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はじめての、その先へ #35 一日一捨を一年間続けてみて思ったこと

昨年の9月から、断捨離チャレンジとして、一日一捨を続け、8月末でまる一年になった。続けるのがしんどく、途中で自主ルールを勝手に緩和しながらだったが、目標としていた一年間のゴールとなり、ひとまずホッとしている。

一年前に決めたルールはこうだった。


  1. 1日一つ、どんな小さな物でもOK

  2. 家族の物はカウントしない

  3. フリマアプリや人に譲渡するのも可 (ただし、カウントできるのは自分の手から離れた時)

  4. 捨てられなかった日の翌日に二つ捨てて昨日分にカウントしてもOK

  5. 捨てた物を手帳のカレンダーに書いて見える化する

今見返しても、程よくヌルい。これなら続けられそうに見える。
が、現実は厳しかった。

最初の一、ニカ月は楽に達成できた。財布の中に溜まったレシート、使用期限の過ぎた薬や化粧品など、明らかに捨てるべき物がたくさん見つかり、捨てる物選びに苦労することはなかった。

しかしその段階を過ぎると、毎日の捨てる物探しに手間取るようになった。家の中の明らかなゴミ捨てが一巡し、まだ使えるけれど出番がなかなかない物の仕分けという段階に入ると、持ち前のもったいない精神がたちまち断捨離の邪魔をするのだ。フリマアプリにいくつか出品したが、売れるペースは遅く、品数も増えなかった。

一方で、増やし過ぎたプルメリアやコウシンバラの苗や食べきれない程実ったパパイヤの実をいくつか、格安で近所の日曜朝市に出して売れた成果は、断捨離に入るのか少し怪しいが、カウントすることにした。

ついつい増やし過ぎる挿木苗

ルール4については、だいぶ拡大解釈してしまった。一日一捨ができない日が5日くらい続いてしまい、一度に大量の物を捨てることで過去に遡って適用したり、翌日以降の分として事前に適用したりもした。一日一捨とはもはや言えないかもしれないが、捨てる習慣作りのため、と自分を甘やかしてしまった。

そんなこんなで一年が過ぎた。まだ我が家には捨てきれていない不用品があると思うので、一日一捨は一旦終わりにしたが、細かい不用品は毎日レベル、なかなか捨てられない服などは季節の変わり目など定期的に見直しをしていきたい。スッキリ生活への道はまだまだ続く。

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