アクシデントを価値あるものにする

これは、私の失敗経験をお伝えすることで、失敗を引きずる人や周りの目が気になる人の気づきになればというエピソードです。

お腹が痛くなった！

アシュタンガヨガの練習前にはご飯を食べない方がよいので、２週間ほど朝食を遅くにしています。１０～１１時くらい。

昨日は二度寝をして、そこから朝の練習をしたので、朝食が１２時を過ぎてしまいました。

空腹時間がかなり長かったのです。

いつもの朝食と昨日のお刺身の残りがあったので、それも食べ、おはぎも昨日食べれなかった（賞味期限）ので、一気に二個食べてしまいました。

その後スポーツジムに行きました。

最初のレッスン・パワーヨガは良かったんです。アシュタンガヨガの効果もあり、柔軟性が高まってるかも～と気分も調子もよく終えました。
でも、次の筋トレから雲行きが怪しくなってきました。バーベルやstep台を使うレッスンで、準備段階からお腹がかなり痛くなりました。

『ヤバいかも？』

嫌な予感が的中し、始まってから腹痛より、気持ち悪さが込み上げてきました。冷や汗ダラダラ。。。スクワットは、形だけ。トイレに行きたい。でも、インストラクター目の前の場所を取っといて抜けるなんて、最悪～。

少しでも目立たないように、バーベルを寝ながら持ち上げる胸のパートで急いで、トイレに行きました。吐くか、下痢か体が迷っていましたが、吐くのは慣れていないので、お腹を下しました。

トイレから帰ってスタジオに戻ると、次のスクワットの曲が始まりました。（待っててくれたかも？）
せっかく、戻って来たものの、そんなに重くないバーベルなのに、マスクで息が苦しくなり、ギブアップして、またトイレにいくはめになりました。今度はもう戻れないと思い、荷物を持ってスタジオを出ました。

落ち込む気持ち

トイレにいる時は、食べ過ぎた自分を責めました。なんで、おはぎ２個も食べちゃったんだろう？とか。お魚か肉どちらかやめておけば良かったとか。

で、調子が悪いから、思考もどんどんマイナスになるんです。アシュタンガヨガは、やっぱり私には合ってないんじゃないかとか。もう、アシュタンガヨガに集中するためにスポーツジムは辞めた方がいいんじゃないかとか。

トイレを３往復して、すぐ横にあるストレッチコーナーで、小さくうずくまって体育座りをしていました。まだ、腹痛が少し残っている状態でした。

スタジオは少し離れていますが、換気のためドアが開いているので、音楽やインストラクターの声は聞こえてきます。

『バーベルやステップ台は置いてきちゃったな。』
『片づけに戻るの恥ずかしいな。』
『私、noteでもインストラクターって名乗っているのに…何やってんだろ…⏬』（筋トレを受けている人たちは知らないと思いますが。）

同じ失敗をしてる

しばらくすると、同じようにお腹を壊したことがあることを思い出しました。

二年くらい前、朝ごはんを抜いて、秩父に行って揚げカツを食べてからハイキングコースを登って、戻ってきて温泉に入った後に突然気持ちが悪くなったことがありました。

この時の方が、気持ち悪さが強かったです。意識が遠のく感じもしました。肉・油（多分酸化してた）しか食べなかったので、消化がさらに上手く行かなかったのだと思います。ひとり家から遠い場所で体調不良になったので、さらに不安感が強まりました。

この時も何とかトイレにこもって、事なきを得たのでした。

前回と同じ失敗だから、今度こそ、この経験を価値あるものにしよう。少し冷静になって、自分を責めることをやめました。

体調が落ち着いたら客観的に戻る

スタジオのレッスンが終わり、ストレッチ時間にお腹の調子が何落ち着いたので、スタジオに戻りました。周りの人は特に私のことを気にかける感じではなかったので、ホッとしました。やっぱり、体調悪い時のイメージは、自意識過剰だったなと思いました。

インストラクターさんにすみませんでしたと声をかけて、道具を自分の手で片づけられたので、気持ちがスッキリしました。

スポーツジム２０年くらいの歴史で２～３回途中退場したことがあります。
ほとんどが、難しいエアロビクスなどでついていけずに退場したケースです。（友達と一緒の時は、端っこで座ってたこともあります。）

私の経験談

途中で抜けるのは恥ずかしいものですが、無理して怪我したり、体調不良が深刻になるほうが、救急車を呼ぶ羽目になり大事になるので、みなさんも勇気を持って、判断してください。迷ったらインストラクターに相談してね！

教訓：一日はじまりの食事と運動

その日最初のごはんは、揚げ物、生魚・脂肉はやめるか少なめに。
消化の良いものをゆっくり食べる。満腹感を感じたら、残りは取っておく。
特に空腹時間が長かったり、前日に食事が少なかった時は、内臓が繊細になっている。（ファスティングの後なども同じです。）

食後４～６時間激しい運動は控える。

そもそも、朝のアシュタンガヨガも慣れていないとはいえ、２時間以上のかなり運動強度強めの練習です。自分の体力を過信してしまってました。「楽しい＋仕事」の組み合わせも輪をかけて自分を追い込みました。

アシュタンガヨガの練習の前にご飯を食べないのは、これが理由ですね。

私は、自分の体を責めていますが、食事や運動をうまく合わせられなかったにも関わらず、３０分トイレにいただけでリカバリーできるのは、体の消化能力はかなり高い方だと思います。

家族でも父や妹はお腹が弱いので、同じことをしたら一日以上体調不良が続くと思います。なので、本人たちは、食べ過ぎることは滅多にありませんが。

自分の体と価値ある経験に感謝をして、このnote記事をみなさんにシェアします。

年末の忙しく宴会シーズンでもありますので、胃腸と体を想いあってお過ごしください。

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　　　　愛だけがある。

　全ての存在の根本に愛がある。

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