているのは吉田山と吉田神社、吉田キャンパスと吉田づくし。

夜の京都を楽しめるようになったのは、大人になってからだ。
出張で訪れる京都は、また違った街に見えた

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煮汁三段活用の話だったはずなのに

煮汁三段活用の話だったはずなのに

先日、手羽元煮を作ったと書いた。

そのときの煮汁はそのまま冷蔵庫に残していた。
数日前、思い立って半熟トロトロのゆで卵を作り、煮汁に漬け込んだ。
いわゆる煮卵というやつだ。

煮卵といえばなぜかラーメンが連想される。
卵に十分に味が染みた頃合いを見計らい、ラーメンを作ることに。
ラーメンはあまり好きでないけど、こういうことならぜひ。

ラーメンスープはこれまた煮卵を取り出したあとの煮汁を伸ばした

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