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【日経MJ第6480号】気になる記事紹介

企画アイデア立案の ”ヒント” ”気づき”に。
個人的ラブな新聞の日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事3〜5を備忘録兼ねて紹介。時間効率よく新たな企画&アイデアにご活用ください。
内容はフード/コンビニ/エコ環境/地方創生/新規事業/エンタメが多めです。(※日経MJは有料記事です)
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(1)(異能マーケティング)横丁ルネサンス 百貨店跡再生 スパイスワークスHD、飲食店プロデュース年200件

【まとめると】
・沖縄那覇の目抜き通りにランドマークが出現、沖縄三越の跡地再生を飲食チェーンのスパイスワークスホールディングスが担う
・企画から施工まで請け負い、全国で「横丁=飲食店集積」プロデュース
・19年12月16日、11飲食店を集めた「国際通り横丁」がオープン
・中は「昭和の飲み屋街」と「屋台村」が混ざった空間のよう
・テナントは全国有名飲食店うち6店が沖縄初出店、すし居酒屋、沖縄豚料理、うどん酒場、カウンター焼き肉など多彩
・各店に仕切りはなく屋台村のように隣の店を見通せる
・施設内の国際通り横丁の隣には「那覇市場」があり、肉や魚の地元卸が入居し食材を卸売り販売する傍らでステーキやすしを提供
・20年2月、地下1階に地元店を多く誘致する「琉球横丁」、全国ラーメン店を集めた「沖縄元祖ラーメン横丁」開業する予定
・4区画をまとめて「国際通りのれん街」と呼ぶ。
・国際通り横丁11店の各店の目標月商は1千万円。年間11万人集客、10年での投資回収(投資額10億)

すごく魅力的なコンテンツになってほしい。

飲食ビルだと、飲食テナントが一つの場所に複数入っているだけ。
フードコートだと、飲食テナントが複数入って、お客さは好きな席で食べるだけ。
屋台だと、飲食テナントが複数入っていて、それぞれの店に入る、でも隣の店も見渡せる。
活気を共有できる競合でもありチームでもある店舗同士、って感じもする。

似てるようで、それぞれ業態が全く違う。
恵比寿横丁はナンパ横丁と言われるくらい、相席しやすく、声かけやすい店舗作りになっている。人の歩く動線とかも。隣のお店同士、スタッフ同士の関係とかも。

女性が集まる場所には、男性が集まる。これは決まっている。
横丁に女性が集まれば、相席居酒屋に女性が集まれば、男も集まり人も集まる。ビジネスが成立する。

横丁のイメージは、昭和で、サラリーマンで、垣根がなく、気軽で、雑多で、汚くてもいい、でも、とことん安い。

国際通りの立地を考えると料理やお酒の価格が安くなくても人が集まる。出会いもある。新スポットになる要素はたくさん詰め込まれていると思う。上手ですね。

ちなみに、出会いという点で、全国に一気に広がった「相席屋」
アジア進出していくようです。

世界中で新たな出会いや刺激を求めている。人間だもん。


(2)(消費を斬る) 起床後には舌磨き 口臭ケアの意識高まる

【まとめると】
・近年注目を集めているのが舌磨き
・舌の汚れは口臭の原因、清潔さを求める消費者の需要が高まっている
・舌クリーナーは中小企業が製造・販売してきたが2019年大手ライオンが満を持して投入
・口の中には数千億個の細菌が含まれ、舌に付着しているものも多い、細菌がたんぱく質を分解し、口臭の原因となる化合物が発生する
・ライオンが18年20~30代対象に実施した調査、2週間に1回以上舌を磨いている人44%
・9割近くが歯ブラシで舌を磨いており、舌クリーナーを使用する人は1割のみ
・マイボイスコム14年と18年にそれぞれ約1万人を対象に実施した調査を比べると「口腔内で気になること」第1位は14年に虫歯(42%)だった、18年口臭(33%)が首位
・他人と会話する際に自分の口臭が気になる回答が多く対人関係を円滑にするために口臭ケアをするという考え方が色濃くなった
・舌クリーナーの認知度が低い理由の一つが供給するメーカーの少なさ
・19年3月ライオン「NONIO舌クリーナー」参入したことで舌クリーナーの存在感が大きくなる
・19年市場規模は前年比17%増の8億9千万円

30代後半になると加齢臭や口臭が気になる。このような記事を読むとはじめないといけないのかと思ってしまう。

コンプレックス商品はそのコンプレックスを持っている人にとって刺さる度合いが違う。

映画みたいな商品は、コンプレックス商品でも何でもなく、観ても観なくてもいいものだから、その人に刺すための施策がたくさん必要になるし、難しい。

歯磨きをするように、当たり前になるかもしれないですね。早速、amazonでクリックしてみようと思います。まず体験することが重要。

会った時、口臭がきつかったらごめんなさい。今のとこ大丈夫です!


(3)プロ選手予備軍をネット育成

【まとめると】
・本田圭佑氏が代表のNowDo、スポーツをオンライン指導する事業開始で5千万円調達
・出資者はテニス錦織圭選手、ゴルフ石川遼選手、サッカー長友佑都選手ら、数名の個人投資家らが名を連ねる
・場所や時間に制約されない遠隔指導を自身が興した企業で提供し将来のプロスポーツ選手の育成を目指す
・NowDo、本田氏が2017年設立最高経営責任者(CEO)務める
・本田氏がサッカー選手を目指す少年少女らにスマートフォンを通じ、メンターとして努力の方法をアドバイスする事業を計画
・現在1期生として約20人を募集
・サービス料金は月額5万円(税抜き)、練習への取り組み方や意識の持ち方を伝授する計画
・調達資金はサービス開発するエンジニア採用や、サッカー以外の競技にオンライン指導の対象を広げていく取り組みに充てる

本田選手はプロサッカー選手より、経営者の方が向いている気がする。
サッカーで成功して、ビジネスでも成功できる。

大きなビジョンを掲げ、唱え、近づけていく手法は、根拠のない自信が強くないとできない。でもそこに努力をするから、着々と成功へ近く。

今後も様々な動きに注目し、刺激をもらっていきましょう。世界のトップクラブでまたプレーしてもらいたい!


そして、何と!また新たな情報が!!!注目しよう。



(4)タイの観光 中国景気減速などで低迷 バンコクで歩行者天国 4年ぶり、屋台並び活気

【まとめると】
・タイ首都バンコクの大通りで約4年ぶり歩行者天国復活
・世界景気減速と通貨バーツ高の影響で観光業に逆風が吹き、大型イベント開催で地域経済を刺激する狙い
・バンコクは急速な都市化で屋台が減少しつつあるが、歩行者天国は東南アジアらしい活気ある雰囲気が味わえ、観光客の評判は上々
・自動車であふれかえるビジネス街シーロムの車道は観光客で埋め尽くされ車道両端にタイ風焼き鳥や麺類を売る屋台が所狭しと並ぶ
・伝統舞踊やコンサートを披露するステージも設けられ、お祭りのようなムードが漂う
・歩行者天国はバンコク都庁許可で19年12月中旬から週末に開かれる
・シーロムのほか中華街と「バックパッカーの聖地」として有名なカオサン通りなど対象で5月まで開催
・約4年ぶり復活した背景にタイを訪れる外国人観光客約3割中国人が占めるが財布のひもが固くなり、タイ通貨バーツは約6年ぶり高値圏で推移しタイ観光が割高になっている
・タイ観光は引き続き人気で19年タイを訪れた外国人旅行者4千万人弱と前年比4%増。だが観光収入は同年1~11月1兆7405億バーツ(約6兆3千億円)、通年目標約2兆バーツに届かない
・歩行者天国の開催は、中小零細業者が多い観光業の従事者にお金を落とす狙い

タイには3回行ったことある。大学時代、個人旅行、出張です。

自身は食当たりなどあまりならないタイプ?胃が強い?かもしれないですが、屋台を食べて、その後から腹を下した友達がいた。大学時代のタイ旅行で。衛生的にもレストランよりは下がるかもしれないが、別に大丈夫そうなお店を選んだけど、4分の1がそうなった。私は、東京では味わえない雰囲気と味に魅了されたことを思い出す。

出張で行った時は映画時代。『サヨナライツカ』という映画の宣伝をしていた時、ロケ地を王様ブランチ取材で、西島さんとLiLicoさんと取材で回った。

スタッフは違うホテルでしたが、ロケ地であるマンダリンオリエンタルバンコクは、とても高級感漂うホテルだった。

3日間の撮影が終わり、打ち上げでルーフトップバーのレストランで食事をした。絶景を眺めながら、タイ料理を食べた。日本ではあまりないレストランたち。

タイへ行った3回とも違う思い出があるが、全て楽しかったと思えるものだった。また機会があればいきたい国でもある。


ちなみに、脱線しますが、アジア料理・タイ料理ってワードが出るだけで、いつも行きたくなる今まで一番行ったお店はここ。
吉祥寺あたり在住の方はわかるわかるって共感してくれる人はいるんじゃないか。お店の近所に住んでいた時は、週末のランチは毎回ここに行っていた、お気に入りのお店です。吉祥寺ランチで一番だと思ってる。



(5)(食のフロンティア)GABA入り健康米 食味の競い合いに一石

【まとめると】
・鳥取県新たなブランド米「GABA(ギャバ)ライス」販路を広げる
・アミノ酸の一種のGABAが通常の白米より多く、疲労回復やストレス、血圧の上昇を抑えるなどの健康効果がある
・開発はJAとっとり西部、2018年春から今年で3年目
・玄米の「胚芽」にあるGABAを水と熱を加えて加工すると白米に精米しても玄米と同等以上のGABAが摂取できる
・鳥取県のコメ生産量は19年産米で全国35位
・コメの品種は管内で生産が盛んな「きぬむすめ」を採用
・GABAライスは茶わん1杯(150グラム)で6.5ミリグラムGABAをとれ、通常白米より5~10倍の量
・一般に日本人は必要なGABAが1日当たり10~20ミリグラムほど不足していると言われる
・19年産の新米を出荷した店舗数は全国約450と前年より100店ほど増
・店頭小売価格は白米商品で1袋(1.5キログラム)当たり税別1100~1300円前後と高級米新潟産コシヒカリと同等以上

ギャバとは、何だろう? ググってみました。

GABAライスとはこれのことです。ブランド米を、差別化する要素としてはとても今に合っていますね。

ただ、実際に健康食品を買う買わないは、お客様は何で皆決めるんだろうか。健康への意識が高いか低いかだけなのか。コンプレックスを解消するためなのか。健康食品の購入者のリアルを知りたい。


ただ率直に、美味しいお米は幸せな気分にさせてくれますよね。

輝く光るお米を食べたい。

日本のお米は美味しい。

親戚が熊本でスイカとお米を作っていた。だから、子供の頃から美味しいお米を東京へ届き、お腹いっぱい食べてきた。震災があり、お米を作れなくなり、あれからずっと食べていない熊本のお米。久しぶりに食べたい。

今日のご飯は何にしよう?


では、また次回お会いしましょう。


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