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やっぱり古いものがすき(そして修理してあると尚すき)
先日、手持ちのショートブーツを磨きに出そうと思ってでかけたお店のレジ横にある中古靴コーナーにて、よく履き込まれた革製パンプスに一目惚れ。そのお値段800円也。ジャンク品扱いにもかかわらずすっかり気に入ってしまって、そんなものに惚れた自分に対し「あぁわたしって本当に古いものが好きなんだ」としみじみ実感したのでした。
「そんなもの」とは一般的にはそうだろうというだけで、もちろんわたしにとっては「そ
ときめきを買いなおす
ローソクを買った。もとい、キャンドルと言った方が通じやすいと思うけれど、仏壇に灯すようなものでもバースデーケーキに立てたりするようなものでもなく、インテリアになるような大きくて長時間燃えているタイプのものだ。
ローソクはもともと好きだったけれど、子供が小さいので火を灯すたびにワーワー騒いですぐに吹き消されたり、そうかと思えば火をつけたいと言って騒いだり、どうしても落ち着いて灯していられなくて
クワくんとのおわかれ
4歳の息子は虫がとくいではなく蝉の抜け殻も触れないほどであったが、今年の6月に庭のダンゴムシをビンに入れて飼い始めてからは少しずつだけどほかの虫たちともおともだちになり始めていた。
そんな息子が幼稚園の仲間に乗り遅れまいと、父親と一緒にクワガタを捕りに行ったのが夏休みの始まった頃だっと思う。一匹だけ雄のノコギリクワガタが捕れた。よく見かける、プラスチック製で青いフタのついた虫かごに土と木の皮
本や読み物についての偏った愛情を
本という存在がとにかく好きで、とりわけ大きな本が好き、持つのによいしょ、と言わなければならないほどの大きくて分厚いものなどは、無意味にひらいたりとじたり、うやうやしくページをめくってみたりしたくなるくらい、ときめきに満ちている。ひらくとちょうど顔が隠れるくらいの大きさの単行本も安心感があって好きだし、そうは言っても鞄にさっと入ってくれる文庫本の手なづけやすい小ささも好き。
本というものが、た
きょうという日の適切な過ごしかた
いよいよ、ムスメ(小1)がきょうから不登校に、、、なるかもしれない。はじめて学校を欠席したのです、「行きたくない」という理由で。
入学以来どうにかこうにかごまかしてここまで来たけれど、もうそれも限界だとはわたしもわかっていたから、休む決断をしたときに「開放された!」と思ったのはムスメよりむしろわたしの方であったかもしれない。
あー、これでムスメと戦わないで済む!それが何よりうれしい!