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はじめての、その先へ #33 イエローストロベリーグアバジュースを作る
庭の片隅に植えたグアバの木に、今年初めて実がついた。石垣島に来てから知ったのだが、グアバには洋梨の形をしたタイプと、ピンポン球のような丸い実のタイプがある。さらに洋梨形にも白とピンク、ピンポン球形にもピンクと黄色の種類があるようだ。そして、ピンポン球タイプをストロベリーグアバと呼ぶらしい。今回実がついたのは、形と色から判断すると、イエローストロベリーグアバのようだ。
様々なグアバがある一方で、全
はじめての、その先へ #31 パッションフルーツを種から栽培、再挑戦
トロピカルフルーツの季節真っ盛りの石垣島。パッションフルーツもファーマーズマーケットに出回るようになった。パッションフルーツは昨年我が家でも栽培して、たくさん実がなるまでになったのだが、初夏の水切れで枯れてしまった苦い記憶がある。(関連記事「48才 歳の数だけ初チャレンジ」 #23 、#27、#29もどうぞご覧ください!) 枯れかけの蔓から挿木苗を作ったがやはり発根せず、それきりになっていた。
そ
はじめての、その先へ #30 自家栽培したパイナップルの実を収穫する
7月、石垣島はパイナップルやマンゴーが収穫時期を迎え、ファーマーズマーケットや直売所で採れたての果実が並んでいる。
マンゴーはやはりお値段が高めだが、パイナップルは品種によっては300円くらいから美味しいものが手に入る。産地ならではの贅沢だ。
毎年、買って食べたパイナップルの頭の上に生えたヘタというか葉っぱ、クラウンを培養してポット栽培にするということを続け、数十個の小さなパイナップル苗を育てて
はじめての、その先へ #29 パパイヤ苗の雌雄を見分ける
沖縄ではポピュラーな野菜、パパイヤ。青い未熟果を野菜として、サラダや煮物などで食べるのが定番だが、熟れて黄色くなるまで待って果実としてももちろん食べられる。スーパーなどで売っているが、石垣島では家の庭にパパイヤの木を生やしていたり、郊外では道端に自生していることも多いので、パパイヤは安い、もしくは無料の食料的な位置付けなのではとも思う。
石垣島に引っ越してきた当初、私もパパイヤを庭で育てたいと、
はじめての、その先へ #28 きゅうり初収穫と、子づる管理
5月に植え付けたきゅうりの苗が、地味に成長して少しずつ実を成らせている。支柱の先端の高さまで伸びた親蔓を摘心し、親蔓から二つきゅうりの実ができて初収穫したものの、その後なかなか子蔓の芽が出てこなかったので、まさかこれで終わり⁈と心配したが、ようやく子蔓がいくつか出てきて、雌花もちらほら咲くようになった。
きゅうりを育てるのは今回が初めてなので、放任栽培で実がならないなんてことのないよう、育て方を
はじめての、その先へ #26 きゅうり苗を植える
バラビドーの園芸祭りできゅうり苗が見つからなかった、その翌日。地元の日曜朝市に行くと、何ときゅうり苗が売られているではないか!朝市では野菜だけでなく、最近では苗や手作りのカゴなども売られているようで、灯台もと暗しとはこのこと、と思いながらきゅうり苗を買った。二つで100円、これは良い買い物だ。
きゅうりを育てるのはこれが初めてだ。育て方を検索すると、支柱にひたすら蔓を絡ませて育てる方法と、ネット
はじめての、その先へ #24 石垣島産のフルーツ生ジュースを飲みに行く
4月、気温が急上昇して一気に初夏の雰囲気になる石垣島。デイゴやテッポウユリ、月桃の花が咲き、島バナナやパイナップルなどの南国フルーツも市場に出始める。観光シーズンが本格化して混雑する前にと、近所の方から教えてもらった生ジュース屋さんに行ってみた。お目当ては何と言ってもパイナップル生ジュースだ。
温暖な沖縄ではパイナップルだけでなく、パッションフルーツ、グアバ、マンゴー、ドラゴンフルーツなど様々な
はじめての、その先へ #21 今年も挑戦!自家採取の種からシカクマメ栽培
昨年はお彼岸明けに自家採取したシカクマメの種を蒔いた。6月くらいから順調に花が咲いて実をつけ、大きな台風もなく夏を越すことができた。毎日収穫したシカクマメは近所の方々にも配れるほど豊作で、まずまずの成果をあげた。
ただ、忘れてならない課題は害虫だ。一昨年はカタツムリによる食害が多かったが、昨年は雨が少なくカタツムリはあまり出なかったのに対し、カイガラムシが発生してしまった。雨が少なかっただけでな
はじめての、その先へ #20 石垣島でラベンダーを育てる
去年の11月から育てているラベンダーがたくさんの花穂をつけている。高温多湿の石垣島でラベンダーを育てるのは無理だろうと前は思っていたのだが、少なくとも秋冬から初春にかけては大丈夫なようだ。
昔から、富良野やプロバンスのラベンダー畑に憧れていた私。サシェやアロマオイルで楽しんでいるラベンダーの香りを庭でも嗅げたら素敵だろうなと乙女な空想を膨らませていた。しかし、東京でもラベンダー栽培にチャレンジし