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【退職日記】自分の好きなことなら頑張れると思っていた。無条件に。

こんにちは、あおみどろです。
昨日、久しぶりに記事を書いてみたら、たくさんの方に読んでいただけているみたいで、嬉しくなって、今日も書いています。

ぼくは、24歳で、最近すごく悩んでいます。個人的には大卒の場合、24歳は社会人3年目の年で、仕事にも慣れて、どんどん成果が出てくるころなのかなぁというイメージの年齢。

でも、現状、24歳のぼくはほぼフリーターのような生活をしています。去年までは地元の銀行に就職してお仕事をしていたわけですが、その唯一の居場所であった銀行を離れて、独立しました。独立と言えば言葉はいいけれど、ドロップアウトとも表現できるような気がします。

銀行を退職して、何をしているのか。それはコーヒー屋さんです。滋賀県の彦根市という場所で店舗を構えて営業したり、オンラインでもコーヒー豆やドリップバックの販売をしております。

そもそも、ことの発端は大学生の頃。ぼくはコーヒーが大好きで、ついには学生中に店舗を開業してしまいました。つまり、「銀行を退職してコーヒー屋さんになった」というのはちょっと違うくて、「コーヒー屋さんが銀行員をしてみたけど、やっぱりコーヒー屋さんに戻った」というのがただしい表現となります。

銀行を辞めるとき、ぼくは自分と約束しました

意地でも、何をしてでも、どれほど傷ついたって、自分の夢を掴んで見せる。ここでこのまま働いていたら良かったなぁなんて、微塵も思わせない未来を勝ち取るって、そう約束しました。でもそこまでの道のりはきっと険しいし、自分にできるだろうか、そう囁く自分が存在していたのもまた事実。

でも、自信があった。

銀行に勤めながらも、疲れた体で2年弱、コーヒー屋さんの仕事も継続していたから。それなりに売り上げもあったし、すぐに潰れる感じでもなかった。平日は銀行で働いて、深夜に焙煎して、土日はお店に立って営業する。そんな休みのない生活でも、楽しく暮らせていたのです。

だからこそ、平日の銀行の仕事がなくなれば、絶対にもっとコーヒー屋さんの仕事に集中して、結果も出ると思っていました。言い方は悪いですが、趣味でやっていてもそこそこうまくいっているのだから、本腰を入れて頑張ればもっとうまくいくって、そんな風に思っていました。

でも、そんなことなかった。


自分の好きなことなら頑張れると思っていた。無条件に。

ぼくは大きな間違いをしていた。自分が好きなことなら、頑張れると思っていたことです。一日中、コーヒーを伝えるために、時間を使えると思っていた。でもね、ぼくは思ったよりも、弱い人間でした。

会社員として、会社に出勤していた時は、もちろん強制だから、頑張れた。少なくとも当然定時まではしっかりと仕事をしていた。

余暇の少ない時間を使ってコーヒー屋さんをしていたから、時間的にも精一杯で、忙しいなんて考える暇もないくらい、がむしゃらに副業も頑張っていた。

会社を辞めると、当たり前だけど、時間を自由に自分で使えるようになった。この自由時間を増やすために会社を辞めたのだから、狙い通り。ここまでは、、、である。

自由な時間は、本当に誘惑が多い。朝から〇〇しようと思って夜寝ても、もう少し寝たいという気持ちに負けて二度寝したり。宣伝のために動画を作ろうと思っても、参考にするためYouTubeの画面を開き、最終的には全く関係のない動画を見ていたりする。自制心が著しく欠如しているぼくは、自分のコントロールが自分ではできなかった。

ましてや、好きなことであるコーヒー屋さんの事なのに。こんなことすら頑張れない自分が情けなくて、自分が決めたことを自分に裏切られるのが悔しくて、少し気分が沈んだりもした。

でも、最近は「やる気はやってから出る」という言葉に出会って、少し改善された気がしています。

とにかくやる。やっているとやる気も出てくるんです。これがほんとにそうで、いったん、何も考えずに、仕事を始めると、やっているうちにやる気が出てくるんです。

この方法に出会って、noteの記事も更新できるようになれました。自分に胸を張れる25歳を目指します。

24歳から25歳になるにあたって、すごく不安なことがたくさんあります。そのあたりの記事は今書いているけれど、今まで一番長い記事になりそうである(笑)

さ、残りの仕事もすぐやろう。


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