露原ゆう

青と紫色とピンクの間に溶けて漂う。 辛い記憶が多いけれどどんな自分も包み込む覚悟をもった或る年の七夕の夕暮れ。 今日の自分は昨日の自分より優しく思慮深い。 明日の自分を今日の自分より好きになるために、今できることを考えながら一日一日を置いていく。 2019.12.03〜記録開始

露原ゆう

青と紫色とピンクの間に溶けて漂う。 辛い記憶が多いけれどどんな自分も包み込む覚悟をもった或る年の七夕の夕暮れ。 今日の自分は昨日の自分より優しく思慮深い。 明日の自分を今日の自分より好きになるために、今できることを考えながら一日一日を置いていく。 2019.12.03〜記録開始

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    私の核。私の考え方の元を構成する経験たち。抱えきれないほどの悲しみに打ちひしがれた経験たち。でもそれらが無かったら今の私は無いと思う。

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最近の記事

排除されたい、という気持ち

排除されたい、というセリフを読む時に 一体どんな気持ちだろうかと漠然と悩んでいた。 でも自分の過去の記事を読んでいたら、すぐにわかった。 自分が強く心を寄せている人に 自分が働きかけても全く返事が返ってこない時に 「排除されたい」と、そう思うのだ。 優しく接してみても、怒ってみても、話し合おうとしてみても 自分の気持ちを正直に伝えてみても、相手の気持ちを聞き出そうとしてみても 全部が無駄に終わる。 相手は何も手応えのある返答をしない。 そんな虚しさを抱えた時に、 ならいっ

    • いつぶりかしら、こんなに髪を切ったのは。

      嫌なことがありました。 なんだか最近こんな話ばかり。 なんというか、相性が合わない人がいてね 関わらなくて良い時間までその人の薄ら汚い面が 私の脳裏に浮かぶんです。 その人を呪うように、恐ろしい絵を描きました。 そりゃ何枚も。でもまだ足りない。 どうにかしてその人にこの絵を差し上げたいと思ったけれど、 きっとそれは難しいわね。 犯罪者になるときを想像したりもしました。 得意の狂気じみた想像力で。 そうしたら、私の知り合いったら、私よりも恐ろしい方法で そのひとのこと罰する

      • 人生、自己設計RPG理論 その1

        わたし、俳優を目指しています。 今年の4月からです。 ずっとミュージカル女優になりたかったから、 やるだけやってみることにしました。 わたし、結構感受性が豊かなんです。 感受性が豊かと言ってしまえば聞こえはいいけれどね、 わたしは、心に振り回される人なんです。 そして自分を貫いてしまう人なんです。 そういう星のもとに生まれたんです。 ようやく俳優を目指していること、このnoteで言えました。 別に恥ずかしかったわけでもないし、自分が俳優になれないと思っていたわけでもない。

        • 誰かを好きになった気持ちは

          誰かを好きになった気持ちは いつまでも特別だ。 たとえ好きではなくなったとしても 他に好きな人ができたとしても どこかでその人のことが気になってしまう。 人を好きになることはとても不思議だ。 多くは、目に見えない何かに心が惹かれてしまうんだ。 声、顔、言葉、ぬくもり。 そうした目に見える、触れる、感じられることではなくて 一体私は何を好きになったのだろう。 恋に落ちたことが何度かある。 まやかしの様な、イタズラの様な恋もあった。 仕組まれたような恋もあった。 逃れられ

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          ドブ臭い

          下水の匂いが足元から匂ってくる。 生ぬるい風とともに。 そこに立ち続ける人はいないだろう。 先刻、糞を見た。 戸愚呂を巻いた芸術的な糞だった。 大きな犬がしたものだろう。 にんじん色をした何かや、飛び交い狂い貪る蠅を見ることができた。 誰かが踏んだのだろうか。靴底の型が残った一片が他の場所にも付着していた。 人間は飯を食って糞をする生き物だ。 一休という昔の偉い坊さまは、飯を食って糞をしたら人生なんぞすぐに終わるというようなことを言っていた。 私は旅人である。 一つの

          アホンダラ

          Trashyという言葉があるらしい。 もっとも私が英訳を検索して見つけた言葉だ。 馬鹿馬鹿しい、くだらない、考えるのにも値しない それなのに人の心を振り回し怒りの鐘を激しく鳴らすもので ドラム缶を思い切り蹴り上げた時のような 足の痛みと煩い耳への抵抗を生む。

          許せないものは

          許せないものは、やはり人の心を蔑ろにするものだ。 どんなことよりもそれが私の芯にある、揺らぐことのない、価値観だ。 もし人の心を一度でも蔑ろにでもしたなら、私はその人がどんな顔で謝ってこようが 絶対に許すことはない。 心を一度切り裂かれた人は、その傷跡をずっと持ったまま生きなければならない。 失ったものは戻ってはこない。 心を殺されたのならば、それは処刑されるに値するとさえ思う。 処刑をしたい人がたくさんいる。 私のことを傷つけた人は全員処刑である。 いつかの愚かな君主が言

          許せないものは

          えもいわれぬ孤独感について

          何を言っても正しく受け取ってもらえるという安堵のない関係性は、 まるでヘリウムガスだ。 ゴムで形作ったところで風が吹けば靡いてしまうし、なにしろ浮いたままである。 人が関係性を良好に保てる割合や人数は、科学的に定まっている。 しかし、それを下回る場合は人は不安を感じるものなのだろうか。 会社という一つの社会に属すと、その安堵のない関係性つまり緊張のある関係性ばかりを 次から次へと増やしていくことになる。 それにおのずから抵抗を示すのは、そのような関係性がいつ何時自分を傷つ

          えもいわれぬ孤独感について

          腹立たしいこと

          実にくだらないが収まらないので書くことにした。 無駄なコミュニケーションをとるのが実に腹立たしい。 特に伝達漏れがあった際に、すぐに連絡せずに「関係者と水面下で調整中」などと言い訳を並べるな。 水面下で調整とやらにどれだけの時間を費やしているのか。 その時間の合間に、報告をすることさえできないのか。 慌てるひとがいるならすぐに対処せよ。 実に腹立たしい出来事であった。 抱えきれない仕事を抱えるな。 忙しそうにしている自分に酔うな。 不愉快だ。

          腹立たしいこと

          夏目漱石「私の個人主義」読了

          まとめ ①金力と権力を持つものは人格者でなければならない ②権利を主張するには義務を全うせよ ③平穏な社会(国家安泰時)では個人主義が流行り、そうではないときは国家主義が流行るという今となっては至極真っ当なことを言っていた。 ④しかし国家主義と個人主義は両方同時に存在しうるということも述べていたが、これは思考に優れたひとでないとそうはいえないと思った。 簡単に国家主義に翻弄された歴史が世界中にあるからだ。 特に目新しいことはなかった。

          夏目漱石「私の個人主義」読了

          仕事を失ったとして、得るもの

          ・自由な時間 ・自分のやりたいことをする気力 ・青天井の未来 ・誰の評価も気にしなくて良い環境 ・自由な場所 ・猫との時間 ・恋人とあたたかいコミュニケーションをできる時間と余裕 ・やりたいことや身につけたいスキルを身につけるという自由 ・関わりたくない人との関係を切ることができる ・創作活動に充てる時間 ・セルフコントロールをしなくて良い ・キックボクシングをする時間 ・歌手を目指せる時間 ・外的要因によって一方的に失われることのないキャリア ・忖度をしなくて良い環境 ・寛

          仕事を失ったとして、得るもの

          人に嫌われたくないと思っているほど嫌いたくなってしまうのは、その本心が見えて気持ちが悪くなってしまうからだろう。同じような性質を持っているのだろう。同族嫌悪だ。

          人に嫌われたくないと思っているほど嫌いたくなってしまうのは、その本心が見えて気持ちが悪くなってしまうからだろう。同じような性質を持っているのだろう。同族嫌悪だ。

          創作は贅沢ですか

          私が作りたいものを作り出すことは贅沢ですか。 いいえ、贅沢ではありませんよ。 でも時間がないのです。 時間は誰にでも等しくあるものです。そしてまたないものです。 私は満足できずに床につくのが嫌でたまらないのです。人生の終わりを迎えるその時に私は満足していますか。一日の終わりに満足していますか。 それを感じるのはあなた次第です。あなたは理想が高いからあなたの求める満足は一生手に入らないかもしれないということを頭に留めておきなさい。

          創作は贅沢ですか

          仕事以外できない平日

          仕事以外をする体力が残っていないから、平日は仕事から帰ってきたらベッドに横になったり食事を取ったりすることしかできない。 本当はやりたいことがあるのにそれができないことが少し物足りない。 だけれど恵まれた環境にいるので変化を望んでいるわけではない。 ただ何もかも成果を出したいと欲張る自分がいるから自分の中で葛藤が起こる。 頭痛さえなければ、体力がもっとあればとも思う。 頭痛は本当にいろんなことをしてきたが治らない慢性的なものになってしまった。 体力はまだできることがある

          仕事以外できない平日

          愛とは①

          愛とは、相手を決して独りにさせないことをいう。 では死んだ人はどうだろうか。 相手が思い出すだけで幸福に包まれたなら、愛を与えられたことになるだろう。 愛というのは、ひとりがそれを与え、相手がそれを喜んで受け入れて成立する。

          1番だった

          私は1番だった。 ずっと3年くらいは1番だった。 それなのに抜かされた。 悔しい、あんな変な髪の毛の色の人に。

          ¥30,000

          1番だった

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