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根本原因④重金属の蓄積・排出不能(検査・治療編3)


前章の続きです。

自分のケースについて

失敗した経験

僕は重金属の排出治療に一度失敗しています。

予算をケチり、経験の浅い医師に頼ったからです。
その結果、そこそこの金額を捨ててしまいました。

その辺の経緯も書いております。

今の主治医は同業者のなかでも信頼が厚く、Googleの口コミで悪評を書かれてもきちんとリプライをつける真面目な人です。

治療期間の目処も、最初の医師よりずっと長く、一年以上かかるかも、という回答でした。
(これは年齢によるものだと思います)

そして結構お高いのですが、診察料自体は格安で、ほとんどがサプリ代なのでそれほど儲かっていないと思います。

善玉菌や食物繊維を自分で配合したり、とてもこだわりの強い人です。

現在の治療経過

23/2月治療開始。

もろもろの検査の結果、カンジダ菌の除菌から必要と判明しました。

そして除菌のためのサプリと食事制限を行いつつ、

5月:デトックス用サプリを追加
8月:キレート剤を追加

という風に、増やしていきました。

一度服用を始めたものは途中でやめません。

どちらも長期戦になる予定だったからです。

ちなみに前回の医師はカンジダ除菌に2ヶ月。デトックスに2か月で終わりますよ、といって、除菌が終わると同じ内服薬は処方しませんでした。

いま自分の体調は少しずつ向上がみられています。

23/10月現在、集中力や注意力、感情のコントロール、そして視覚認知のあたりの改善が感じられています。

(追記:24/02月現在、検査結果をみてカンジダ除菌とキレート剤を終了しました。一年で山場は越えたようです。)

発達障害を治療するとどうなるか

凸凹の凹だけ消えて、凸は残り、ただの優秀な人になります。

僕は机に向かうと途中でやめられなくなる過集中の特性がありました。

今はその集中力を保ちつつ合間に家事をして買い物に行って、疲れたらちゃんと休む、という転換が効くようになってきました。

また、思いついたらすぐ行動のADHD的なところも大きく、痛い目に合ってばかりいました。

が、現在職場では、やるべきことを見極めてすぐ動く行動力ある人という評価をもらっています。

よく「発達障害は能力に凸凹があるだけなんだよ」みたいな言い方を耳にします。

まだ治療半ばの者がいうのも何ですが、優れている部分はきちんと残りますよ。

完璧な脳など存在せず、全ての人はどこかしらグレーゾーンなので、治療イコール脳機能の向上、そういう事です。

これからも早めに各種解説を書いていこうと思います。

頂いたお金は新しい治療法の実験費用として記事で還元させていただいております。 昔の自分のようにお金がない人が多いと思いますので、無理はしなくて結構です。