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#妊娠糖尿病
適正量が食べられない
妊娠中の食事療法は、母体の健康維持と胎児の健全な発育に必要なエネルギー量の確保、及び厳格な血糖コントロールを保つことが基本となっている。つまり、母の健康とお腹の赤ちゃんのためにしっかり食事をとりましょう。ただし、空腹時血糖値70〜100mg/dL、食後2時間値120mg/dL未満を目指しましょうということだ(日本糖尿病学会より引用)。
しっかり食事をとることと良好な血糖コントールの両立は、私の
食べ始め15分はサラダ・野菜のおかず
タイトルの〚食べ始め15分はサラダ・野菜のおかず〛というのは、病院から配布された自己管理ノートに自分で書いたメモ。自己管理ノートとは、血糖値や注射したインスリンの量を記録するもの。診察の度に糖尿病科の医師がチェックする。
血糖をコントロールするにあたり、いくつか取り組んでいたことがあるが、そのうちの1つがこれ。その時の気持ちとしては、取り組むというポジティブなものではない。食べ始めに白米やメ
情報収集するも、身体は1人1人皆違う
時間があればスマホで妊娠糖尿病に関する情報を検索した。しかし、ほとんどが個人の食事内容・血糖値・インスリンを何単位打ったか・オススメの低GI食品に関する情報だった。血糖値の上がり方やインスリンの効きは個人によって大きく異なるため、私にとってはあまり参考にならない情報だった。というか、しっかりと血糖コントロールができている方と同じ食事にしたのに全然違う値になった(泣)。
そこで、早い段階からコ
妊娠糖尿病と分かった時にあったらよかった心のケア
妊娠糖尿病と診断が下った時は軽く絶望した。「うそやん…なんで自分が?」という気持ち。糖尿病という言葉が生活習慣病と結びついて自分の食生活が悪かったのかと自分を責めた。
頭の中では『妊娠糖尿病は食生活だけが問題なわけではない』と理解しているつもりだった。管理栄養士の勉強をしていたときも、先生から「1型糖尿病の患者さんに食事のことを厳しく言ったらダメ。食事が原因ではないから。」と言われていた。2型糖