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こころ

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記事一覧

Glorious days reside within the opal's embrace.

I have died.
I can see the clouds moving slowly in the blue sky.
A massive rainbow, visible only partially, touches down on the endlessly spreading meadow.

There's a painting by Monet titled "A Stro

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私はあなたに伝えられたい

私はわからない。
本当はわかっているのかもしれないけれど、あなたの口から聞きたい。
そう思うことは自分勝手ですか。
私があなたの心を言い当てたくない。
いろんな可能性があるもの。
人は色んな感性と複雑な感情を持っているもの。
きっと怒っているよね、嫌いだよね、だから連絡をしないんだよね。

でも私も問いたいことがある。
もういらなくなったの?友達でもいてくれないの?私はあなたの存在に何度も助けられ

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鬱じゃなかった時の思考が思い出せない

鬱ではなかった時、わたしはどんなものの考え方をしていただろうか。
目を瞑ってこんなにも過去のことを思い出しては悔やんだり泣いたり頭をかかえたりしていただろうか。

自分が少しでも元気になると、躁状態なのではないかと思って怖くなったり、相手のことを気遣いすぎてものを言うことに抵抗感を強く感じたり。

そんなわたし、だっただろうか。

前向きだったはずだ。
でも前向きだったわたしを取り戻したいと思うほ

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言葉を、溢れ出す言葉を吐き出せるようになってきた

この前まであんなに死ぬ事ばかり考えていたのに、今日は死にたくないと思った。
死にたくないと思えた。
今日は死に向き合ったからかもしれない。
そういうドラマを見て感化されたのかもしれない。
生への執着はないけれど老いるのが嫌でこれ以上自分が弱るのが嫌だ。
強くなりたい。強くなってどうしたいんだといえば、やっぱり生きたいんだと思う。
そしてできるならひとりの力で生きて、人を救える人でありたいんだと思う

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空疎が心に棲みついている

空疎が心に巣食っている。
私はひとりになる度にこの空疎と時間を過ごさなければならないのか。

時間の流れがあっという間な時があった。
人生の中でかなりの間、時間の流れはあっという間に感じてきた。
しかし今私は時間の流れが遅く感じて仕方がない。
ああ睡眠薬を飲んで寝て起きてからまた寝るまでのほんの9時間かそこらの時間を潰すのに苦心している。

今日は思い出したくないことを思い出さないために、ポケット

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私は今とても孤独だ

私は今とても孤独を感じている。
だれかとの繋がりを欲している。
誰でもいいわけじゃない、いつか神様が言っていた運命の人と繋がりたいと、
その人の存在を欲している。

でもそれはただの変な虫の知らせだったのかもしれない。あの辛い時を乗り越えるために神様が言い聞かせたちょっとした希望の嘘だったのかもしれない。
でも私はその人の存在をずっと待っている。ただ待っている。
自分でどうにかできる問題じゃないと

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独り言

・涙は誰のゴミにもならないからいいと思った。
・h

King Gnuの「The hole」を聞いて私が思うこと(過去の記事)

この曲を最近ずっとずっと、ずっと聞いている。
聞くと心がぎゅっとなる。
きっとこんな風に愛されたかった。
だれかに包み込んでもらいたくて、守ってもらいたくて仕方なくて、一人にしないで、近くに居てよと泣きじゃくりたくなる。
何度も繰り返した四季の中で一度も感じられなかった愛と、今持っているある人が好きで仕方ない感情がかき混ぜられる。
辛くてたまらないことを進んでやってしまうなんて愚かだよね。
でも心

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胸がいっぱいすぎる(過去の記事)

♪Avril Lavigne「Wish you were here」

今の感情が複雑すぎて言葉に出来そうにない。
会うまで心臓がドキドキしっぱなしで、会いたい会いたいと思っていたのにいざ会うと一人になりたくてたまらなくなった。
胸が苦しすぎた。
ドキドキしすぎて、周りに注意がいかなくなったり冷静に何か段取りを組んだりすることができなかった。
相手の発する一言一言に神経が研ぎ澄まされて注意が向いて

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2匹の狐

雪山に2匹の狐が居た。白い山の麓の偶然できた身をおけるところにその2匹の狐は居た。
大して会話をすることもなかった。
ただ1匹の狐は体を温めたかった。
そこには他に何も無かった。
食べ物も飲み物もなにも。
銀世界にただ2匹の狐がいた。
でも1匹の狐はどこかずっと自分だけが世界にいるような気がしていた。
もう1匹の狐に実態はないような気がしていた。
どうにも本質が見えない、幻のように見えていた。

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前々世の記憶

前世の記憶を蘇らせてみた。
前世か前々世かはわからない。
ただ見えた、風景。

砂浜にいた。
私は「ゆう」のつく、男の子だった。
ゆうたろうだかゆうじろうだかそんな名前だ。

私の前には頭頂部で髪をひとまとめにした、男の人がいた。兄だ。
兄は私の今飼っている猫だ。
兄としばらく砂浜を散歩した。裸足で波が足に当たるのを感じながら。

そのうち歩くのに疲れた私は兄におんぶをしてもらった。
私は5歳くら

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Why do I ignore him sometimes?

●どうして彼の連絡をたまに無視するの?
■わからないの。どうしても相手を仕切れないと思ってしまう時があるの。これは後悔じゃないし、自分に嘘をついているわけでもない。胸がざわつかないって言ったら嘘だけど、でも私はきっとすごく今に恵まれていて、だからこれ以上なんか望む権利なんてないのに。
どうして幸せを感じていられないんだろう。時間が経ったから?それとも私が病気だから?それとも私が自立していないから?

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絶望者に、他人の幸せな日常やたわいのない世間話を垂れ流すラジオの需要などないのだ。
悲劇を一人称で語る、そんなラジオがただあればいい。

鳥の糞

それは頭を鈍器で殴られた、そのままのような出来事だった。
私は同じ過ちを犯したのだ。
人の価値観とやらに口を出して、その人を『未完成』と名づけた。
それからというもの私は自分が、燃えるタバコの煙や灰に炙られ煤となることを夢見ている。
食べ物を選ぶ。
嗜好品ばかり食べていた昨日までと、とある出来事があった昨日今日の食事は人間と馬のように違っていた。
嗜好品ばかり追いかける胃は膨れ、顔も体も醜くなるば

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