どうしようもない自己否定と自己嫌悪にさいなまれる時がある。誰にも会いたくないし話したくないし、できることなら消えてしまいたいと思う。そんな時、この子を見る。磯の藻の中で生きる微生物、ワレカラ。頭飾りをつけて踊るようなその姿に、自分もまだ恥をさらしながら生き続けなければと思う。
自己嫌悪に苛まれて苦しい時は、「事実」と自分の「考え」を分けて書き出してみよう。こんなことがあった(事実)。それに対して、こう思った(考え)。すると、事実に対して、自分がどんな「解釈(捉え方)」をしたのかがよくわかる。「解釈(捉え方)」は、メガネだ。捨てれる。変えられる。