露原ゆう

青と紫色とピンクの間に溶けて漂う。 辛い記憶が多いけれどどんな自分も包み込む覚悟をもっ…

露原ゆう

青と紫色とピンクの間に溶けて漂う。 辛い記憶が多いけれどどんな自分も包み込む覚悟をもった或る年の七夕の夕暮れ。 今日の自分は昨日の自分より優しく思慮深い。 明日の自分を今日の自分より好きになるために、今できることを考えながら一日一日を置いていく。 2019.12.03〜記録開始

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    私の核。私の考え方の元を構成する経験たち。抱えきれないほどの悲しみに打ちひしがれた経験たち。でもそれらが無かったら今の私は無いと思う。

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腹立たしいこと

実にくだらないが収まらないので書くことにした。 無駄なコミュニケーションをとるのが実に腹立たしい。 特に伝達漏れがあった際に、すぐに連絡せずに「関係者と水面下で調整中」などと言い訳を並べるな。 水面下で調整とやらにどれだけの時間を費やしているのか。 その時間の合間に、報告をすることさえできないのか。 慌てるひとがいるならすぐに対処せよ。 実に腹立たしい出来事であった。 抱えきれない仕事を抱えるな。 忙しそうにしている自分に酔うな。 不愉快だ。

    • 夏目漱石「私の個人主義」読了

      まとめ ①金力と権力を持つものは人格者でなければならない ②権利を主張するには義務を全うせよ ③平穏な社会(国家安泰時)では個人主義が流行り、そうではないときは国家主義が流行るという今となっては至極真っ当なことを言っていた。 ④しかし国家主義と個人主義は両方同時に存在しうるということも述べていたが、これは思考に優れたひとでないとそうはいえないと思った。 簡単に国家主義に翻弄された歴史が世界中にあるからだ。 特に目新しいことはなかった。

      • 仕事を失ったとして、得るもの

        ・自由な時間 ・自分のやりたいことをする気力 ・青天井の未来 ・誰の評価も気にしなくて良い環境 ・自由な場所 ・猫との時間 ・恋人とあたたかいコミュニケーションをできる時間と余裕 ・やりたいことや身につけたいスキルを身につけるという自由 ・関わりたくない人との関係を切ることができる ・創作活動に充てる時間 ・セルフコントロールをしなくて良い ・キックボクシングをする時間 ・歌手を目指せる時間 ・外的要因によって一方的に失われることのないキャリア ・忖度をしなくて良い環境 ・寛

        • 人に嫌われたくないと思っているほど嫌いたくなってしまうのは、その本心が見えて気持ちが悪くなってしまうからだろう。同じような性質を持っているのだろう。同族嫌悪だ。

        腹立たしいこと

        • 夏目漱石「私の個人主義」読了

        • 仕事を失ったとして、得るもの

        • 人に嫌われたくないと思っているほど嫌いたくなってしまうのは、その本心が見えて気持ちが悪くなってしまうからだろう。同じような性質を持っているのだろう。同族嫌悪だ。

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        記事

          創作は贅沢ですか

          私が作りたいものを作り出すことは贅沢ですか。 いいえ、贅沢ではありませんよ。 でも時間がないのです。 時間は誰にでも等しくあるものです。そしてまたないものです。 私は満足できずに床につくのが嫌でたまらないのです。人生の終わりを迎えるその時に私は満足していますか。一日の終わりに満足していますか。 それを感じるのはあなた次第です。あなたは理想が高いからあなたの求める満足は一生手に入らないかもしれないということを頭に留めておきなさい。

          創作は贅沢ですか

          仕事以外できない平日

          仕事以外をする体力が残っていないから、平日は仕事から帰ってきたらベッドに横になったり食事を取ったりすることしかできない。 本当はやりたいことがあるのにそれができないことが少し物足りない。 だけれど恵まれた環境にいるので変化を望んでいるわけではない。 ただ何もかも成果を出したいと欲張る自分がいるから自分の中で葛藤が起こる。 頭痛さえなければ、体力がもっとあればとも思う。 頭痛は本当にいろんなことをしてきたが治らない慢性的なものになってしまった。 体力はまだできることがある

          仕事以外できない平日

          愛とは①

          愛とは、相手を決して独りにさせないことをいう。 では死んだ人はどうだろうか。 相手が思い出すだけで幸福に包まれたなら、愛を与えられたことになるだろう。 愛というのは、ひとりがそれを与え、相手がそれを喜んで受け入れて成立する。

          1番だった

          私は1番だった。 ずっと3年くらいは1番だった。 それなのに抜かされた。 悔しい、あんな変な髪の毛の色の人に。

          有料
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          Ghosts

          きっと幽霊がついている。 死に取り憑かれている。 自分をもう1人の自分が見つめる。 冷ややかに見つめている。 私は冷たい海の中にいる。 海水の塩分がちぎるように皮膚にしみる。

          常夏の国

          常夏の国へ行った。 一年を通して気温が高く、しかし日本のようにジメジメとしていないその国は、身を置くだけで心浮き立つ気持ちにさせる。 METRO。 都市部を走る電車。 モノレールにも地下鉄にもなる。 METROに乗っている人を思い出すと、あまり余裕はなさそうに見えた。 帰宅ラッシュの中、立って電車に乗る男の人々は、日本のサラリーマンと重なって見えた。 METROには観光客の他に女性がほとんどいない。驚くほどに。 インドから出稼ぎに来た多くの人々によってこの国は作られている。

          2023.08.29全てが落ち着く日

          すべてが落ち着く日

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          2023.08.29全てが落ち着く日

          The shield

          May the many tears I shed become a strong shield to protect you from all difficulties.

          この世で1番辛いこと

          私が信じたい人を、私が信じられないことはなんて辛いことなんだろう。疑える証拠がありすぎる。 それはまるで目の前の世界を疑うみたい。自分が宇宙の地球という惑星に住んでいる人間だということを疑っているみたい。 あなたのことを信じられる証拠を下さい。 神様は知らんぷりをしている。 あなたは私に希望と夢をくれた。生きるのが苦痛な私に、刺激と愛のある人生を歩ませてくれる気がしていた。 私は信じたい。心の底では信じている。 だから誰の言葉も私の心の琴線には触れていない。 誰の言葉も実は私

          この世で1番辛いこと

          Glorious days reside within the opal's embrace.

          I have died. I can see the clouds moving slowly in the blue sky. A massive rainbow, visible only partially, touches down on the endlessly spreading meadow. There's a painting by Monet titled "A Stroll on the Cliffs of Pourville," where th

          Glorious days reside within the opal's embrace.

          自分を捻じ曲げようとしている。でもそれは今必要なことなのかもしれない。

          自分のことを全肯定してくれる人といると、自分の身勝手さや感情の起伏に気づきにくくなることがある。 私は30を手前にして、性格をもう少し大人にしなければならないと感じる時がある。確かに感情で話せる、感情に正直な人と一緒にいると楽だ。だけど、その自分というものが望むものが、感情に正直な人のそれより領域が広い。自己実現欲求も、物欲も、範囲や求める完璧度が高い。要するにコストがかかる。だから、私はもっと理性を持って感情をコントロールしなくてはならないと思う。 せっかく、人に寄り添

          自分を捻じ曲げようとしている。でもそれは今必要なことなのかもしれない。

          だいぶ前に書いた記事。泉を教えて という以前書いた言葉が見つかった。

          自分に確固たる自信をもって、 揺るがない心を保てるための 潤いが生まれる場所。 それは私の場合自己表現以外ないのだけれど、それでも挫ける時が多くて多くて。 顔が粘土みたいに変えられたらいいのに、と思うこともたくさんある。 と、だいぶ前の私は言っている。 自分に確固たる自信を持って 揺るがない心を保てるための 潤いが生まれる場所。 我ながらいい表現だと思う。

          だいぶ前に書いた記事。泉を教えて という以前書いた言葉が見つかった。