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植木意志
2022年5月31日 13:30
海外の好きな街を訊かれたら、迷わずサンフランシスコを選ぶと思う。 サンフランシスコはアメリカ合衆国カリフォルニア州、西海岸に位置する海辺の都市だ。 自分はそんなサンフランシスコが好きなわけであるけど、実際にその地を訪れたことはない。 と言うか、まず日本列島から出たことがない。 高校の修学旅行では行き先に3つの選択肢があって、シンガポール、オーストラリア、沖縄の中から選べたのだが、自
2022年5月28日 19:36
シン・ウルトラマン、とにかく面白かった。 ネタバレなしに言うと、こんなに面白い日本映画は久々に観たんじゃないかと思うくらい、本当に熱中しながら映画館で観ていた。 2時間という時間が90分に感じるくらい。 とにかくウルトラマンが(外面的にも内面的にも)かっこよかった。 割に社会的な要素が全編にわたって描かれていて、これは文字通り大人も子供も楽しめる作品だなと思った。 シン・ウルトラマ
2022年4月21日 22:16
脱走をしたことがある。中学二年の時に、一回だけ。最初で最後の脱走だ。 誤解のないように一応言っておくが、あくまでも脱走とは学校からの『脱出』の比喩であって、刑務所からの正式な脱走のことではない。 これまで一度も脱走をしたことのなかった僕が、どうして中学二年にもなってそれを決行したのか?間違っても、中二病に目覚めたわけじゃない。 その日、僕は給食当番だった。給食当番とは、あらかじ
2021年6月30日 17:40
実在していたのかどうか、どうしても確信が持てない駄菓子屋がある。 多分、小学校6年生の時のことだ。 その日は、塾がある日だった。平日の午後4時から5時頃だろうか。塾に行く前に、同じ塾に通う友達とある駄菓子屋に寄ったのだ。 僕はその駄菓子屋に寄るのは初めてのことだった。なぜなら僕と友達が通っていた塾は、隣の隣町といったところにあり、その駄菓子屋はそこらへんに位置していたからだ。
2021年6月8日 21:24
これまでの人生の中で最も好きなゲームは何かと訊かれたら、僕は迷わず『ぼくのなつやすみ4』と答える。 『ぼくのなつやすみ4』は僕が小学校6年生の時にPSPで初めてプレイしたゲームで、特に思い入れの深いゲームでもある。 当時は主人公のボクくんと年齢が近く、夏休みや港町といった要素に惹かれて、僕は店頭に並んでいたこのゲームを自然と手に取った。 それまで『ぼくのなつやすみ』というゲームシリー
2021年5月18日 19:00
タイトルの通り、比喩でも何でもなく大学受験において、僕は文字通りビートルズに救われた。 彼らのおかげで受験に合格できた、といっても決して過言ではないくらい、この出来事は僕の人生における重要なターニングポイントだったと思う。 受験当日。最後の試験科目は英語だ。 過去問でも最高で7割の得点しか取ったことのないほど、僕の苦手科目。 洋楽は普段からよく聴くんだけど、語学に関してはどうし