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嫌われる勇気が無く、それに自己嫌悪する男

僕です。

先日、取引先と打合せがありました。内容としては先方が持ってるサービスを紹介するというもので、こちらのオフィスに来てプレゼンしてもらいました。

時間はたっぷり2時間で、先方は5名ほど、こちらは15名ほどが参加しました。

僕が座った席の隣が若手(この春から3年目)だったんですが、最後の1時間はうつらうつら…していました。疲れてたのか。

それから、プレゼンと質疑が終わり(2時間の予定が結局、2時間半になったんですが)、少し雑談しつつ、先方が荷物をまとめている間に、その若手はサッと会議室を出ていってしまいました。

おいおい、お見送りせんのかい…。

これは先輩として一言(失礼だから、ちゃんとお見送りしなさい。と)言ったほうがいいのかなぁ、と思ったんですが、面倒くさいなぁ…、という思いが出てきてしまいました。

確かに失礼なんですが、打合せの終了予定時間は過ぎていたので、別件があるのかもしれないし…、注意した後に言い返されると面倒くさい。

というわけで、デスクに戻ってもその若手とは話さず、その日のやりたい仕事をやって帰りました。

帰りながら、ああ、俺っていつもそういうところあるよなぁ…、という自己嫌悪に陥ります。

人(特に後輩)に注意するのが苦手で、嫌われる勇気がないというか、ぶつかるのを面倒臭がるところがあるのです。

自覚があるのは中学時代くらいからでしょうか。部活の後輩指導も苦手でした。

だからなのか、これまで後輩とそこまで仲良くなることもなく、まぁ、嫌われたりもしないんですけど。

もう四十路も見えてきてるんで、この性分を変えられる気もしないんですけど、それならそれで自己嫌悪しなければいいのに…。

めんどくせぇなぁ、自分。

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