坂本優一(4スタンス理論マスター級トレーナー)

4スタンス理論(骨理学)マスター級トレーナーの坂本優一です! スポーツ科学や音楽につい…

坂本優一(4スタンス理論マスター級トレーナー)

4スタンス理論(骨理学)マスター級トレーナーの坂本優一です! スポーツ科学や音楽についての発信を行っています。

マガジン

記事一覧

固定された記事

4スタンス指導・講習・施術について

現在の学術研究内容などの自己紹介。 ※現在大学で動作解析の研究をしており、来年からは博士後期課程の予定です。 講習会や出張等の予定はこちら。 学校キャンペーンと学…

4スタンス理論の学び方②(やってる感について)

私は骨理学(4スタンス理論)についてバイオメカニクス研究をしながら指導もしている立場です。 その中で「学ぶ」ことと「活用する」ことの間にギャップがある方も多いよ…

550〜
割引あり

4スタンス理論の学び方①

人体の動作特性を4タイプに分類する4スタンス理論(骨理学)。 初学者のなかでも熱心に勉強する人ほど陥りやすいワナがあります。 それはタイプ別の知識をおぼえることが…

自己紹介

はじめまして。REASH公認マスター級トレーナーの坂本です。活動内容についてあらためて自己紹介と今後の方針をかきます。 学術研究について普段は4スタンス理論(骨理学)…

4スタンス理論の学び方(選手の立場編)

4スタンス理論といえば4タイプの最適なうごき方があるのが有名。 廣戸道場に行くとプロ野球選手が横で施術を受けてるなんてこともよくあります。 でもあえてタイプ別を学…

300〜
割引あり

4スタンス理論を使って怪しいアドバイスしてみた

あるソフトテニス部の生徒にこんな怪しいアドバイスをした。 彼は県大会ベスト4の高校の生徒だが、よくフォアをふかしてオーバーミスに悩んでいた。 このアドバイスを聞…

「少しずつ変わる」とは限らない4スタンス理論

先日ひさしぶりに動画入りのツイートをしました。 前屈がやわらかくなる動きのデモンストレーション。 20秒のノーカット映像なのでまずはごらんください。 いくつかポイン…

基礎練習が楽しくなる4スタンス理論

基礎練習って好きですか? 僕は大好きです、基礎練習。 昔は嫌いでしたが4スタンスを知って好きになりました。 なぜ基礎練習がきらいなのか上手い人に「基礎練習は大事で…

4スタンス理論で「あごを引け」はNGなのか(おまけ編)

基本編🔗はクロスタイプ(A1,B2)とパラレルタイプ(A2,B1)の脳の安定平面のちがいをまとめました。 実践編🔗は脳の安定平面はまず「安定立位」が前提であるという内容を書き…

550〜
割引あり

4スタンス理論で「あごを引け」はNGなのか(実践編)

4スタンス理論を発見した廣戸総一教授(骨理学)は著書の中で【「あごを引け」はNGワード】というトピックを取り上げています。 基本編ではタイプ別の脳の安定平面につい…

4スタンス理論で「あごを引け」はNGなのか(基本編)

4スタンス理論を発見した廣戸総一教授(骨理学)は著書の中で【「あごを引け」はNGワード】というトピックを取り上げています。 基本編ではレッシュ本部公式からネット上…

力みと脱力の4スタンス理論

先日こんなツイートをしました。 これをもうすこし細かく書いてみます! ※この記事では一般の方にも分かりやすいように REASH理論や骨理学全般を4スタンス理論と呼んで…

500

【指導日誌】卓球選手のスキル向上

たまに指導日誌を残していきます。 今回の受講者は30代の卓球選手です。 ご希望のテーマや課題は2つありました。 今まではトレーニングのみのご受講でしたが、2週間後(…

身体感覚と物理現象の4スタンス理論

こんにちは。4スタンス理論公式トレーナーのもっちです。 今回は指導者にとって重要な 「先生が言ってることと実際にやってることは違うのが正しい」 というおはなし。 …

880〜
割引あり

キャンペーンと学割について

個人レッスン予定はこちら。(レッスン予定) 団体指導の定額キャンペーン※2024年3月末まで! 学校教育機関(非営利)の団体は講習見積もりの上限を10万円(+経費)としま…

4スタンス理論と出会う人の3つのタイプ

はじめまして。4スタンス理論トレーナーのもっちです。 私は公認トレーナーの中でも割とめずらしく専門種目をあまり限定していないので、スポーツや楽器だけでなく健康目的…

4スタンス指導・講習・施術について

4スタンス指導・講習・施術について

現在の学術研究内容などの自己紹介。
※現在大学で動作解析の研究をしており、来年からは博士後期課程の予定です。
講習会や出張等の予定はこちら。
学校キャンペーンと学割はこちら(2024年3月まで)。

■お申込みについて下記のどれでもお申込み可能です。
・公式LINE
・メール( sakamoto.4stance@gmail.com )
・Twitter DM
・Instagram メッセージ

もっとみる

4スタンス理論の学び方②(やってる感について)

私は骨理学(4スタンス理論)についてバイオメカニクス研究をしながら指導もしている立場です。

その中で「学ぶ」ことと「活用する」ことの間にギャップがある方も多いように感じています。この連載では、4スタンス理論を学ぶ人がハマりやすいパターンを解説します。

第2回は「やってる感」というテーマについて解説します。

パターン2:「やってる感」を求めてしまう「違和感」の反対は「何もない」

やってる感の

もっとみる

4スタンス理論の学び方①

人体の動作特性を4タイプに分類する4スタンス理論(骨理学)。
初学者のなかでも熱心に勉強する人ほど陥りやすいワナがあります。

それはタイプ別の知識をおぼえることが大切だとカン違いしてしまうことです。これは4スタンス理論の「学び方を知らない」から起こります。

たとえば算数を知らないまま数学の勉強ができるでしょうか。
基本問題を解けないのに応用問題が解けるようになるでしょうか。
どんなにいい理論体

もっとみる

自己紹介

はじめまして。REASH公認マスター級トレーナーの坂本です。活動内容についてあらためて自己紹介と今後の方針をかきます。

学術研究について普段は4スタンス理論(骨理学)を主としたバイオメカニクスの研究をしており、その内容をもとにトレーナー活動もしています。

現在は「しゃがみこみ動作における三次元動作解析手法の開発」をメインテーマとして大学で研究活動をしています。直近では今年3月に体育学会での発表

もっとみる

4スタンス理論の学び方(選手の立場編)

4スタンス理論といえば4タイプの最適なうごき方があるのが有名。
廣戸道場に行くとプロ野球選手が横で施術を受けてるなんてこともよくあります。

でもあえてタイプ別を学ばない選択もあるのではというお話。
今回は「選手の立場」編。次回は「指導者の立場」編です。

※このnoteでは一般の方に分かりやすいように骨理学・REASH理論全般を指して4スタンス理論と呼んでいます。

※トレーナー規約の関係上、有

もっとみる

4スタンス理論を使って怪しいアドバイスしてみた

あるソフトテニス部の生徒にこんな怪しいアドバイスをした。

彼は県大会ベスト4の高校の生徒だが、よくフォアをふかしてオーバーミスに悩んでいた。

このアドバイスを聞いた生徒は急にショットが安定した。
安定感だけでなく球速も目測では明らかに速くなっている。

こんな指導は一般的にはウソやインチキに感じる。ボールは後から念じてもその軌道を変えることはないし、マグヌス効果や重力加速度や入射角などで決まる

もっとみる
「少しずつ変わる」とは限らない4スタンス理論

「少しずつ変わる」とは限らない4スタンス理論

先日ひさしぶりに動画入りのツイートをしました。
前屈がやわらかくなる動きのデモンストレーション。
20秒のノーカット映像なのでまずはごらんください。

いくつかポイントがあるので何をしたか分かった人はぜひコメントしてみてください。

ストレッチは本当に効果的?毎日ストレッチを続けると体がやわらかくなると言われますが
実際はあまり変わらなかったという人は多いと思います。

私も小学生のころから体がか

もっとみる
基礎練習が楽しくなる4スタンス理論

基礎練習が楽しくなる4スタンス理論

基礎練習って好きですか?
僕は大好きです、基礎練習。

昔は嫌いでしたが4スタンスを知って好きになりました。

なぜ基礎練習がきらいなのか上手い人に「基礎練習は大事ですか」って聞くと、たいてい「大事です」って返ってきます。でも基礎練習きらいな人も多いですよね。

理由の多くが「つまらない・楽しくない」だと思います。
楽器の基礎練習より曲のほうが楽しかったり、スポーツもゲーム練習の方が楽しく感じるみ

もっとみる

4スタンス理論で「あごを引け」はNGなのか(おまけ編)

基本編🔗はクロスタイプ(A1,B2)とパラレルタイプ(A2,B1)の脳の安定平面のちがいをまとめました。
実践編🔗は脳の安定平面はまず「安定立位」が前提であるという内容を書きました。

おまけ編では近年生まれた「正しくあごを引く」という概念について解説します。
また「どうすれば自分の平面を見つけられるの?」というテーマも後半に解説します。

※この記事では一般の方に分かりやすいようにREASH

もっとみる

4スタンス理論で「あごを引け」はNGなのか(実践編)

4スタンス理論を発見した廣戸総一教授(骨理学)は著書の中で【「あごを引け」はNGワード】というトピックを取り上げています。

基本編ではタイプ別の脳の安定平面について、公式からネットで出ている情報をまとめました。
今回の実践編は知識だけでなく実際にやるべきことを書いています。

※この記事では一般の方に分かりやすいようにREASH理論や骨理学をまとめて4スタンス理論と呼んでいます。

おさらいまず

もっとみる
4スタンス理論で「あごを引け」はNGなのか(基本編)

4スタンス理論で「あごを引け」はNGなのか(基本編)

4スタンス理論を発見した廣戸総一教授(骨理学)は著書の中で【「あごを引け」はNGワード】というトピックを取り上げています。

基本編ではレッシュ本部公式からネット上で発信されている内容についてまとめます。

実践編はこちら
おまけ編はこちら

※この記事では一般の方に分かりやすいようにREASH理論や骨理学をまとめて4スタンス理論と呼んでいます。

頭の水平は人それぞれ異なる4スタンス理論では大前

もっとみる
力みと脱力の4スタンス理論

力みと脱力の4スタンス理論

先日こんなツイートをしました。

これをもうすこし細かく書いてみます!

※この記事では一般の方にも分かりやすいように
REASH理論や骨理学全般を4スタンス理論と呼んでいます。
より正確な解説は書籍か公認トレーナーの指導をご受講ください。

結論:軸ポイントは脱力しちゃダメ実はこの話のヒントは過去にツイートしたことがあります。

軸ポイントと可動ポイントとは?人間のカラダは骨と関節という決まりに

もっとみる

【指導日誌】卓球選手のスキル向上

たまに指導日誌を残していきます。

今回の受講者は30代の卓球選手です。
ご希望のテーマや課題は2つありました。

今まではトレーニングのみのご受講でしたが、2週間後(受講当時)に迫る東京選手権本選に向けて卓球の動きも一度見てほしいとのことでした。

実は私がマスター級資格を取得する前からトレーニングしており、長座のリポーズや正しく立つ・座るのトレーニングを毎日続けたり、技術の再現性や物理の側面か

もっとみる
身体感覚と物理現象の4スタンス理論

身体感覚と物理現象の4スタンス理論

こんにちは。4スタンス理論公式トレーナーのもっちです。

今回は指導者にとって重要な
「先生が言ってることと実際にやってることは違うのが正しい」
というおはなし。

※この記事では一般の方に分かりやすいように骨理学・REASH理論全般を指して4スタンス理論と呼んでいます。

※規約の関係上、有料部分も4スタンス理論そのものの解説は含まれません。理論解説は書籍かマスター級のレッスンを参照ください。

もっとみる
キャンペーンと学割について

キャンペーンと学割について

個人レッスン予定はこちら。(レッスン予定)

団体指導の定額キャンペーン※2024年3月末まで!

学校教育機関(非営利)の団体は講習見積もりの上限を10万円(+経費)とします!受講人数の制限なしで1日貸し切りできます。

複数団体での誘い合わせもOKとします。
例えば9-16時で50人の講習会なら通常の半額以下。
人数や時間で調整もできるのでお問い合わせください。

個人レッスン学割について※2

もっとみる
4スタンス理論と出会う人の3つのタイプ

4スタンス理論と出会う人の3つのタイプ

はじめまして。4スタンス理論トレーナーのもっちです。
私は公認トレーナーの中でも割とめずらしく専門種目をあまり限定していないので、スポーツや楽器だけでなく健康目的や書道家まで色んな人にレッスンする機会があります。

その中でもレッスンを受けようと思うきっかけはいくつかあるようです。
それぞれどんな特徴があるのか、備忘録的に書いてみます。

受講者の3種類私のレッスンの受講者に話を聞いてみると、ざっ

もっとみる