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はじめての、その先へ #24 石垣島産のフルーツ生ジュースを飲みに行く
4月、気温が急上昇して一気に初夏の雰囲気になる石垣島。デイゴやテッポウユリ、月桃の花が咲き、島バナナやパイナップルなどの南国フルーツも市場に出始める。観光シーズンが本格化して混雑する前にと、近所の方から教えてもらった生ジュース屋さんに行ってみた。お目当ては何と言ってもパイナップル生ジュースだ。
温暖な沖縄ではパイナップルだけでなく、パッションフルーツ、グアバ、マンゴー、ドラゴンフルーツなど様々な
はじめての、その先へ #21 今年も挑戦!自家採取の種からシカクマメ栽培
昨年はお彼岸明けに自家採取したシカクマメの種を蒔いた。6月くらいから順調に花が咲いて実をつけ、大きな台風もなく夏を越すことができた。毎日収穫したシカクマメは近所の方々にも配れるほど豊作で、まずまずの成果をあげた。
ただ、忘れてならない課題は害虫だ。一昨年はカタツムリによる食害が多かったが、昨年は雨が少なくカタツムリはあまり出なかったのに対し、カイガラムシが発生してしまった。雨が少なかっただけでな
はじめての、その先へ #20 石垣島でラベンダーを育てる
去年の11月から育てているラベンダーがたくさんの花穂をつけている。高温多湿の石垣島でラベンダーを育てるのは無理だろうと前は思っていたのだが、少なくとも秋冬から初春にかけては大丈夫なようだ。
昔から、富良野やプロバンスのラベンダー畑に憧れていた私。サシェやアロマオイルで楽しんでいるラベンダーの香りを庭でも嗅げたら素敵だろうなと乙女な空想を膨らませていた。しかし、東京でもラベンダー栽培にチャレンジし
はじめての、その先へ #19 一昨年の中玉トマト、まだ収穫中
一昨年の秋に植え付けた中玉トマトが、まだ枯れずに実を成らせている。相変わらず脇芽取りを怠けているのが良いのか悪いのか、脇芽から伸びた枝がヘビのようにぐるぐるとぐろを巻きながら、それでも先端に新しい葉や花が付き、ミニトマトほどの大きさの実が少しずつ収穫できているのだ。
2023年の石垣島は台風の被害も少なく、秋冬の長雨もなかったのが、苗が長生きできている理由かもしれない。暴風ネットと防鳥ネットで囲
はじめての、その先へ #18 バジルが発芽しない⁈
昨年の今頃はアフリカンブルーバジルの挿し芽に挑戦した。発根して小さな芽がたくさん出たのだが、芽が成長することなく急に枯れてしまった。残念。。。
秋になってからこぼれタネで自然に生えた普通のバジルが庭にあるのが偶然見つかり、大切に育てていたのだが、これも冬になって枯れてしまった。
そして春。今年の1月から、バジルの種まきをしているが、いっこうに発芽しない。これまではバジルの種は適当にまいても発芽
はじめての、その先へ #17 コウシンバラのローズガーデン計画
昨年の今頃思いついた、コウシンバラを挿木で増やしてたくさんの花を収穫し、ローズティーを楽しもうという計画はゆっくりと進行中だ。
ローズティーは色々試したが満足行くような香り高いお茶を作れず、お茶より鑑賞用で十分かも、と弱気に?なりつつある。が、旺盛な生命力を発揮して枝を増やし、たくさんの花をつける様子が見ていて楽しいので、枝の間引き剪定のたびに挿木にして増やしているところだ。
2年ほど前に30
はじめての、その先へ #15 荒天の日、パンを焼く
昨年の冬は、秋に我が家に来たニワトリの卵を使ってお菓子作りに励んでいた。カヌレやパウンドケーキ、畑で採れたさつまいもでスイートポテトやきんとんも作った。
今年の冬はあまりお菓子作りをしていない。というのも、日照時間が短くなるにつれ、ニワトリの産卵頻度がぐっと低くなったのだ。まだ毎日産卵する子もいれば、数日に一度産む子、もう4ヶ月以上産卵していない子など、個体によってまちまちになっている。昨年は一
はじめての、その先へ #14 自家製鶏糞堆肥と畑作り、継続中
一昨年の11月にニワトリを迎えてから1年超。鶏糞堆肥作りの作業は鶏小屋掃除と庭の落ち葉掃除を兼ねて毎日のルーティンとなっている。
四半期ごとにざっくり区切った区画に、毎日出るニワトリのフンと落ち葉を入れ続け、穴がいっぱいになったら最後に土を被せて熟成させる。かき混ぜ作業は日常的にはニワトリが表層を引っ掻くのにお任せし、人間は気が向いたときにスコップで全体をかき混ぜる程度。だいたい3ヶ月から半年く
はじめての、その先へ #12 街に行かずにご近所飲みの新年会
市街地に住んでいれば街の居酒屋で新年会をするのかもしれないが、会社も辞めて田舎暮らしを始めてからは外での人付き合いはもっぱらご近所がメインになった。
私の住んでいる石垣島の地域はそれほど人付き合いもディープではなく、高齢者ばかりで人数も少ないため町内会などもない。それでも、近所どうしの緩い結びつきはあり、面倒見の良いご家庭がご自宅の庭で新年会や暑気払いなどを開いてくださるので、それには参加するよ
はじめての、その先へ #11 映画「ドクターコトー診療所」を観て、与那国島を思う
お正月にテレビで映画「ドクターコトー診療所」を観た。ドラマ版は見たことがないのだが、与那国島が舞台のモデルとなっているということで、八重山諸島に住む身として観てみたいと思っていたところだった。
映画のストーリーよりも、台風で被害が出ている設定なのにガラス窓に雨戸や目張りもしていないとか、暴風雨の中川が氾濫しているのを確かめに行くとかの細部が危険すぎて気になってしまったが、与那国島で撮影された映像
はじめての、その先へ #10 石垣島のヤギ肉食
昨年12月に東京に帰省した際のはじめてチャレンジ#10は生ラムを食べたことだったが、石垣島のソウルフードとも言えるヤギ肉は、いまだに食べることができずにいる。
ヤギと言えばアルプスの少女ハイジに出てくるヤギのミルクやチーズを思い浮かべてしまうが、島では昔からヤギは肉を食べるために家畜として飼われている。今でも、肉食用だけでなくペット、草刈り要員、ヤギミルクなど目的は様々に、島の郊外でヤギを飼うこ